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【君と一緒に・・・】第9話 あいつとpart1

記録会で成績が良かったせいか、大会に出場できた。

県大会ではなく、その上の地区大会だ。


うしっ!
気合いれて、毎日の練習にも熱が入る。

時々、踏切が甘くなるので、それをしっかりとコントロール。

頭の中は、無にする。
ゴール地点を遠くに定め、絶対にカカトから落ちない。

2回飛んで、良い成績の方で入賞とかが決まる。

そして、短距離走。
とにかく、フォームを崩さず、コンマ1秒でも早く走れるよう、自分の更新を目指す。


それが終わったら、7月にある大会と8月の合宿とインハイだ。

ん?
その間にあるだろう筈の、大切なモノ。

・・・・・・
 
それは後だ。



そして大会も終わり、いよいよ夏本番の7月になった。


そう、その後回しにしてたモノも終わり、補講もなく・・・

夏休みに入ろうとする前。


また、あのチビスケと会った。


しかも、
「頑張ってるね、まさはる君。」と・・・


そういや、俺・・・
こいつの名前、知らないんだよな。


当然ながら、俺の言葉は自然とこうなる。
「誰ですか?」

「ちょっと付き合ってよ。」

こいつ、人の話をスルーしては自分の主張を押し通していくタイプなのか。
こっちは忙しいんだ。

断ったら、いきなりガツンと何か固いモノで殴られた。


そして、俺は気を失った。
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