俺の隣は。。。 (39)最終話※R18!!性描写有ります。18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい※
※R18!!性描写有ります。18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい※
「痛くない?」
「痛くな、け、どっ…、っ苦し……」
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃ……このままの方が、キツイ…っから…」
「っ………」
「は、早く、動け……っ」
「優しくしたいから、我慢してんのに……」
「アアッ……」
「っ…………」
「……………」
何も聞こえない。
聞こえるのは、お互いの荒い息遣いだけ。
しばらくすると、息遣いも収まり声が聞こえてくる。
「なにやってんだよ……早く動け…」
「俺は優しくしたいんだよ…」
「俺が言ってるんだよっ!動けってな」
「よ、し…」
「早く…」
それでも、中々動いてくれない。
何を思ったのか、分かった…と呟き、義昭は自分から動く。
自分の中に突っ込まれているモノを抜く様に身体を動かして、そいつから離れる。
そして、自分の中に突っ込まれていたモノを、両手で優しく包み込む。
ビクッ…と、身体を揺らせた相手は、義昭の行動に驚いてる。
「お、おい…、お前、何を」
そのモノは、益々熱を帯び固く膨らんでくる。
もう駄目だ。これ以上は破裂する。
それを感じ取ったのか、利根川は義昭に言っていた。
「義昭っ、お前の中に挿し込みたいっ」
「待って…」
「待たんっ!もう、イク……」
「ん……」
「も、う…」
たっぷりと、そのモノにキスをして扱いてやる。
「きて…」
「よ、し……」
利根川は自分のモノを奥まで一気に挿し込む。
「うっ……」
「よし…」
放った。
ッ……!
「義昭……、愛してる……」
「五右衛門…、愛してる……」
「大事にするから」
「ん…、側に居るから」
「ああ…」
ピピピピピピピピピピピッ…、ピーピーピーピー……。
余りにも音が煩く、五右衛門が起きてくる前に音を止めようと手を伸ばす。
途端に、腰に痛みを感じた。
「っぅ…」
目が覚め、自分の違和感に気付き、しっかりと目が覚め気が付いた。
そう、下半身の違和感だ。
もしかして…、ヤッちまった?
隣で寝ていた五右衛門が時計を止め、笑ってる。
「ははっ…。お前って、意外にも絶倫なんだな」
「な、何を」
おでこにキスされた。
目の前の五右衛門は、優しい目つきになっている。
「ほら、起きろよ。シーツ洗うぞ」
「シャワー連れてって」
「まったく、甘えん坊な奴め」
そう言いながらでも、俺をシーツに包んだまま風呂場に連れて行ってくれる。
2人してシャワーを浴びる。
タオルや下着の中に、ベッドシーツも突っ込んで回す。
動きが止まると、中身を取りベランダに持って行く。
2人してキングサイズのベッドシーツを干すと、声が聞こえてくる。
「で、義昭は世界地図を描いたのか?」
「違うっ!知ってるくせに…」
ふと虐めてやろうという気になった義昭は、反対に聞いて見る。
「五右衛門こそ何を描いたんだ?」
「義昭の似顔絵」
「んな物描くな、この野郎っ!」
この二人には甘々な生活にはなり難いけど、それでも喧嘩しながら絆を築いていくだろう。
そんな気がする、この頃だった。
「なあ、腹減ったー」
「そうだな、昨日は夕食食べなかったからな…。待ってろ、直ぐ作ってやる」
「それじゃ、俺は掃除しとく」
「ああ、よろしく」
少し経つと、利根川の耳に掃除機の音と共に高瀬の楽しそうな鼻歌が聞こえてくる。
(ふふっ、楽しそうだな。お前が楽しくしてるのが、俺の一番の楽しみだ。
義昭、お前は、俺の隣だからな。)
「うしっ!義昭、メシ出来たぞー」
「ほーい、すぐ行くっ」
食卓の上には、オムレツと野菜サラダにオニオンスープと果物が並んでいる。
「おおっ!朝から豪勢だな」
「ま、もう少しで昼だからな」
「昼兼用の飯か、美味そうだ」
「掃除は終わったのか?」
「ここって広過ぎなんだよ。書斎とドラムの三部屋がまだなんだ」
「ああ、他が出来てればいいよ」
「そうか?それなら、頂きます」
「どうぞ」
‐ 完 ‐


