BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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俺の気持ちはブレない (37)R18!性描写あります。18歳未満&抵抗のある方はご遠慮ください

※R18!!性描写有ります。18歳未満&抵抗のある方はご遠慮ください※高瀬視線


ツンデレなのかヤンデレなのか、どちらとも取れる態度を政行は取る。
それに振り回される身としては、どちらかにしてくれと思うだろう。
だが、政行は素直な所がある。
 「よし兄ちゃん」
そう呼んでた頃は、本当に可愛くて仕方なかった。ぎゅっと抱きしめて離そうとはしなかった。
それが、母親が死んでから殻に閉じ籠る様になって、再び「よし兄ちゃん」と呼んでもらうまでにどれほどの時間を要するのか分からなかった。
高校生になると、「高瀬」と呼び捨てにされるし…。
そのうち後妻が来て子供を出産したが、政行は殻に閉じ籠って出て来なくなった。水泳にも通わなくなったので、拷問部屋で水泳を特訓させたんだ。
今から思うと、あの特訓のせいでスランプを抜け出せたのだろうな。
政行、俺はお前が小学生の頃から見てきている。自分の思いを自覚したのは、お前が高校生になってからだ。
お前が男だから、俺は側に居れた。
お前が男であるのが、本当に嬉しかったんだ。

水泳で高校と大学に入学して、第二のスランプに陥ってしまった。
何時の間にか、自分で仕事先も決めてスランプから抜け出していた。

俺が最初に名付けたんだ。
 「水泳バカ」と「能無し坊ちゃん」の二つの名前を。
水泳しか見てなく、でも水泳を通して俺を見てくれてた。
だから、水泳バカと付けたんだ。
俺を見てくれるのが嬉しくて、一生懸命なのだけど政行の泳ぎを通して情緒等も分かってきた。
大学に入学してから、直ぐに社内で跡継ぎ発言があり、どうするかとなって政行の名が出た。
俺は、その時その場に居た皆に言ったんだ。
 「泳ぐ事しかしない。あんな能無しに、ここのトップは出来ません」と。

だから、皆は納得してくれたんだ。
でも、それがもとで「能無し坊ちゃん」=「ボスの息子、桑田政行」という図式が、彼等の頭にインプットされた。俺のせいでなった。
黒い陰謀からは避けられたのを、良しとしたんだ。
それが、何時の間にか政行の耳にも届いていた。
そして、スランプに陥ってしまったんだ。

最年少でありながら、メダル候補として騒がれていた、あの頃。
オリンピックの隠し子と称されていた桑田政行は、リオで開かれたオリンピックには予選にも出なかった。


政行の居場所が掴めず、あの女は懸賞金を掛けてまで探させていた。
そこまでして、どうしてあいつに拘るのか分からなかった。
それが、ニューヨークで、あのパーティで再会した。
政行がマンションに訪れて決意だけでなく、それまで何処で何をしてたのかを話してくれた。
その時に、スランプから完全に抜けた事を知ったのだ。

その後、拉致られカナダまで連れて行かされて瀕死状態だったのを助けて貰ったが、俺はあの犯人たちを絶対に許さないからな。
クリスも言ってた。
 「カナダ国を敵に回すことになる」と。
俺も思ったよ。
カナダ国だけではなく、日本をも敵に回すことになる、ってな。


そして、決意通り…。
あれから2回オリンピック出場をしてメダルを手にした。
政行、俺の政行。
ニューヨークのマンションで、俺が叶えることが出来なかった四制覇を超えてやる、と言ってくれた。
お前は、師である俺を超えてるよ。
政行、お前が好きだ。
大事にしたい。
でも、そろそろ俺のものに、恋人になってくれ。
だから、受け入れて欲しい。



さっきから俺が触れて抓ったり吸い付く度に、政行の身体はびくっと動いて喘いでる。
乳首もこりこりとしているし、舐めると微かに声が口から洩れてくる。
今も政行のへそ辺りを舐めてると声が聞こえる。
 「ん…」

吸い付いてキスマークを付けていく。
政行の仕事上、キスマークを付けたままにして仕事は出来ないだろう。
明日、一日だけでも俺を思ってくれ。
 「高瀬のバカッ。仕事出来ないじゃないか…」等々。
お前の愚痴を聞いていたい。


