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楽しい3P & お仕置き3P (4)R描写あります!抵抗のある方はご遠慮ください

だが、伸一は探し当ててくれる。
そして、追いかけ回しては二人を求めてくる。
健とジェフはうんざりしているが、健は重たい口を開き言ってくる。
 「お前ね、いい加減にしろよ」
 「それはこっちの台詞だ。いい加減に俺に抱かれるんだな」
 「けっ、誰がお前みたいなsmall penisに抱かれるもんか」
 「誰でも最初はsmallだっ」

普通に走れば追いつかれるので、健とジェフは仕方なくダッシュを掛けて走る。
しかし、相手もダッシュを掛けてくる。
だが、この長距離ランナーの2人にとっては長距離であればあるほど分がある。


はあ、はあ、はあ……。

追いつこうとしても、追いつく事は出来ない。
伸一は、いつかはチビを抱いてはエロ顔を見させて貰う、と心に強く誓ったものだった。



最近は自分達に寄りついて来たがる人間がいる。
はみだし者で異端児である自分達を追いかけてくる人間がいるだなんて、二人は驚いていた。
あいつは、本気で走るとイイ線いくんではないか…。
と、思ってしまうほどの体力とバネを持っている。

ある日、ジェフは伸一に近付いた。
それを目敏く見つけられて、スタバに引っ張られてしまったが、ケーキを奢って貰う事で良しとしたのだ。伸一は苦笑しているが、そこはお互い様だ。
ジェフは拙い片言で伸一に切り出す。
 「大学は何処を受ける気だ?」
 「あんたに関係ないだろ」
 「俺達は大学生だ」
 「え、嘘っ…」
 「で、何処を」
 「私立を受ける気だ。で、どこの学生?」
 「私立・・?」
あ、言葉の意味が分からないのかと思うと、米語に切り替えた。
 『どこの大学に行ってるの?』
 『トーキョー大学』
 『はあ?』
 『なんだ、その顔は…』
 『トーキョーって、国立じゃないか…。赤門の東大だろ…』
 『赤?』
 『違うのか?門の色』
 『違う。高校が付いてる』

高校が付いてる東京大学?
ハタと気が付いた。
東京ではなく、東響の方だ。
どっちにしろ国立じゃないかよっ。

 『で、その大学で何をしてるんだ?』
 『体育学部で、中学から走ってる』
 『え、という事は陸上部?』
 『ああ、そうだ』

通りで、走るのが早いと思ったんだよ。

 『で、それが?』
もう、どういう返事がきても驚かんぞ。
そういうつもりで聞いていた。
だが、ジェフの言葉は予想より斜め上の言葉だった。
 『トーキョー大学を受けろ』
 『あぁ??』
 『お前の走りは最高だ。バネもあるし、走るのに適した身体だ。それに、同じ学部だと、学年は違っても会う確率は高い』
 『そ、それはそうだけど…』
伸一は、一番ネックな事を言わないといけない事に気が付いた。

 『あのさ…、俺は数学が大の苦手なんだよ』
 『数学なんて、一番楽しい教科だぞ』
 『どこが?』
溜息が返ってきた。
 『あのさ、だから予備校に行ってんだよ』
 『勉強してるのか?』
 『う……』

痛い所をツイテきやがって……。
 『あと1年程ある。勉強の仕方を変えて、過去の問題集を1冊だけでも良いから何度も何度も勉強するんだな。』
まさか、そういう言葉を日本人ではなく外人から言われるとは思いもしなかった。
外人は立ち上がった。
 『それじゃ、来年。待ってるからな』

思わず、こう応えていた。
 『おう、頑張る』


外人が店から出ると、俺はテーブルに顔を俯かせていた。
 「あー、俺のバカ。何を頑張るって、言ってんだ。東大も東響も国立じゃないか、どうやって頑張るんだよ。でも、お父ちゃんもお母ちゃんも喜ぶだろうな。
特にお父ちゃん、東響大学の教育学部を卒業してるからなぁ…」
でも、体育学部ね。
そうか、あの二人は東響大学の体育学部か…。
帰ったら、お父ちゃんに大学の事を聞いてみるか。

