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クルーザーで太平洋巡り! (17) R18! 性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

 麓まで降りると博人さんは珍しくため息を出す。
  「緊張するよね」
  「まったくだ。なにしろ王家の人間だからな」
  「王家って、誰が?」
  「さっき会ったレディが」
  「へ?」
  「まあ、当然ながら彼女の姉である友明の母も王家の人間であり、第一王女だよな。第一印象が、柔らかい感じなのに冷たい眼差しを持つ不思議な感じの女性だなと思っていたんだよ」
  
 その言葉に驚きが隠せなかった。
 神の化身に近いって、王家の人間だから”惜しい”という言葉だったのか。
 しかも、なんだって。
 さらりと言ってくれるが、お母ちゃんがなんだって。
  「お母ちゃんがなんだって?」
  「なんだ、聞いてなかったのか」
  「聞こえなかった」
 
 仕方ないなあと言って、博人さんは相関図を教えてくれた。
  「さきほどのレディ・アニーと友明の母は姉妹で、レディー・アニーは第二王女であり、姉は第一王女だ」
  「ええー!!!」
 
 嘘だろう。
 お母ちゃんがカナダの王家の人間?
 
 博人さんは、こうも言ってくる。
  「マザコンから卒業できるきっかけになるといいな」
 
 文句言いたかった。
 だけど、驚きのほうが強く何も言い返せなかった。
 
 お母ちゃんが王家の人間。
 私が、本当にお母ちゃんの子どもなら王家の子孫、末裔になるのか。
 この私が……。
 
 
 衝撃が強く、気が付いたらショーンに組み敷かれていた。
  「なんの真似だ」
  「リベンジだ。それに夕べ、ヒロとエッチしてただろう」
  「あんたに関係ないだろ」
  「ヒロの気に入りみたいだからな。共有させてもらう」
  「なにを言ってるのか」
  「俺に抱かれろ、エッチされろと言うことだ」
  「冗談じゃない」
 
 しかも、なに。
 すでにショーンの指が身体の中を擦っている。
  「め、ろ」
  「ふ。解れやすい」
  「めろー」
 
 
 いきなり乳首を噛まれる。
  「いっ」
  「快感になるまで待ってろ」
  「や、め」
 
 すると圧迫感がくる。
 こいつ、まさか。
 もしかして――。
 
 嫌で嫌で叫んでいた。
  「NO――――!!」
  「うー……。ダイレクト……」 
 
 
 私の中に押し込んできたモノは、まだ入り口に近い浅いところにあった。
 だからすぐに抜け出ることができた。
 部屋から出ると博人さんを探しに行った。
 
 
 
 
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ソフトになるのか?
友明の十八番でショーンをやっつけ逃げることができた友明でした。
 「違うっ! やっつけたんだ!」 by 友明。

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