スラックスのファスナーを下ろし、寛がせる。
 「ふ…、あ、や、や、め…」
 「ん…、政行、ここが起ってるぞ」
下着ごと、その中心部分を握って擦ってやる。
 「あ…、や、め…」

下着を足から抜くと、政行のモノは立派にそそり起っている。
先端を触ってると、皮が剥がれてるのか、もしかして自分でしてるのかな。
 「政行、オナニーでもしてるのか?」
 「は…、な、何を言って…」
 「恥ずかしがらなくて良いよ」

政行の亀頭からは蜜が溢れ出てくる。
そこに指を当てて触ってやる。 
 「ん、んんっ…」

もう片方の手では蕾を触る。
 「あ、やっめ…」
 「政行、大丈夫だから、俺を信じて…」
 「ん、んんんっ…」
 「痛むのは最初だけだから…、最初だけ我慢して……」
 「あ…、あ……」


余りにも痛々しそうなので、政行のモノを扱き1回イカせた。
 「政…」
 「あっ! ん、ぁああああっ…」


高瀬は、今度は胸攻めに徹する。
固く尖った政行の乳首を口に含み、しゃぶったり舐めたりしていく。
 「ん…、や……」

片方の手で抓ったりコロコロとボールみたいに回したりしてると、乳首の先頭が浮かぶ感じがする。
 「あっ…、よ、し……」

ああ、俺の名前を呼んでくれてる。
政行、もっと呼んでくれ。

高瀬は、その喘ぎ声を聞きたくて、今度は胸から上に鎖骨へと唇をずらす。
喉へ、うなじへと…、そして耳に這わせる。
触れる度、政行の身体は反応し喘ぎ声も出る。
 「ん…、や、めっ」

耳朶を甘噛みする。
 「ふ……」

政行の顔を覗き込むと、瞼は薄く閉じられ紅潮した頬に、うっすらと唇は開いてる。
欲しい…。


唾を飲み込み、高瀬は唇にキスをする。
政行の唇に酔いしれて身を離すと、政行のモノの先端から蜜が滲み出ている。
そのモノを上下に扱いてやると、政行の腰は動いてくる。
 「っ…、あ、あ……」
 「政行…、我慢しなくていい…」

強めに扱いてやる。
 「あ、ああっ……」


政行のモノから放たれた蜜は、政行の腹だけでなく、高瀬の腹にも飛び散る。
その蜜を高瀬は指に付け、政行の窄まりに当てがう。
 「ぅ…、や……」
 「大丈夫、大丈夫だよ…」


政行は、相手が嘉男だと思い込んでいる。
高瀬だと気付いても良いのに、気付いてなかった。
なにしろ、ここ最近はエッチしてない。
嘉男さん抱いて。
その思いが声に出ていた。
 「よ…、し……、んっ」
 「待って、もう少し…」
 「は…、はや、く…」

その声に耳を疑った高瀬は動きを止めた。
今、こいつは何て言った?

 「よ…、し… 」

政行は相手の動きが止まったのをいぶかしく思い、手を取る。
 「ね…、はやく、して…」
 「まさ…」
 「欲しい…」

政行の、その言葉と声と表情にやられた。
高瀬の理性は飛んだ。
 「後悔はさせないっ」
 「うん…」


ぎゅっ…と、政行の身体を強く抱きしめ、高瀬は政行の窄まりにもう一度指を当てがった。




その二人の行為を、2階の玄関から入ってきた嘉男は目にしていた。

政行…。
俺に抱かれてないから、そいつに抱かれてるのか…。
俺は、好いてくれてると…。
恋人だと思ってるのに、お前は違うのか…。

政行が、誰かの手を取り「はやく、して…」、「欲しい…」と言った。
あの声は欲情している声だった。
あの男は「後悔させないと」と言って、政行も「うん…」と応じていた。

もう、たくさんだ。


その場だけだった。
その言葉だけだった。
そこを目撃して聞いていただけだった。


嘉男は2階に駆け上がり、エントランスから外に出た。
政行――――。









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前話の続きです。
まさかの、嘉男は覗き見ですか?
(゜ロ゜;)エェッ!?



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