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Trick or Treat !! 後半(6)※ウィル&アーノルド※R18!性描写あります。18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい

※ウィル&アーノルド※ R18!!性描写有ります。18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい。


女装した自分の上司であり恋人でもあるボスに抱きしめられては固まってしまったウィルは、耳元で囁かれては自分の失態に気が付いた。
 「ウィルのその姿、男らしくてカッコイイ…」
 「ば、馬鹿ッ・・」

帰るか…と呟いては、自分達の家に帰る事にした。
 「あ、あのさ…。なんで女装なの?」
 「女に憧れていたからな」
 「ふーん・・・。で、離れてくれない?歩きにくいったらありゃしない」
 「酷いわっ。それに男女ペアだと疑われないでしょ?」
 「まあ、今日はハロウィンで誰も見ないとは思うけど・・」
そう言って、ウィルは恋人の手を握ってきた。
 「ウィル…」
 「たまには、こうやって歩くのも良いだろ」
 「嬉しい……」
 「これぐらいで泣くなっ」


家に帰りついたら、女装している恋人が荷物を持ってるのに気が付いたウィルは聞いてみた。
 「それ何が入ってるの?」
 「服だよ」
 「何の?」
 「私服。あっちで着替えたからね」
な!
そう思うと、殴っていた。
 「バカ野郎っ!それなら着替えてから帰れば良かったんだっ」
 「だって、誰が手を握ってくれたんだ?それが嬉しくって」
 「バカッ」
 「あ、ウィル、脱ぐのを手伝ってくれ」
 「ああ?」
 「一人だと無理なんだよ。ね、ね?」
ったく、仕方ないな…と呟きながら、ウィルは脱ぐのを手伝っていた。
 
カツラを取ると、見慣れた恋人のヘアスタイルが目に飛び込んできた。
だが、顔は化粧したままだ。
何か無いかと考えてはアーノルドが持っていた袋の中を覗いてると、化粧ポーチが入ってる。
ポーチを開けて見ると小瓶が二瓶と、可愛らしい四角い箱が入ってる。
それには、こう書かれてあった。
クレンジングオイル(化粧落とし専用オイル)、ソープ(化粧落とした後に使う)、お茶エキス入り化粧水(ソープを使った後に、これで肌のキメを整わせる)。
それらの使用説明書も付いてる。
made inはクリニックの研究所となっている。なるほど、宣伝を兼ねての3品か。
有難く使わせて貰おうと思って、ウィルはそれらを使う為、アーノルドの着替えを手伝った。
筋肉質の体にはコルセットがギュウギュウ詰めに巻かれており、そのコルセットを外すフックは背中側にある。なるほど、一人では着替えは無理だな。コルセットを外しながら、ウィルは違う事を思っていた。
最近は何時ヤッタかな、なんて事を思っていた。
コルセットが床に落ちると、背中が露わになっては筋肉質の筋肉がプルンッと元通りになる。
その背中にウィルは唇を押し付ける。
ビクッと、アーノルドの身体が揺れたのが分かった。
 「ウィ・・ル?」
 「アール、風呂に行くぞ」
 「え、アールって、まさか…」
 「そのまさか、だ」
 「まだ化粧落としてないんだけど」
 「化粧落としのビンが入ってるから、風呂で落としてやる」
 「ん…」

ウィルは、真っ赤になってるだろう恋人と共に風呂場に向かった。
手には、化粧ポーチを持って。


シャワーブースに入ったウィルは、先ずはオイルを恋人アーノルドの顔に塗りたくっていたら、その内に指の肌を擦る感覚が滑らかに滑る感じになってくる。そして、その顔をお湯で洗い流す。
その次はソープで顔を洗う。
ソープぐらいなら自分で出来るだろうと思ったウィルは、洗顔は自分でやれと言っては、自分もオイルで薄化粧を落としていき、ソープを使わせて貰う。
アーノルドがなにやら嬉しそうに言ってくる。
 「ふふっ…。肌がツルツル状態だ」
 「ほんとだね、私も同じだよ」
 
