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2017年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年11月
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『ヴィオレ・パルル』の男前二人 (8)

※俺&コウタ※


 「うー…、腰痛い…、動けないー…」
 「ああ、やっと満足」
 「お前ねえ…」
 「でも、アキの心が手に入ってないから、その分は不満…」
 「俺は可愛いのが好きなんだ」
 「リーダーみたいなのか?」
 「そうだよ」
 「俺から見ると、アキも可愛いぞ」
 「何バカな事を言ってるんだっ」

コウタは言ってくる。
 「前髪垂らしてると、本当に可愛いんだよ。逆にあげると男前になってカッコよくなる」
 「前髪あげたくない」
 「なんで?」
 「言ったろ?族していた時の髪型になるって」

コウタは俺を抱き寄せ言ってくる。
 「ま、俺はどっちでも良いよ。こうやって側に居てくれるのならね」
 「俺、まだリーダーの事引きずってるんだけど?」
 「その内、俺で無いとダメだ、と言わせてやるよ」
 「えらく自信満々だな」

すると、コウタはハッキリと言ってきた。
 「お前は、俺の方を好きになる!」

思わず笑ってしまった。
 「あはははっ…。なにそれ、何時になるか分かんないよ?」
コウタは優しそうな表情になっている。
 「そうやって笑ってくれるからな。脈有りだと思ってる」

俺の唇を触り、なぞってくる。
 「コウタ…」
 「ここにキスしたいが、アキの心を俺の方に向けるのが先だな…」
 「お前って、本当に言う事は男前だよな…」
(俺が女だったら、その表情と言葉でくらくらしてる)

コウタは俺の髪をくしゃくしゃとしてくれる。
挙句の果てには、こう言ってきた。
 「俺の全部が男前なんだよ」


この自信満々な奴め。
俺、リーダーを諦めることが出来るのかな。
コウタは、こんな俺を待ってくれるみたいだし。

ま、いいや。
甘えちゃえ。



 「コウタ…」
今にも寝そうとしているアキは、とろんとした目付きで自分の名前を呼んでくる。
 「なに?」
 「俺…、お前の……が、…ほしぃ…」
 「えっ?」
 「ほら、早く…」
 「あ、ああ、待ってろ」


俺はアキの一物を握って扱いてやる。
アキの声が聞こえてくる。
 「な、何してんだよっ」
 「欲しいって言ったの誰だよっ」
 「言ったけどっ…」
 「だから、ここから…」
 「バカッ!俺が言ったのは、メシ!お前の手作りメシが欲しいって言ったんだっ」
 「手作りメシ…?」


コウタは俺を睨んでくるが、俺も睨み返してやる。
ふと思いつき、前髪をあげて睨んでやる。
 「はよ、メシ作らんかっ」
 「いいねー、その顔。うー、堪らんっ」

おでこにキスされた。
 「なっ!」
 「やっぱり、他の奴等には見せない方が良いな。俺だけにしてくれ」
 「分かったよ。とっととメシ作って、出来上がったら起こせっ」

はいはーい、とご機嫌な声が聞こえる。



コウタを好きになれるのかどうかは分からないが、身体の相性は良い。
今は無理でも、そう遠くないうちにコウタを好きになるだろう。
そんな気がする。












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 「自分のすべてが男前」
コウタの、その自信満々な言葉は何処から出てくるのかなあ?
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