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読みに来て頂きありがとうございました。
この後、後書きと番外編に続きます。
あと2日程お付き合いくださいね。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
「痛くない?」
「痛くな、け、どっ…、っ苦し……」
「大丈夫か?」
「大丈夫じゃ……このままの方が、キツイ…っから…」
「っ………」
「は、早く、動け……っ」
「優しくしたいから、我慢してんのに……」
「アアッ……」
「っ…………」
「……………」
何も聞こえない。
聞こえるのは、お互いの荒い息遣いだけ。
しばらくすると、息遣いも収まり声が聞こえてくる。
「なにやってんだよ……早く動け…」
「俺は優しくしたいんだよ…」
「俺が言ってるんだよっ!動けってな」
「よ、し…」
「早く…」
それでも、中々動いてくれない。
何を思ったのか、分かった…と呟き、義昭は自分から動く。
自分の中に突っ込まれているモノを抜く様に身体を動かして、そいつから離れる。
そして、自分の中に突っ込まれていたモノを、両手で優しく包み込む。
ビクッ…と、身体を揺らせた相手は、義昭の行動に驚いてる。
「お、おい…、お前、何を」
そのモノは、益々熱を帯び固く膨らんでくる。
もう駄目だ。これ以上は破裂する。
それを感じ取ったのか、利根川は義昭に言っていた。
「義昭っ、お前の中に挿し込みたいっ」
「待って…」
「待たんっ!もう、イク……」
「ん……」
「も、う…」
たっぷりと、そのモノにキスをして扱いてやる。
「きて…」
「よ、し……」
利根川は自分のモノを奥まで一気に挿し込む。
「うっ……」
「よし…」
放った。
ッ……!
「義昭……、愛してる……」
「五右衛門…、愛してる……」
「大事にするから」
「ん…、側に居るから」
「ああ…」
ピピピピピピピピピピピッ…、ピーピーピーピー……。
余りにも音が煩く、五右衛門が起きてくる前に音を止めようと手を伸ばす。
途端に、腰に痛みを感じた。
「っぅ…」
目が覚め、自分の違和感に気付き、しっかりと目が覚め気が付いた。
そう、下半身の違和感だ。
もしかして…、ヤッちまった?
隣で寝ていた五右衛門が時計を止め、笑ってる。
「ははっ…。お前って、意外にも絶倫なんだな」
「な、何を」
おでこにキスされた。
目の前の五右衛門は、優しい目つきになっている。
「ほら、起きろよ。シーツ洗うぞ」
「シャワー連れてって」
「まったく、甘えん坊な奴め」
そう言いながらでも、俺をシーツに包んだまま風呂場に連れて行ってくれる。
2人してシャワーを浴びる。
タオルや下着の中に、ベッドシーツも突っ込んで回す。
動きが止まると、中身を取りベランダに持って行く。
2人してキングサイズのベッドシーツを干すと、声が聞こえてくる。
「で、義昭は世界地図を描いたのか?」
「違うっ!知ってるくせに…」
ふと虐めてやろうという気になった義昭は、反対に聞いて見る。
「五右衛門こそ何を描いたんだ?」
「義昭の似顔絵」
「んな物描くな、この野郎っ!」
この二人には甘々な生活にはなり難いけど、それでも喧嘩しながら絆を築いていくだろう。
そんな気がする、この頃だった。
「なあ、腹減ったー」
「そうだな、昨日は夕食食べなかったからな…。待ってろ、直ぐ作ってやる」
「それじゃ、俺は掃除しとく」
「ああ、よろしく」
少し経つと、利根川の耳に掃除機の音と共に高瀬の楽しそうな鼻歌が聞こえてくる。
(ふふっ、楽しそうだな。お前が楽しくしてるのが、俺の一番の楽しみだ。
義昭、お前は、俺の隣だからな。)
「うしっ!義昭、メシ出来たぞー」
「ほーい、すぐ行くっ」
食卓の上には、オムレツと野菜サラダにオニオンスープと果物が並んでいる。
「おおっ!朝から豪勢だな」
「ま、もう少しで昼だからな」
「昼兼用の飯か、美味そうだ」
「掃除は終わったのか?」
「ここって広過ぎなんだよ。書斎とドラムの三部屋がまだなんだ」
「ああ、他が出来てればいいよ」
「そうか?それなら、頂きます」
「どうぞ」
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