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清水朝巳の腐道中 (29) ~消毒と言う名の。。。ソフト描写あります

※軽い性表現※

 「電気消すぞ」
 「うん、いいよ」

部屋の電気が消えた。
2人の声が重なる。
 「お休み」と。


しばらくすると何かを感じる。
背中が温かい。
もしかして朝巳の奴、くっ付いてるのか。

そう思ってたら声が聞こえてきた。
 「雄吾…」
 「熱い…」
 「お、ねがい」
 「ん、何?」
 「以前みたいに消毒して」

その言葉に吹いてしまった。
 「な、お、おまっ」
 「中学の時は、よく消毒してくれてたでしょ」
 「あ、あの時と今とでは違う」
 「違わない」

はあ…。
やめてくれよ、おい。
あの時は、お前を取られたくなくて必死になって考え付いたからこそ出来たものだ。
今、それをヤると俺の気持ちがバレてしまう。
今迄の仲良しこよし幼馴染の積み重ねがパーになってしまう。
朝巳、俺の気持ち分かれよ。
まったく、鈍いのは相変わらずだよな。

でなきゃ、誰が一緒に二泊三日も居るかよ。


そんな俺の気持ちを知らない朝巳は、俺の身体を弄っている。
 「こら」
 「だって…」
 「いい加減にしてよ。明日は早く出るんだろ」
 「怖いんだろ」
 「何が?」
 「最近、ご無沙汰じゃないのか。もう、ここ…」
そう言って、朝巳は俺のシンボルを触ってきた。
 「固くなってる」


まさか、こいつ…。
本当は俺の気持ちに気が付いてるのか。
 「朝巳ぃ、いい加減にしてよ。俺はね、眠いのよ」
 「寝れない」
 「分かったよ。子守唄でも歌ってやる」
ほら。
そう言って朝巳の方を向くと、抱き付かれキスされた。

はいはい。
ここまでは想定内ですよ。
だから、抱きしめてやったんだ。


だけど、中々どうにも離れてくれない。
 「ん…、ん」

思わず、朝巳の腕を解いた。
 「はっ、はぁ…。お前ね、息が出来ないだろう」
 「そんなだと25m潜る事出来ないよ」
 「るせぇ、俺は水泳じゃなくてジムの方なの」


 「雄吾…」
その声と顔に気が付き、思わず見つめていた。
見惚れてしまっていたのだ。

とんでもない魔性の奴だよな。
まあ、こんな奴に思いを寄せて36年だからな。
朝巳。
俺の初恋の人。
だが、これだけは言っておかないと。
 「俺は、お前を掘る気はない」
 「分かってる。私だって掘られるつもりはない」
だから違うんだって。
でも、お前は俺の気持ちに気が付いてないんだな。
それなら、昔と同じ様に軽い気持ちで消毒出来るかもしれない。

 「言っておくが、俺は腐男子だからな」
朝巳はクスッと笑うと、言ってきた。
 「私だって腐男子だよ」

ああ、お前は腐男子だよ。
だけど、俺は、お前を取られたくなくて腐男子になったクチなんだよ。

気付けよ、このニブちんバカ朝巳。
そういう思いで、唇に触れていた。







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おお、これは消毒と言う名の。。。
アレですね( ̄o ̄;)ボソッ

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