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はじめに。。。

性的表現がありますが、ストーリー重視の小説です。
18歳未満の方や、♂×♂同士の恋愛話に抵抗のある方はご遠慮ください。


Hiroto_Fukuyama
🌠イラスト:豆たろさん🌠

私の創作ですので、自己満足の世界とも言います。
中傷、批判とかは受け付けません。(きっぱり)
なお、文章及び画像は著作権放棄しておりません。
無断使用、無断転載は固くお断りします。

最新記事か、下記の、お好きな≪ ≫シリーズ欄でどうぞ。
≪イベント小説の紹介≫
 季節物な物語です。

≪うちの子たち、ご紹介≫シリーズ
 全キャラが登場します。  

≪雅俊平&雅治≫シリーズ
 陸上から始まったお互いの物語。

≪福山博人&福山友明≫シリーズ
 医者を通しての恋物語。

≪新田嘉男&桑田政行≫シリーズ
 水泳アスリートだった政行の恋物語。

≪利根川五右衛門&高瀬義昭≫シリーズ
 政行の父が社長の会社で、利根川は専務を、政行の秘書をしていた高瀬の恋物語。
このブログ始まってのリーマンモノです。


≪宮田一族≫シリーズ
 宮田文雄&松井弘毅の恋物語。
大学生&高校生モノです。


≪その他のキャラたち≫
 クリックして、目次内をご覧ください<(_ _)>


☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
 
『龍神の宮殿』 全年齢対象のファンタジーの作品です。
    注:エブリスタさん限定の作品です。
ryu-jin_c.jpg



。.:♪*:・'(*⌒―⌒*))) ごゆっくり~



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陸上&医者。すべての物語は、始まる! (35) 

 私の中に2度も放ってきた由治は頬が赤く染まっている。
 そんな表情を見るのが嬉しい。
 だって、こいつは喜怒哀楽の感情なんて見せないからだ。
 だけど、私の前では見せる。

 だから、今夜も見せてくれ。

 由治のが抜けた後、2人して風呂に浸かりポカポカとなるまでゆったりする。
  「由治、そろそろ出ようよ」
  「ん……」
  「こら、寝るならベッドでだよ」
  「うん」

 本当に出てくるつもりあるなら出てくるだろうと思ったので、お風呂の栓を抜いてやる。
  「ん……、わっ、何だ、この量」

 ガラッと扉が開き、体格の良い裸ん坊になった由治がお風呂から出てきた。
  「片瀬ー、なんで湯を流すんだっ」
  「お、起きてこれたんだ。良かったあ。由治は重いから自分から起きて欲しかったんだ」
  「だからって」

 はい、と言ってタオルとバスローブを渡す。
 私は拭いてやらない。
 だって拭いてやると、その場でヤッてしまうから。
 今度はベッドの中でヤるから。


 バスローブを羽織った由治は、そのままベッドに寝転んだ。
 そのバスローブの下を捲り、逞しい身体に寄りかかる様に寝転んでやる。
 思わず声が出ていた。
  「ああ、気持ち良い枕だ」
  「仕方ないなあ。はいはい、腕枕してあげますよ副学長さん」
  「苦しゅうない」

 ははっと笑った由治の笑顔が可愛い。

 足を絡ませる。

 ん、あれ……。
  「由治?」
  「何を煽ってくるんだ」
  「え、ちょっと待って……。今気が付いたのだけど、由治の脚って」
  「脚がどうした?」
  「長い……」
  「何、今更言ってんだか」
  「え、だって今までは」
  「そうだなあ」

 由治は私に身体を押し付けてくる。
  「ちょっ、何を当てて……」
  「こうやって足の爪先から当ててると良く分かるよなあ。俺のは片瀬のへそ辺りになるから、俺の脚が15㎝位長いってことだな」
 
 その言葉にムカついた。
  「別に良いだろ。こうやって見上げる事もないんだから」
  「腹が長いって事だな」
  「座高が高いと言って欲しいな」
  「医学用語で言うなよ」

 こうなると自分のを浴びせる事は難しい。
 くそぉ……、この返しは必ず返すからな。


 太腿に息が掛かる。
  「ん……。こ、こら、由治」
  「もう1回」
  「だーめ、大人しく寝なさい」
  「煽ってきたの誰だよ」
  「キスしてやるから寝るの」
  「はいはい」