久しぶりにお湯を張ったバスに浸かっては、二人してのんびりしていた。
その内に、アーノルドは言ってくる。
 「こうやって一緒に浸かってると今でも思い出すよ。ウィルと初めて会った時の事を」
 「あの時は、まさかイタリア軍隊の隊長だとは思わなかったよ」
 「偽名を使ってたからな」
 「それもそうだけど…、あそこは私有地だよ。それにこの腹の傷、治らないね……。」
あのクソジュニアめ、本当に容赦ないんだからな。まあ、私有地に入ってくるアーノルドが悪いのだけどね…。
そう言って、ウィルはアーノルドの腹の古傷にキスをする。
アーノルドはウィルを抱きしめては、呟く様に言ってくる。
 「あの頃は、誰しもが自分の故郷に帰っては70人ほど居たのが、10人になったからな。
あの男は…、少ないと言っては、他国の子供しか入れさせなかったのに、遂には自国の子供を隊に入れさせていた。もう、あんな思いはたくさんだ。
子供にとっては、隊だなんて厳しい……。
それを、脱出しては成功した者が居た。だからこそ、皆が希望を持ったんだ。
だけど、イタリアが自国の人間にすれば、脱出なんて出来ない。
ウィル。
私は未だに忘れることが出来ないんだ。今でも、あの人を見ると昔を思い出しては、恨んでしまう自分が居るんだ。どうして抜け出したのか、どうして私には、何も言ってくれなかったのか…。
ウィル、忘れさせてくれ・・・」
 「それは誰?殺しても良いのなら」
 「殺さないでくれ。矛盾してるとは思うが、あの時の辛い気持ちがあるからこそ、ウィルと出会ったんだよ。それに、あいつは強いし、反対にウィルが殺されてしまう。それだけは嫌だ…」
 「アーノルド、その人の名前を教えて」
 「どうして?」
 「どんな人なのか知りたい」
 「そいつを見たら、ウィルは私から遠ざかってしまう。そんな気がする」
 「それじゃ、縛ってくれればいい。私は離れないから、貴方だからこそ好きになったんだよ」
そう言うと、ウィルはアーノルドの身体に唇を這わせていく。

ウィルの唇が、アーノルドの肌に吸い付いては痕を付けては段々と下半身に向かってる。
その感覚に身を任せては、アーノルドはウィルの付けてくれた痕を指でなぞっていく。
 「ふ、ふ・・・」

ブルッと身体を振るわせてしまう。
ウィルは気が付いて言ってくる。
 「ごめん、寒いよね」
 「湯も冷めるからな」
 「ベッドに行こうか」
 「ああ」
と言っては、アーノルドは両腕をウィルの首に回してくる。
ウィルは、そんなアーノルドを見て、くすくすっと笑いながら言ってくる。
 「ちょっと待って。タオル取ってくる」

タオルでアーノルドの身体に付いてる滴を軽く拭き取ると、自分も身体を拭いては、そのタオルでアーノルドを包んでは横抱きにしてはベッドに連れて行く。
そんなウィルに、アーノルドは言う。
 「結構、重さがあると思うんだけど、軽々と担いでくれるよな」
 「コツがあるんですよ」
 「なんか嫌だな…」


ベッドに連れて行かれては、久しぶりにエッチタイムだ。
ウィルの手が唇が、アーノルドの身体に這わせては、所々に痕を付けていく。
アーノルドは思っていた。
銃しか持った事がなく人殺しをしていたこの手が、人間の温もりに触れた時の衝撃は忘れる事は出来ない。
あんな思いはもうしたくない。
ウィル、お前のお蔭で忘れることが出来るんだ。
今は、お前が欲しい。
もっと強く熱く抱いてくれ、求めてくれ。
 「ん、ん、んんっ・・・」

