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自分の道は自分で決める! (7) R15!性描写あります。

 中に入ると、2階建てになっているのに気が付いた。
 しかも、2階にはシャワーとキッチンが付いている。
 ショーンは目的地を会わせ自動操縦モードにするとシャワーを浴びに行った。
 私は横のパネルに見入っていた。
 そのパネルは太陽を中心に恒星が並んでいる。
 
 ナビに近寄り、行き先を中国でなく日本にする。これがシンガポールからだと方角が全く違うけれどフランスからだから方角は同じで距離が少し伸びるだけだ。機体は方角さえ変えなければ動きはないのでショーンに気づかれることはない。
 
 その恒星パネルの反対側の壁には、この戦闘機なのだろう。そのパネルが飾られている。
 Xの字に翼が広がり下方の二翼からは攻撃の砲弾ミサイルとビーム。
 上方二翼は水平を保つための翼。
 思わず声に出ていた。
  「かっこいいなあ……」
 
 その声が聞こえたのか、シャワーを浴びて出てきたショーンの声が掛かる。
  「なにが格好いいって?」
  「んー、この戦闘機」
  「俺じゃないのか」
  「当たり前」
 
 ショーンは私を担ぎ上げると操縦席に座り、私を膝の上に乗せてくれる。
  「ちょっと」
  「で、あの5人から突きつけられてなにを言われた?」
  「あんたがルーブルで殺した人となにを話してなにを貰ったかって聞かれた」
  「なにも貰ってないだろ」
  「貰ってないし世間話をしていただけだ。なのに、あの5人はなんでもいいから教えろと言ってきて」
  「お前、ロシア語が分かるのか?」
  「いや、全然分からない。だから英語しか話せないと言ったら、切り替えてきた。そうか、あの言語ってロシア語だったのか。分からないはずだ」
 
 その時に気が付いた。
  「あ、あれ、どうして日本語で」
 
 目の前のショーンは、こう返してきた。
  「日本語特有の言い回しだったから。それに喘ぎ声も日本語だったからな」
  「あ、喘ぎ声って」
 
 文句を言いたかったけど、ショーンのほうが早かった。
 上を向いた途端、唇を覆われる。
 ショーンの目と絡み合う。
 唇をノックされているのが分かる。
 誰が中に入れさせるものかという気持ちで自分の唇を強く噛み締める。
 その気持ちが伝わったのかショーンは唇を話すと視線を下に向け、私の肩に顎を乗せてくる。
  「ちょっと」
  「はは、面白い奴」
  「誰が面白いって?」
  「お前だ」
  「生まれてこの方、誰にも一度も言われたことない」
  「なら皆が皆、見る目がないということだな」
 
 そう言うと、左耳に息を吹きかけてくる。
  「んっ」
  「耳が弱いのか」
  「こういうことに慣れてないんだ」
  「初々しくていいけどな」
  「あんたは慣れてるみたいだな」
  「相手が男だろうか女だろうか構わん。好みのタイプなら手を出す」
  「ホモではなく?」
  「そうだ。バイだ」
 
 呆気にとられていた。
 その隙にやられた。
 
 何かが口の中を動き回っている。
  「く……」
 
 口の中に何かが入り込み、自分の舌を絡め取られる。
  「ふ……」
 
 くちゅくちゅと何かの音が聞こえてくる。
  「ん……」
 
 下を引っ張り座れ、根っこのほうまで舐められる。
  「んん」
 
 根っこを雑巾みたく絞られているのか、そんな感覚だ。
 その内に、やっと離れていく。
  「はぁ、相性がいいな」
  「ふ……」
 
 ショーンの胸に凭れるように寄りかかるとギュッと抱きしめられる。
  「は、はあ……」
 
 ふいに耳元で囁かれる。
  「名前は?」
  「え?」
  「名前教えて」
  「ま、マサタカ」
  「マサ。俺はショーン。エッチしたい」
  「ん……」
 
 
 
 

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