 仕方ないなあと言いながら、由治は私の身体を下半身から上半身へと触ってくる。
 息を吹きかけながら私の肌にキスを落としながら、やっとのことで顔を見せてくる
  「この、絶倫野郎……」
  「ありがとう」




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陸上&医者。すべての物語は、ここから始まる! (34) R18!性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

 だけど、私はもうお腹一杯だ。
  「由治、今夜はもう……」
  「足りない」
  「由治」

 顔を向けると、由治の顔はオスのそれになっている。
  「由治、キスして」
  「思いっきりしても良い?」
  「良いよ」

 即座に思いっきり抱きしめられ口内を貪られる。
 ああ、本当にこいつのは気持ち良い。
 まあ、たまにはヤラレてあげよう。

 唇が離れていく。
  「ん……」

 糸が引かれているのが分かる。
  「あ、ん」
  「抵抗なしだよ」
  「してないよ」
  「さっきはしてたけどね」
  「さっきって」
  「1回目の時、俺の肩を噛み付いて噛み痕を付けたの忘れたとは言わせないよ」
  「え、そうなのか」
  「2回目はなしだからな」

 そう言うと、態勢を変えてきた。
 由治は私の中に突っ込んだまま私の背に回った。
 これは、まさかっ。
  「由治っ」
  「いいから、抵抗させない」

 たしかに、これだとしたくてもできないよな。

 由治のが私の中で一杯に膨らんでいく。
  「あぁ」

 身を捩ると、その度に由治のが膨らんで固くなっていく。
  「ん、んん」

 動かなければ良いのかと思っていても、由治のが中を圧迫してくれるので反応してしまうのはどうしようもない。
  「あ、あ」

 中々動きの無い由治に不安がよぎった。
 いや、動いてる。
 由治は自分のが私の中で動いてるのを感じて微かだけど位置を動かしている。
 もどかしさを感じ、わざと力を入れて絞めてやる。
  「くぅ……、絞めるな」

 もっと絞めてやる。
  「んん、啓、しめ……ん」

 欲しい。
 もっと欲しい。
 こんなの嫌だ。
 もっとだ。

 そう思うと自分から腰を動かしていた。
  「ば……、やめ、啓っ」

 このまま私の中に放ってこい。
 由治、お前は私のだ。
 切羽詰まった由治の声が聞こえる。
  「啓、啓っ」

 貰う。
 私の中で果てろ。

  「くぅ……、け、い」
  「きて」

  「ぅ……」

 ドンッ……と力強いモノが放たれる音が聞こえてきた。

 由治のを中に浴び、ある意味私は満足だ。
 だけどね、私のも浴びて貰う。




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あら、結局リードを取ったのは片瀬の方なのね

陸上&医者。すべての物語は、ここから始まる! (33) R18!性描写あります。抵抗ある方はスルーしてください。

 部屋に入ると、直ぐベッドに横たわろうとしている由治に片瀬は声を掛けてやる。
  「由治、ジャケットだけでも脱いだ方が良いよ」
  「脱がせて」
  「甘えるんじゃありません」
 仕方なく立ち上がった由治はジャケットを脱ぎ椅子の背凭れに放り投げると、ネクタイを緩めている片瀬をベッドに放り投げた。
  「わっ。何する」

 片瀬の上に覆い被さった由治はキスをする。
  「ん……」

 酒も飲んで少しほろ酔い加減の片瀬は、由治のキスでキてしまった。
 そう、自分の身体が反応しているのだ。
  「ん、ん……」

 由治が上に乗っかると重い。
 息も出来にくくなり胸を叩くが、由治の身体はビクともしない。

 やっと唇が離れる。
  「ふ……」
  「片瀬、もう1回」
  「ん……、良いよ」
 即座に舌が入ってくる。
 この舌使いは堪らない程感じる。
 自分の身体が火照るのが分かる。
 段々と熱を持って自分の身体も感じていく。
 由治。
 私は離れないよ。


 気が付くと、由治の膝の上に座っていた。
 身体を由治に預けている感じで密着している。
 しかも、由治のジュニアが私の中に突っ込まれている。
  「え、ちょ……え、なに、これ」
  「あ、目が覚めた。気分はどう?」
  「由治、これって」
  「だって片瀬は意識を手放すんだから。気持ち良かったって事だろう。でも、目が覚めたのだからOKだね。動くよ」

