18禁!ネコの事情 (4) ※ソフトな性描写あります※
結局、24日間も学校を休んでいた啓は、3月頭にある大会に向けて練習しているサッカー部を退部する事にした。3週間もしてないと身体は鈍ってるからだ。
それに、その間の勉強の方で宿題も出されていて、それをしていかないと3年生に進級できないのだ。退部して良かったというものだ。
啓の実家からの寄付金が桁違いに大きいのもあり、学校側としては無下にできないというのもある。
しかも、選択科目の美術からは、1枚の油絵を描いて提出するように宿題を出されるし。
ただ、テーマが自由だったので良かった。
啓は、真っ白いキャンパスを目の前にして目を瞑る。
何を描こうか、頭の中を無にして決めたいからだ。
だが、描きたいものが浮かんでこない。
目を開くと、なぜかベッドに横たわっていた。
「あ、あれ…」
体を起こそうとすると、声が聞こえてきた。
「眠いのなら、そのまま寝とけ」
その声の方に身体を向ける。
「よし」
すると、ニャー…と声が聞こえてくる。
おっと、レモンも居たのか…。
その呟きが聞こえたのかレモンは擦り寄って来る。
「ニャー、ニャニャ―」(そうだよ、一緒に寝ようよ)
頬をスリスリしてやる。
「レモンって、ほんと可愛いなあ」
レモンも擦り寄って来るので、本当に癒される。
そこで、ふと思いついた。
レモンを描こう、と。
だけど、今夜は、このまま寝よう。
この温もりから出たくないからだ。
レモンを真ん中にして、2人と一匹で川の字を作り寝る態勢に入る。
そこで気が付いた。
「あれ、リンゴは?」
「あいつは自分の寝床で寝てる」
「ったく、レモンも自分の寝床で寝ればいいのに」
「まったくだ。こいつが居るとエッチ出来ない」
佳和さんがレモンの首根っこを摑まえてベッドから落としている。
フ―ッ!と毛を逆立てて怒るレモンは、本当に可愛い。
「レモン、おやすみ」
そう言うと、レモンは再びベッドに上がってこようとしてる。
俺は佳和さんに抱きしめられた。
「なら、啓。お前が真ん中だ」
「ん」
佳和さんの手が、パジャマの裾から入ってくる。
「え、ちょっと…」
「良いから」
「だって、レモ…」
キスされた。
もっと欲しい。
ねえ、もっと温もりを頂戴。
そう思ってると、自然と佳和さんの身体に乗っかっていた。
佳和さんのパジャマを捲り胸元に顔を近づける。
それと同時に、佳和さんの腕が俺を抱きしめようと動いてるのが視界に入った。
ドンッ…。
と、鈍い音が聞こえた。
だが、その腕は俺を抱きしめる為でなく、何かを突き落としたかったみたいだ。
「プギャッ!」
ああ、レモンをベッドから落としたのか。
暫らくすると、カタン…と音がした。
どうやら佳和さんに睨まれ、すごすごと自分の寝床に向かったみたいだ。
思わず言っていた。
「邪魔者が居なくなったね」
「ああ、やっとエッチタイムだ」
にほんブログ村
そして、人間二人のエッチタイムに突入~💛
それに、その間の勉強の方で宿題も出されていて、それをしていかないと3年生に進級できないのだ。退部して良かったというものだ。
啓の実家からの寄付金が桁違いに大きいのもあり、学校側としては無下にできないというのもある。
しかも、選択科目の美術からは、1枚の油絵を描いて提出するように宿題を出されるし。
ただ、テーマが自由だったので良かった。
啓は、真っ白いキャンパスを目の前にして目を瞑る。
何を描こうか、頭の中を無にして決めたいからだ。
だが、描きたいものが浮かんでこない。
目を開くと、なぜかベッドに横たわっていた。
「あ、あれ…」
体を起こそうとすると、声が聞こえてきた。
「眠いのなら、そのまま寝とけ」
その声の方に身体を向ける。
「よし」
すると、ニャー…と声が聞こえてくる。
おっと、レモンも居たのか…。
その呟きが聞こえたのかレモンは擦り寄って来る。
「ニャー、ニャニャ―」(そうだよ、一緒に寝ようよ)
頬をスリスリしてやる。
「レモンって、ほんと可愛いなあ」
レモンも擦り寄って来るので、本当に癒される。
そこで、ふと思いついた。
レモンを描こう、と。
だけど、今夜は、このまま寝よう。
この温もりから出たくないからだ。
レモンを真ん中にして、2人と一匹で川の字を作り寝る態勢に入る。
そこで気が付いた。
「あれ、リンゴは?」
「あいつは自分の寝床で寝てる」
「ったく、レモンも自分の寝床で寝ればいいのに」
「まったくだ。こいつが居るとエッチ出来ない」
佳和さんがレモンの首根っこを摑まえてベッドから落としている。
フ―ッ!と毛を逆立てて怒るレモンは、本当に可愛い。
「レモン、おやすみ」
そう言うと、レモンは再びベッドに上がってこようとしてる。
俺は佳和さんに抱きしめられた。
「なら、啓。お前が真ん中だ」
「ん」
佳和さんの手が、パジャマの裾から入ってくる。
「え、ちょっと…」
「良いから」
「だって、レモ…」
キスされた。
もっと欲しい。
ねえ、もっと温もりを頂戴。
そう思ってると、自然と佳和さんの身体に乗っかっていた。
佳和さんのパジャマを捲り胸元に顔を近づける。
それと同時に、佳和さんの腕が俺を抱きしめようと動いてるのが視界に入った。
ドンッ…。
と、鈍い音が聞こえた。
だが、その腕は俺を抱きしめる為でなく、何かを突き落としたかったみたいだ。
「プギャッ!」
ああ、レモンをベッドから落としたのか。
暫らくすると、カタン…と音がした。
どうやら佳和さんに睨まれ、すごすごと自分の寝床に向かったみたいだ。
思わず言っていた。
「邪魔者が居なくなったね」
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そして、人間二人のエッチタイムに突入~💛
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