この時期に希望大学を変更するのは、まだ大丈夫だろう。
一番の問題は、俺の頭だ。


見てろよ、あの二人。
絶対に合格して、今度こそお前等を滅茶苦茶に抱いてはエロ顔を見せて貰うからなっ。
1年後を楽しみにしとけよ。





外人の言う通りに数学の勉強を中心に頑張り、1年後の3月。
合格通知が届いた。
 「やったー!」

ふふふ…。
見てろよ、今度こそ絶対にあいつ等に抱かれて滅茶苦茶にされるんだ。
そう、この1年で思いは変わっていた。
滅茶苦茶にしてやりたいではなく、自分を滅茶苦茶にして欲しい、と。
伸一は、彼等に攻められることを本心から嫌がってたわけでは無かった。

 「見事に国立合格出来たー。」
仕事中なんだけど、お父ちゃんにメールをしたほどだ。
お父ちゃんもそうだが、お母ちゃんも涙を出して喜んでくれたし、目出度く一人暮らしだ。



桜の散る4月中旬。
大学の入学式も終わり、競技場に足を向ける。
先輩達の走りを眺めていた。
俺も、明日からは走るんだ。

あ、居る。
ほんとに走ってるんだ。
そう思うと、伸一はトラックに向かって走っていく。


トラックの手前のフィールドでは短距離ランナーが練習をしている。
先に気が付いたのは、短距離ランナーだった。
 「スーツ?あぁ、新入学生か…」
 「初々しいなぁ」
 「やっぱり誰かが走ってるのを見ると、走りたくなるって事か」

伸一は、二人を見つけると声を掛けては飛びついた。
 「チビ先輩、俺来たよ。ここの体育学部だ。」
チビと言われムカついた健は無視する。
が、次に飛びつかれたのはジェフだ。
 『1年間、頑張って勉強した。あんたに言われてね』
ジェフは驚いて、伸一の顔をマジマジと見ている。
 『オー、あの時の』
 『そうだよ、あの時はありがとね』
 『おめでとう』
 『ありがと』

 『さあ、これでお構いなくあんた達にサド的な事をされる事が出来た。
明日から俺を鞭でシバイては玩具を尻の中に入れてくれ。そしてキスをしてくれ』
この米語の意味が分かる人間は三人だけだ。
その三人は思わず吹いていた。

 『ジェフ、こいつは一体…』
 『ほら、1年前の2月に予備校のsmall penisだ』
 『ああ、あの時の…』
オドロオドロシイ声が割って入った。
 『ほう……。お前等は1年前に…、誰に、何を、していたって?』

ゲッ、メガネだっ。
健とジェフは逃げようと走り出すが、相手の方が早かった。
すぐに転げされてしまった。
 「お前等二人はトラック100周だ。とっとと走れっ!」

眼鏡を掛けた人が伸一の方を振り向く。
 「スーツ、という事は1年生か」
 「はい、入学式は終わったので帰る前にこっちに来ました」
 「さっき言ってた事だけど…」
 「あれ、あの言葉の意味分かったのですか?」
 「俺は体育学部の教授だけど、英語も教えてるんでね」
 「え、教授?す、すみませんっ…」

 「大学の外でなら、何をしていようがそれは俺達の管轄外だ。自己責任だ。
だけど、大学内ではそういう発言や危険な事はしない事だな」
 「はい、肝に銘じときます」

 
眼鏡教授は、フィールドに目を向けては優しい目つきをしている。
 「君は短距離だな。彼等の練習を見て、色々と決めれば良い」

すると、目の前には見事なフォームで巾跳びを飛んだ人がいた。
声が聞こえる。
7.38!
 「治、もっと飛べるはずだっ」
眼鏡教授も見ていたのか、そう声を掛けている。
 「やってみたいですっ」
うずうずしていた。
先程の人の巾跳びが、伸一にやる気を出させていた。
伸一は、助走をつけてラインギリギリで飛ぶ。

4.70!