 「ふ、ウィ・ル・・」

 「アール・・・、中に出したい」
 「きて…」

 「あああっ・・・・」
数瞬ほど遅れて、ウィルのが自分の中に放たれた。
 「早かったね・・」
 「御無沙汰だったからな…」
自分の中に入ってるウィルのモノが直ぐに固く膨らんでるのが分かる。
 「アール・・・、もう一度」
 「ん、今度は味わってくれ」
 「そうさせて貰う」


二回戦目に突入だ。
ウィルはキスをしてきては舌を絡ませるのに、口内にずけずけと挿し込んでくる。
 「ん、ん、ん…」
 「アール・・・」

唇が離れると、ウィルの唇は項から胸へ、腹部へ、脇へ、身を屈ませてはアーノルドのへそ辺りを舐め回してくれる。
ウィルは味わってくれてるのか、しつこく舐めてくる。
そのうちに、ウィルのモノが中を擦ってくる。
優しかったのが、段々と激しく中を突いてくる。
 「アール…、アール…、アール…」
 「く、っ・・、ぅ、ぅふっ・・・・・」
 「アー・・ル・・・・」
 「ふ、ふ、あぅっ!」

 「あ、あ、やっ、めぇ・・、そこ・・・」
 「アー・・ル・・・・」

 「あ、あ、っ……」
 「アー…、ルッ」


 「ウィル、気持ちいい・・・」
 「ああ、締め過ぎ…」
 「眠い・・・」
 「ん、同じく・・」
そう言って、ウィルは直ぐに寝てしまった。
ウィルのモノが私の中に入ったままなのだが、まあ良いや。



声を掛けると目を覚ましては起きるだろうウィルには、何も言う事は出来ない。
あの人の名前はグズだと、それだけしか知らなかった。だが、ある時に気が付いた。
そのグズは、イタリア王妃の子供だと。
その子供が、王子が隊に居ただなんて知られたら大事だ。
だが、あの男は私に、こう言ってきた。
 「お前は、ここの子供隊のカピターノだ。分かってるか?お前はカピターノだ、隊長なんだ。
あのイタリアのクソガキを捕まえることが出来たら除隊させてやる」と。
だが、あの男はそれ以上の詳しい事は知らなかったみたいだ。
イタリア国内を中心に、それこそ土の中、川の中までも探させられた。
その川の中で、ウィルと出会った。
それに・・・。
自分がボスをしている病院で久しぶりに会っては、グズとは言えず、『グスターヴォ・ヴォルドゥー』と、わざと呼んだのに、あの人は表情も口調も変える事は無く ハイタッチに応じてくれた。
どうして、また姿を現したのだろうか…。
それに、ウィル。
お前は、あいつには勝てない。
なにしろ、あいつは、グズは隊では成人を含めた隊員一の強い奴だったのだから。
人懐っこい笑顔だけど、あいつは醒め切った心の持ち主だ。
簡単に人を殺すことが出来る。
それに、お前は王子と呼んでは慕ってる人間を殺すことが出来るのか?
殺して欲しくは無い。


今日のハロウィンパーティは楽しかったよ。
お前の驚く顔も見れたし。
アーノルドはウィルの長髪に手を挟み込んでは持ち上げ、その髪にキスをしては瞼を閉じた。






trick_or_treat_03.jpg



☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
今回は、元側付であるウィルの話です。

18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい。

初めてのイチャイチャ&エッチシーンです。
この二人は恋人なのに、今迄はイチャイチャは出てこなかった・・、いや、ネタが煮詰まってはプロットが出てこなかったキャラ達です。
ここで、少しばかりキャラ紹介を。
ウィル=ドイツにあるフォン・パトリッシュの元側付
アーノルド=元イタリア軍隊の子供隊カピターノ

出会いは、本文をご参考にw
そして、この二人はパースでビジネスパートナーでもある。
それは、こちらにて⇒あなたの体温(ぬくもり)は温かいの真ん中あたりから登場します。




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