 え、ちょっと待って。
 この態勢になるまで抵抗しなかったのか。
 意識を手放したって、私がなのか。
 そう思ってたら、下から突かれる。
  「あっ」

 グリグリと中を擦られ、また突かれる。
  「んん、ああっ」

 尻を鷲掴みにされグッと押し付けられると、何かがキタ。
  「ふっ、あ、あ、あぁ」

 グリグリと擦られ、じんわりと何かが溢れだしそうだ。
  「あ、や、め……」
  「啓」
 
 ああ、こんな時にそんな声で名前を呼ぶのはなしにしてくれ。
 止めてくれ。
  「啓、好きだよ」
  「由治」

 その掠れ気味な声を耳にすると駄目だ。
 自分が自分で無くなりそうだ。
 だけど、由治は中を擦り突き上げてくる。
  「ふ……」

 そして尻を鷲掴みにされ押し付けられる。
  「あっ、ふ、ふか……」

 由治のがデカく長いのか奥を擦ってくる。
  「あっ、そ、そこ」
  「奥がイイって……」
  「ち、ちがっ」
 
 ジッとしたまま動きの無い由治に身体を委ねる。中に突っ込まれた由治のジュニアが膨らんでくる。それに反応した身体がビクッと揺れる。由治の掠れ声が聞こえてきた。
  「はあっ、啓、啓」
  「め……」
  「イク、イキたい」
  「よし」
 尻を鷲掴みにされ押し付けられると同時に由治のが奥へと放たれる。
  「ぐぅぅ」
 それに反応して自分のも放つ。
  「あ、あ、あああっ」

 くたっとなり由治の逞しい肉体に凭れかかる。
 由治は黙って抱きしめてくれる。 
  「はぁ、はぁ」
  「啓」
  「由治」
  「イイ身体だ」
  「お前の方こそ。引き締まってて筋肉も付いてて気持ち良い」
  「片瀬」

 再度、私の中に入っていた由治のモノが膨らんできた。




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陸上&医者。すべての物語は、ここから始まる! (32) 

 そんな二人を見守っている3人の理事は仄々としている。
  「おーお、墓穴掘ってるじゃん」
  「あいつは最初っからメロだったからなあ」
  「こっちに余波来ないことを祈るばかりだな」
 
  「ほんと、にぃ……」
  「にぃって何だ?にぃ……て、えっ」
  「げっ……、何つーことを」

 あろう事か、由治は片瀬にキスをしていた。
 公衆の面前で。
  「よ……、よ……、よ……」

 パニクる寸前の片瀬を目の前にして、副学長になった由治は言い切った。
  「片瀬は俺の大事な人だ。誰にもやらない。俺の恋人だ」

 ね、と言ってもう一度キスしていた。

 二度もキスされ嬉しいのだが、場所が場所だ。
 複雑な思いを持った新副学長に任命された片瀬は叫んでいた。
  「よしはるーっ」


  「これはまた……」と唖然とした手袋理事。
  「大いなるカミング……」とマッチョ理事。
  「嬉しそうに吠えてるなあ」と眼鏡理事。
 その3人は本当に仄々と見ていた。



 片瀬は、本当に心中が揺れ動いていた。

 信じられない。
 信じられない。
 こいつが……。
 こいつが、そんな事を言うなんて。

 しかし、場所を考えて欲しかったな。


 宴も盛り上がり、これからという時、その副学長は声を掛けてきた。
  「あ、片瀬見っけ」
  「何ですか」
  「そろそろ出ようよ。退屈だ」

 その言葉に笑ってしまった。
  「まったく、この副学長は……」
  「片瀬も副学長だからね」
  「昼間の、あの流れで本当に話すつもりだったのか?」
  「そうだよ。あのままベッドに押し倒して、片瀬の喘ぎ声を聞きながら話すと即OKを貰えると思ってたんだ」
  「バカか、お前は」
 

 エレベーターホールに着くと、上行きのボタンを押す。
  「片瀬、何で上行きなの?今度はバーかよ。良いけど俺は帰りたい」
  「上に部屋を取った」
  「え……」
  「そ、その、たまには広いベッドでのんびりしたいだろ。いつも固いし狭いから……」
  「片瀬……」
  「それに、公衆の面前で誰かさんは言ってくれたんだから、公認の仲になった祝いだ」
  「ん……」


 エレベーターに乗り込むと、お互いの腰に腕を回し抱き合った。



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