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あの夜の約束 (7)※R18!性表現あります。18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい※

優が高校に入学した1年生の夏、それは起きた。

進学校のみならず、高校に行く様になると色々な人がいる。
もちろん、優、健志、隆一、義博たちの通ってる高校にも不良と呼ばれる人は居る。
その頂点に義博が、そのすぐ下には健志が位置している。

それは、どうにかして健志を心身的にボコりたいと願っている連中が考えて取った行動だった。
健志が可愛がっているので、もしかしたら失脚させることが出来るかもしれない、と思っていたのだ。

 「優君、今日は健志は遅くなるから一緒に帰ってあげるよ」
 「いえ、いらないです」
 「一人だと危ないよ」
 「大丈夫です」

クラスメイト達は遠回りにして見ている。
 「なあ」
 「あの、本当に大丈夫ですので」

すると相手の口調が変わった。
 「良いじゃん。お前を一人にさせると変な虫が付くんだから」
 「そうだよ。大人しく俺等と一緒に帰ろうよ」
しかし優も引かない。
 「でも、まだHRが」

2人が教室内に響き渡る様に大きな声で言う。
 「なあ、HRぐらい出なくても良いだろ?」
 「一人ぐらい居なくても良いよな?」

 「でも、俺」
 「あいつが待ってるんだよ。ほら、早くっ」

 「でも」
 「うるせぇんだよ。HRぐらいサボってしまえよ」
 「俺等もサボってるしな」
 「そうそう」


追い立てられ、引っ張られるようにして連れて行かれた場所はプールだった。

 「あ、あの…」

何か嫌な予感がするので逃げないと。
 「おい、連れてきたぞ」

わらわらと数人の男が出てきた。
 「へえ、可愛い顔してんじゃん」
 「いっつも遠目で見てたからな」
そう言って、キスをされる。

 (やだっ)

 「おっと逃げんなよ」
後から羽交い絞めされ、逃げられない様になってしまった。

 「やっ…」

周りの男は、皆下品な笑い方をしている。
なにか品定めしてられてる様に見られてる感がある。
 「なあ、優君。お前、こんな可愛い顔してるのに女の噂が無いよな」
(ほっとけよ)

 「もしかして、まだ童貞か?」
(それこそ、ほっといてくれ)

 「その制服の下は、まっさらなのか?」
(どういう意味だよ)

 「見させてくれよ」
(誰が見せるもんかっ)

 「それともホモなのか?」
(ホモ…)

 「どう見ても、こいつは受けだよな」
(受けって、どういう意味なんだろ)

 「寝かすぞ」
(寝かす?寝かすって何?)

なんて優の心の声が届かない連中は優を持ち上げ、プールサイドに向かう。 
プールサイドに敷かれてあるブルーシートの上に寝かされ、身体を押し付けられ手足も押さえつけられる。
 「な、何を…」

 「へ、ズボン脱がせてやるよ」
一気に下着ごとずり下ろされる。
 「なっ、ちょ、ちょっと…」
 
 「かーわいー」
 「なあ、気持ち良い事しようぜ」

 「や、やめっ」

 「ほらほら、今度はバンザイだよ」
 「はーい、バンザーイ」

制服のポロシャツも脱がされた。
 「止めろっ」

真っ裸になった優の身体を見て、7人の男子高校生は楽しそうだ。
 「1年生だもんなあ」
 「うん、すっべすべだあ」
 「お前が悪いわけでは無いが、文句あるなら健志に言いなっ」

 「健志って?」
そいつは、一言だけだった。
 「西條健志」






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今回からRや性描写が連投になりますが、覚悟のほど、お願いします<(_ _)>

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