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続・年上攻め×年下攻めカップル(9)※続編の登場人物紹介&卒業試験※

俺は、フラットの見取り図を自分用に書き換えたのを見ていた。
別名、登場人物の紹介だな(汗)

106号 管理人室 20歳(4月5日生まれ)
201号 独人男性 ジャン28歳 会社員 フライトと恋人(11月22日生まれ)
202号 米国人男性 マイケル 18歳 大学生 
203号 日本人女性 安藤あきら 24歳 会社員(4月16日生まれ)
204号 英国人女性 アニー 21歳 大学生
205号
206号 管理人室
301号 仏人男性 フライト 21歳 大学生&幼馴染 ジャンと恋人(12月24日生まれ)
302号 仏人男性 クリス 20歳 大学生&従兄弟(2月6日生まれ)
303号 
304号
305号 日本人男性 羽鳥明 23歳 大学教授&恋人(10月20日生まれ)
306号 管理人室


この2月下旬に1人入って来たので、あと3人だ。
今のところ、何も問題はない。
家賃も、滞りなく払ってくれてる。
俺は、皆の居ない昼間、6時間ほどだが、ボーと出来る時間がある。
最初の半年ほどはバタバタとしては、色々と覚えることがたくさんあった。
だが、1年もすると慣れてきたのだ。
20歳になった4月末現在、このフラットは建物も土地も名実ともに自分名義になった。

そして、お父ちゃんからの援助を断ち切った。
いつまでも甘えておられないからだ。
子育てには金が掛かるという事は知ってる。
だから、俺は自分で通帳を新規で作り、そっちに預金を移し替えた。
今までのは、お父ちゃんが死んだ時の遺産として貰っておこう。
まだ死んでないけどな。


1階には、エントランスと、このオフィスに、広すぎる自分の部屋。
しかも、自分の部屋は3階建てで、専用の階段もある。
天体望遠鏡は3階に設置してるし、そこで寝る時もある。
トイレも風呂もミニキッチンも寝室2部屋も、2階と3階に付いてる。
建物の見取り図を眺めては、ある考えが閃いた。
でも、それには学校へ行かないといけない。
調べまくっていたら、徒歩15分圏内に、その建物はあった。
しかも、入試があるって…?
あ、でも試験と言っても、仏語と英語の筆記に、実技の3つだ。
その実技で、俺は悩みに悩んでは決めた。
天ぷらを作っては、日本食にしよう。

そう、そこは調理師専門学校だ。
そして、広すぎる自分の部屋を食に関するスペースにしようと考えていたのだ。
入学金もそうだが、授業料も、日本と比べると格段に安い。
桁が1つ違うのだ。日本円とユーロの違いもあるのだろうけどね。

昼間と夜の2コースあったが、俺は昼間を選んだ。
10時から15時半までだから、時間的にもちょうど良かった。
最初の半年間は、みっちりと講義を受けては、残りの1年間は、色々な店に行っての実地。
実地をしながら、俺は思っていた。
人の顔が見えない、と。
日本に居た時もそうだが、今でも食事を作ると明の顔が見えては声も聞ける。
だけど、今はまだ実地研修生だ。腕を磨くことが大事な時期だ。
卒業したら、あそこにはカウンターを作っては、客の顔を見れる様にしよう。

俺の一日は、朝と夜はフラットマネジャー、昼は学生をしており毎日が充実していた。
1年間の実地も終わり、卒業試験を残すのみとなった。

卒業試験に作る料理を考えていたが、結局カレーにした。
パンは必須だったので、俺はバケットにした。
プレーンバケットに、かぼちゃと人参とブロッコリーをすりおろしては、パンプキンバケットにキャロットバケット、ブロッコリーバケットだ。
もう一つ、ヨーグルトを練りいれての、ヨーグルトバケットだ。
そして、メインメニューは、和風カレー。
昆布と鰹からダシを取り、それをベースにしてルーを作る。
具材は玉ねぎと肉。

カレーを皿に入れては、プレーンとグリーンの2種類のナンを置き添えた。
ライスも皿に盛った。
そして、デザートはシュークリームと果物を散りばめたアイスにした。


ドキドキと緊張した。
結果、合格点が貰えては卒業することが出来た。
そして、シェフの合格証を頂いた。

本来なら、どこかの店に修業しに行くべきなんだけど、俺にはフラットがある。
その仕事をおろそかに出来ない。
だから、俺はパン屋をする事にした。

あの広すぎる部屋を掃除しては、道路に面している壁に入り口を付けよう。
そう思いながら、業者と話をしては数日後には着工することになった。
その内容とは…。
元々が広い自室だったのを、そっくりそのままショップにした。
工事をした箇所は、道路側の壁を下から70cmの所から縦1.50mと横幅1mの縦長のショッピング窓を5枚にして所々補強の居る箇所は柱を付けたり外観を損なわない様にした。
そして、出入り口を付けただけ。
カフェ用品のオーブンとミニキッチン一式やカフェ用のテーブルに椅子を買ったり、ショップの方の棚等をDIYで買ってきたのを自作しては付けたりしていたので、そんなに金は掛からなかった。


この1年半は、ほんとに充実していた。
生まれて初めて、勉強をした!という感じがした。
フラットの住人には、まだ内緒にしている。
楽しそうだね、と言われたこともあるが、うん!としか答えようがなかった。
でも、これからは違う。
堂々と言える。


皆の驚く顔が見ものだな。




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そして、ツトムはフランスで腰を落ち着ける為、色々と模索していた。
その結果、大嫌いな勉強をする道を選んだ。
その道とは・・・次話をお楽しみに♪

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