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クルーザーで太平洋巡り! (24) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

 フェリー乗り場の近くのホテルに一泊する。
 なにやら博人さんは嬉しそうだ。
  「パースに戻れるのが嬉しいの?」
  「あのコンピュータ虫をやっつけれると思うと最高に嬉しい」
  「そっちか」
 
 即答で返ってきたその言葉に苦笑する。
 そういや1週間後に武術の試験をするって書いていたな。
 ユタカは変にプライドが高いからなあ。
 まあ、あの財閥の子息というだけでなくイタリア王子としてのプライドもあるから尚のことだ。
 
 
 そのホテルはシンガポールでは有名なホテルで、博人さんは最上階の部屋を取っていた。
 海の匂いは今日までで、明日からは雪の残っているパースだからと変なこじつけを言ってくる。
 シンガポールでのエッチだ。
 
 
 シンガポールは世界最大な国際空港だ。
 何処に行くにしても、必ず停まる飛行場だ。
 その煌びやかな空港の陰には、本当にいろんな人たちがいる。
 このシンガポールで5年間、がむしゃらに働いていた。
 忘れることのできない期間だ。
 
 このシンガポールでアンソニーと再会し、マフィアから声を掛けられ、博人さんと再会した。
 そして、左目を失った。
 あの苦しみは忘れない。
 オペはしてもフォローがなかった。
 私ならフォローもする。
 
 シンガポールの空に向かって私は誓う。
 人生、100年!
 いや、実際に100歳を超えた人と出会ったのだから訂正が必要だな。
 
 人生、180年!
 迷いながら生きていくのが人間だ。
 
 優介、私は君が羨ましい。
 康介が生きてくれたらと思ってしまった。
 
 康介、早く死にすぎたね。
 私は親友がいない。
 これからでも作れるだろうか。
 
 悟。
 優介のことを頼む。
 
 
 下半身が熱い。
  「んっ」
  「やっと意識が戻ったか」
  「あ」
  
 ズブズブと入ってくる。
 この感覚は博人さん特有のものだ。
 あのショーンに襲われたときは嫌だった。
 共有ってなに?
 私は博人さんのお気に入りってなに?
 恋人じゃなかったのか?
 
 嫌で嫌で受け付けたくない。
 だから声量ボイスでやっつけたんだ。
 あのままだと犯されて戻れなくなるかもしれないと感じたから。戻れる間に戻りたい。そういう思いが強かった。
 
  「ふ、ぅ……」
  「友、忘れろ」
  「なんのこと?」
  「ショーンのことなんか忘れろ。あいつにエッチされてもされてないだろ」
  「されたくない。だから博人さんを探していたんだ」
 
 そう言うと、中で膨らんでくる。
  「あ……」
  「煽るようなことを言うから」
  「ヒロ」
  「あいつのことを忘れさせてやる」
  「それなら、もっと強く激しくして」
  「いいけど。大声は出すなよ」
  「極力、我慢します」
 
 
 そう言うと、力を込めてきた。
  「あああっ」
  「ふぅ……。大声出すなって言ってるそばから」
  「お、思わず」
  「二度目だ」
  「ん」
 
 
 

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