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archive: 2018年11月  1/3

俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (20) 

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 「掛かれー!」 見極めは出来る。 あの護身術をやってから動線が読める様になったからだ。 優介には感謝だな。 二つの拳がくるのでしゃがみ込んで、その2人の腕を掴みそのまま流れに乗せて、俺の背の後ろへと向けて投げてやる。 「えっ」 「なっ」 「うわー、こっちに投げんなっ」と、5人ほどの声が聞こえるが無視だ。 次の3人の蹴りを躱すと、互いに繰り出して倒れた。 「いってー」 「思いっきり蹴ったなあ」 「躱...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (19) 

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 ガラッ……とドアが開く。 「煩いなあ、外にまで聞こえてるぞ」 「テツ、そいつを殺してっ」 自分の名前を呼ばれ、驚いたテツは、その人の方を向いた。 「サキさん……、え、そいつって……」 そのテツの目の前に「こいつ」と言って押し出される。 「とっ……」 「よお、久しぶりー」 「何しに来たんだよ」 「何だよ。それが久しぶりに会った幼馴染みの第一声かよ」 「テツ、こいつは空手を退めるらしい」 「はあ?嘘だろっ」...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (18) 

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 とにかく家から離れないといけない。そう思ったから正門から入ったんだ。 ガラッ…と、ドアを開け放つ。 「頼もうー!」 場内に居た人は皆が手を止め、入り口を見る。が、俺を知ってる人は練習しだした。 無視するなよと思い、もう一度言ってやる。 「頼もうー!」 白帯連中が集まってくる。 えー、黒帯は1人も来ないの…、寂しいなあ。 三度、言ってやる。 「頼もうー!」 やっと声が聞こえた。 「煩いっ!邪魔するな...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (17) 

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 優介が部屋から出ると師匠に聞いていた。 「師匠、こちらの道場で働きたいのですが」 「間に合ってる」 「コンピューター会社では?」 「1人で十分だ。どうして、そんな事を言いだす?」 「別件で考える事があり…。今回の事をも考えると、ここで働きながら力に捻じ伏せられない身体を作っていこうかなと。そう思っていたのですが」 「経験者優遇で働ける所を探した方が良いぞ」 その言葉に食いついていた。 「空手は?」...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (16) 

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 優介が出て行った後、師匠の口調が変わった。 「ところで、君は昨夜、何処で何してたの?」 「え、それは…」 「男売りか?」 「違います」 「なら、身体に付いてる痣や噛み痕に、体内に入っていた精液はどういう事だ?」 「思い出したくない…」 「嫌な奴か」 「無理矢理されて…」 「喧嘩売ったのか?」 「いえ、その…、護身術を発揮しちゃって…、相手の、アソコに当たって…」 「被害届を出したらどうだ?」 「んー…...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (15) 

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 「ん……」 気が付くと天井が見える。 え、もしかして専務の部屋……。 冗談じゃない。 起き上がろうとするが身体が痛い。 「いっ、てぇ……」 声が聞こえてきた。 「あ、目が覚めた。ちょっと待ってね、悟さん呼んでくる」 え、この声って優介。 俺、助かったのか。 少し待ってるとドアが開き、師匠の呆れた声が聞こえてきた。 「まったく君は……、いくら昼間暑くても、夜は冷えるんだぞ。しかも車の中で寝るだなんて」 「...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (14) 

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 重い身体を動かして、やっとの事でスーツを着る。 鍵とスマホをポケットに入れ、寝室から出ようと薄くドアを開ける。 ガチャ、バタン…と音が聞こえ驚いたが、この匂いは石鹸だ。 ああ、シャワーを浴びていたのか。 もしかして待ってたら、こいつは俺にもシャワー浴びせて風呂場でもヤルつもりなのか。 冗談じゃない。 だけど足音は寝室ではなく、奥へと向かっている。 そのままジッとしていると、水の音に、トントントン…...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (13) 性描写あります。

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 そしたら、利根川はとんでもない事を言ってきた。 「ホモデビューおめでとう。その意を込めて、もう1回だ」 「なっ…」 「嬉しいだろ」 「誰がっ」 だけど、利根川のは俺の中で三度、膨らんできた。 「や、め…」 「言ったろ。その表情は煽るものだと」 うう、汗びっしょりで気持ち悪い。 しかも男と身体を交わせたなんて、もっと気持ち悪い。 だが、利根川の身体は俺の身体に擦り寄ってくる。 「何をして…」 「今度は...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (12) 性描写あります。連投失礼します!

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 いきなり乳首を噛まれた。 「いつっ」 「痛みは快感に変わる」 その言葉に利根川を睨んでやる。 すると自分の中で何かが膨らむのが分かる。 「え…、嘘だろ…」 「そんな顔で睨まれても効果はない。煽るだけだ」 手加減しない。 そう言うと、利根川は俺の腹を強く吸ったり舐めたりしてきた。 俺は声が漏れそうだったから、枕を手放せなかった。 歯を食いしばっても枕を噛んでいても、そんな俺を嘲笑うかのように利根川は...

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俺はノーマルだ。お前と一緒にするな! (11) きわどい性描写かも……

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 しばらく、そのままでいたら身体の力が抜けるのが自分でも分かる。 それは利根川にも分かったのだろう。 「動くぞ」 そう言うと動き出した。 こいつ、本当に許さん。 しかし、利根川の動きに応じている自分の身体も許せない。 どうして……。 どうして、俺の身体も動いてるんだ。 「ふ……、ははっ。岡崎、お前の思考はダダ漏れだな。身体は素直ってことだ。イッていいぞ」 俺の大事な所を数回しごかれた後、俺のは頭とは違...

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