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自分の道は自分で決める! (16) 

R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。


 尻の狭間に指を宛がわれ入れられる。
  「あ、め」
 
 熱い。
 無性に熱くて欲しい。
  「あ、ショ……」
  「くそ、脱ぎにくい」
 
 その言葉に、こう返していた。
  「あとで嵌めるから」
  「ああ」
 
 右手の手錠も外す。
 いきなり尻を鷲掴みされて下に押さえつけられた。
 身体が仰け反る。
  「あっ」
  「は、はあ……。やっぱり最高だな」
 
 ガンガンと下から突いてくる。
 その腰使いに、どこか安心を感じていた。
 誰もが自分を持ち上げ、いつかは落としてやると言う目で見られてきた。
 学生時代の6年間は、そういうのがなかった。
 大学を卒業してからは、そんな目がきつくなった。
 持ち上げられたり媚びられたりとうんざりしていた。
 まだヨシの虐めの方がいい。
 ヨシのは、そういうのがなく、等身大のものだからだ。
 
 
 ショーンとのセックスは気持ちいい。
 男と交わすだなんて気持ち悪いと思っていた。
  「マサ、本当か?」
  「なにが?」
  「本当に思ってる?」
  「だから」
  「俺とのセックスが気持ちいいって本当?」
  「あれ、言ったっけ?」
  「聞こえた」
  「止めないでね」
  「ああ、何度でもイイ気分にさせてやる」
 
 
 気が付いたら朝になっていた。
 どうして、こんな所で寝ていたのだろうと思っていたら、夕べのことを思い出した。
  「ショーンッ」
 
 ガバッと跳ね起きる。
 私の左手に残った手錠。
 いなくなったショーン。
 これは……。
 
  「あ……」
 
 やられた。
 逃げられてしまった。
 
 でも、一体どうやって逃げることができるのだろう。
 戦闘機内をくまなく探していたら脱出ポッド2基のうち1基を見つけた。
 使ったのだろうと思えるポッドの入り口にはメモが貼られている。
  「See you again!  S」
 
 中に触れると、まだ温かい。
 そんなにも時間が経ってない。
 
 まだ追いつける。
 行き先は分かっている。
 私がナビコースの目的地を変えたんだ。
 あの座標№はと思い立ったところで気が付いた。
 
 家だ。
 家に置いてきてしまった。
 持って出た鞄が違うのでうっかりしていた。
 
 
 
 
 

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違う鞄を持ってきてしまったあるあるですねw

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