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俺の気持ちはブレない (11)R18!性描写あります。ユウゴVSマサユキ

※R18!性描写あります。抵抗のある方はご遠慮ください※


昼過ぎ、一通のメールがアサミ宛てに送られた。
 『ごめんなさい。疲れからきたみたいで熱が出ました。今日は休みます』

マサユキからだ。
お大事に、と返したアサミは所長に伝えると、昼のレッスンは自分が入る事にし、夜は監視役とサブの名前を消すだけだ。
別に支障は無い。
まだメインとして入ってないのだから、持ちクラスも無い。
そして、もう1通メールした。
 『水曜まで休んでも大丈夫ですよ。木曜日は通常出勤でOKです。お大事に』

そのメールを見たユウゴは泣き崩れてるマサユキに言ってくる。
 「水曜まで休んでもOKだってさ。なら、それまでじっくり開発していってやる」
今日は日曜だから、月火水と三日間か、ゆっくりと楽しませて貰う。
そう呟き、ユウゴは言ってくる。
 「政行君。所長とどういう関係かは知らんが、俺に抱かれてる時は、俺の名前を呼べ」

この人は、俺の事を知らない。
俺が新田ではなく、桑田政行だと知れば、どう反応するのだろう。
でも、あの家には知らせたくない。
それだけは…。

あの二人の言葉が蘇る。
引っ越してきた夜、自分の不安を嘉男さんに話した時、返ってきた言葉。
 「俺は、お前限定なの」という言葉。
仕事場でのアサミコーチの言葉。
 「こいつのせいで、水泳スタッフやバイトが何人辞めた事かっ…」

マサユキはユウゴに聞く。
 「俺は、あんたを許さない。なんでこんな事をするの?水泳スタッフやバイトに手を出して何がしたいの?ねえ、なんで?」
 「金持ち坊ちゃんが気楽に考えて思い付いた男ばかりのスポーツジム。男好きな奴が居ても当たり前だろ」
 「それなら、どうしてジムのスタッフには手を出さないの?」
 「一緒に仕事してるんだ、手を出してギクシャクされると仕事にならん」
 「お客さんには?」
 「は?」
 「お客さんに手を出そうとい…」
殴られた。

バチンッ!

 「このバカが、なに言ってんだ。客に手出してみろ。誰も寄り付かなくなるだろうが」
 「水泳スタッフやバイトには手を出しやすい?」
 「考えてみろ。ジムのユニフォームはポロシャツと短パンだ。その下には筋肉のたるんどるヤツとか、付いてないヤツも居る。 
だけど、水泳のは海パン一丁だ。しかも、均整の取れた体格に筋肉も付いて身体のラインが綺麗でいて、しなやかで逞しくて狙いを決めて突っ走る。あの目だ。狙いを決め、ソレに向けての眼差し。ああ、考えただけでもぞくぞくする…」

 「分かった」
 「何がだ?」
 「ジムより水泳の方をやりたかったのでは?」
 「な…」
 「そういう気がする」
 「……お前、天然か」
 「失礼なっ」


すると、ユウゴはニヤ顔して言ってくる。
 「元気出てきたみたいだな…。もう1回ヤル」
 「え・・」
マサユキはうつ伏せにされ、尻を触られる。
 「や・・」
 「逃げれんぞ」
ユウゴの指はマサユキの尻から窄まりへと動く。
 「め・・」
 「いいか、雄吾だ。雄吾と呼ぶんだ。良いな。」
 「や、だ・・」

尻の窄まりを舐められる。
 「や、、ぁ…」

くちゅくちゅ…と音が聞こえてくる。
 「め・・、や、だ……」

逃げたいのに逃げられない。
仕事も休みたくないのに、休まざるを得なくなってしまった。
こんな時に…。
嘉男さんが離れていく。
嘉男さん、俺はね、嘉男さんが好きなの。
出会いは最悪だったけど、今はもっと知りたいと欲が出てる。
あの温もりに優しさ。
こんな奴のではない。
俺は嘉男さんだからこそ、抱かれていたんだ。

まずは、ここから出ないと。
俺が欲しいのは、こいつではない。
新田嘉男、ただ一人だ。
俺はブレないぞ。
このバカユウゴが。
お前は俺の事を知らない、いや知らなさ過ぎる。
だてに水泳バカと付けられたわけでは無い。
泳ぐことが好きで、小さい頃の夢は水泳で世界一を取る事だった。
それが、今では小さくても良いから自分の店を持つことに変わった。
あの家では、お母ちゃんが居たから。
お母ちゃんが生きていたから、俺は俺でいられたんだ。
お母ちゃんが死んで、あの女が入って来てからは俺の居場所は自分の部屋だけになった。お母ちゃんの部屋は壊され広間の一部にされてしまった。
その頃の夢は無く、居場所はどこにも無かった。
だから泳ぐことしかしなかったんだ。泳ぐ事によって、俺自身を見て貰いたくて。
でも、いつの間にか泳ぐ事が辛くなっていた。
泳ぐ事しか出来ない、「能無しの跡取り坊ちゃん」。
会社の一部の人間が言いだした。


 「ぅ…、ぁ…」

ユウゴのテクなのか、頭がじんじんとする。
 「く、ぅ………」

俺は金持ちのお坊ちゃんだけど、中身は違う。
スポーツジムでの初日に、キャップのネームが『マサユキコーチ』になってるのを見て、ここなら大丈夫、と思ったんだ。
俺の事を知ってる人が居る。
所長である嘉男さんと、ジムのヒカルコーチ。
アサミコーチは知らされても、何も言ってこない。
ここには俺の居場所がある。
そう確信したんだ。
自分の夢を叶える為に、色々と頑張ってる人が居る。
 「泳ぐ事しかしない、能無しのお坊ちゃん」でも、考える事はするんだよ。
あんた等は、死ぬまでそう思っていれば良い。
俺は、俺自身を見てくれて俺の存在を認めてくれる人が居れば良い。
それは、あんた等では無い。


痛みがきた。
 「あ・・・」
 「何を考えてる?俺に抱かれてるんだ。他の事は考えられない様にしてやるよっ」

この、クソユウゴ。
絶対に名前なんて呼ばないからな。


ここでは、食事はクソユウゴが作ってくれるのだが、以外と美味い。
だが、風呂場でもエッチをしてくる。
俺の身体はこいつに蝕まれていく。
だけど、心だけは手を出させない。
俺は俺だ。
そう強く思うと、ブレない。











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R18!連投で失礼します。

さあ、マサユキの反撃(?)だ!



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