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『ヴィオレ・パルル』の男前二人 (5)

※マサVS俺※



マサが固まってるのか?
一緒に…、という事はステージまで一緒に上がるのか。

 「どした?上がるぞ」
声を掛けてやると、マサはギターを握りしめ直し、先頭を取って歩き出した。


先にマサが出ようとする。
 「3曲するから、ここで待ってろ」

そう言って、中央に進み出た。


 「は~い。
レディース&ジェントルメン。
Wellcome!!
今日はライブする前に、前座を設けました。
ギターとベースのソロです。
皆、楽しんでね♪」



 「キャー!マサーー!!」
 「ソロするのか。カッコイイだろうなー」

ああ、そうさ。
俺の方がカッコイイんだ。
見てろよ、アキの奴。


1曲目は黒のレスポールで弾く。
2曲目はギブソンのバードで弾く。
3曲目はヤマハのエレアコで弾き、コーラスも入れる。

 「さすがマサの色気が滲み出てるわね~」
 「素敵~」
 「最高っ!」
 「あのルックスに声も良いが、生き生きと弾いてるな~」
 「楽しそうっ」
 「カッコイイーーー!!」


しばらく余韻を持たせ、マイクを取る。
 「さあ、お次はベースですっ!
アキ、出番だよっ」

(さあ、俺の後は演り辛いと思うが、演ってみろよ。
その付け焼刃のルックスで点数は稼げない!)



ベースを少し持ち上げ、低音を掻き鳴らしながら出てやる。
 「おっ!」
 「前髪がっ」
 「アキが前髪をあげてるっ」
 「キャー!素敵っ」

 「前髪をあげると中は紫なんだっ」
 「店名も紫だしな」


ヤジの声を無視して1曲目を弾く。
言われたように、1曲目を演り終えてコウタを見つけ出し、ウインクしてやる。
ついでに投げキッスも。
途端に声が。
 「キャーー!!」
 「オオオオッ♪」
 「私にだよね?」
 「いーえ、私よっ」
 「いや、俺だっ」

そして、もう1曲。


どっちが盛り上がるかだって?
それは言うまでもない。


弾き終わりマサに声を掛けようとするが、ステージ上どころか、何処に居るのかも分からない。
あー…。
なんて言えば良いのか分からず、お辞儀だけしてステージから下りた。












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(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
絵が描けないのが悔しいっ!!

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