5m弱か、柔軟とかをすれば、もっと飛べるだろうな。
そう思っていたら、尻の辺りがスース―するのに気が付く。
なんだろう、と思い身を捩り尻に手を当てると…。

スラックスが…、尻の部分が裂けてる。
げっ…、最悪。

 「良いけど、スーツでは飛ばない事だな」
 「そ、そうですね…」
 「名前は?」
 「海藤伸一(かいどう しんいち)です」
 「海藤君、君は短距離と巾跳びにするか?」
 「はい、跳びたいですっ。あ、でも長距離も走りたいですっ」
 「それなら、2週間長距離をやってから決めるか」
 「はい、お願いします」

長距離だと、あの二人と一緒だ。

さっき飛んだ人が声を掛けてくる。
 「俊平先生、楽しそうですね」
 「ああ、まるで昔のお前みたいだからな」
 「俺、こいつみたいにドジでは無いです」
 「治。こいつの尻部分を縫ってくれないか?」
 「えー…。あ、尻って、この尻に針を挿せって事?」
 「治、尻ではなくスラックスにだ」
 「それなら、鞭で縛っておけば?」
 「治、お前ね…」

伸一はカバンの中から取り出して渡した。
 「これで、お願いしますっ」
渡された物を見て、治は驚いてる。
 「俊平、俺、これの使い方分からないんだけど…」

俊平の言う通りに、治はやっていく。
俊平がやれば良いのだけど、俊平の手が他の人間の尻を触るのを見るのは嫌だ。
だから、治は自分でやっているのだ。

なんとか出来上がった。

上半身と破れた尻の部分をくっ付ける様に、渡された鞭で縛っていく。
それを遠目に見ていた健とジェフは足が止まる。
他の学生達も同様だ。
数人の声が聞こえてくる。

 「治君、胸筋に沿った方が良いよ」
え、胸筋?
胸筋にずらす。

すると違う声がする。
 「治君、右側。乳首に当たってるよ」
え、右の乳首?
慌てて、鞭の向きを変える。その時に乳首に掠ったのだろう、声が漏れ聞こえる。
 「ん……」
へ…。こいつ、今何か言った?

 「治君、尻の部分、少し肉を挟んでるよ」
へ、今度は尻の肉?

 「おい、交代だ」
治は突き飛ばされるが、俊平の胸に飛び込んでいた。
振り返って見ると、短距離顧問の拓海先生だ。

耳元で声が囁いてくる。
 「治、帰ったらお仕置きな」
 「え、なんで…」


海藤伸一は、拓海先生に連れ去られてしまった。
あの先生は、本当に手が早いな…。

健とジェフはアイコンタクトを取っては拓海先生を追う。
行先は分かる。
 「拓海先生が居ないから皆サボってますよ」
 「お前等はトラック走れと言われてなかったか?」
 「教授が生徒に手を出してどうするんですか?」
 「う、うむ……、そうだな」

健とジェフは、伸一にナビをさせてはマンションに送って行くと、徐に二人は伸一の身体に鞭を縛っていく。
治の縛ってくれた鞭は緩いし、あんなのだと動いてると直ぐに解ける。




三度目の正直。
その言葉通り、伸一は再々度、この二人に鞭を縛られては悦びに声を出していた。

2時間後。
伸一がぐっすりと寝込んでしまったので鞭を解きベッドに寝させた。健とジェフは冷蔵庫から勝手に飲み物を取り出しては飲んでいる。
 『しかし、あの坊ちゃんが来るとはね…』
 『勉強、頑張ったんだろうよ』
 『ま、ストレス発散にはなるけどな』

次に返してきたジェフの言葉で健は気が付いた。
 『あのメガネ、明日になると俺達をどうするつもりかな…』
健は頭を掻き毟りながら呟いてる。
 『あー…、トラックだけでは許してくれないだろうな』








最終話へ続く

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