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俺の気持ちはブレない (8) ソフトなR描写あります。抵抗ある方はスルーして下さい

※R描写あり※


なんとか仕事に慣れてきたのは1ヶ月も経った5月のGW明け頃。
すっかり一人二役が板についてきた。
嘉男さんは、あれから呼び鈴を鳴らす様になってきた。
最近は1食800円として夕食を作って持っていき、お金を貰っている。
所長と俺が同じ中身なのを見たアサミコーチは、所長から一口ぶん取って食べると、俺に「明日から私にもよろしく」と言ってくる。
なので、毎日3人分作って800円ずつ貰っているのだ。
食後の紅茶を飲みながらアサミコーチは言ってくる。
 「美味しかった…。マサユキコーチは作るの好きなんですね。バイトされてます?」
 「いえ、まだしてないです」
 「なら、所長と私だけのものですね。嬉しいっ」
 「そう言って貰えると、俺も嬉しいです」
ふふっ…と微笑みながら、アサミコーチは言ってくる。
 「ところで、仕事は慣れたようですね。そろそろメインで入って貰いましょうかね」
 「えっ、それって1人でという事ですか?」
 「最終目的はそれです。所長、どう思われます?」
 「それならアサミと入って、させてみたらどうだ?」
アサミコーチは嬉しそうに言ってくる。
 「それは良いですね。では、今夜の21時はメインでよろしく」
俺はゲッと絶句してしまった。
 「ま、まだ出来ませんよー……」


電話が鳴る。と思ったら、ファックスだ。
アサミコーチはファックス用紙を見ている。
 「所長、来月は棚卸しです」
 「朝からする時期が、今年もやってきたか…」
 「マサユキコーチ、来月は棚卸しなので朝から仕事です」
 「はい、分かりました」
 「ジムの方もしますので、こっちよりジムの方が大変なんですよ。だから、棚卸しの手伝いをしに行きますので、朝からになります」
 「はい」


時は過ぎ6月。
棚卸しの為、朝出が続く。
そして中旬、今度はジムの方に10日間ほど手伝いに行く。その2日目に起きた。
ジムスタッフはヒカルコーチしか知らない俺は、全然知らない人に声を掛けられた。その時は、時間からしてバイトではなくスタッフだとしか見識はなかった。
 「昨日初めて見て可愛いな、と思ったんだ。ねえ、名前なんて言うの?
俺はユウゴ。志水雄吾(しみず ゆうご)だよ。仲良くしよ」
ウインクまでしてくるし、なんだこの人。
 「お、俺は棚卸しの手伝いに」
 「そんなのは後で良いからさ。まずはスタッフ同士で連携取ろうよ」
 「あの、名前は昨日言いました」
 「ごめん、忘れたんだ。もう一度教えて?」

この人、なんか危険な感じだ。
俺は身の危険を感じ、近くに何かないかと目で探し出す。
 「緊張してるのかな?大丈夫だよ、リラックスさせてあげる」
そう言って口に触れてきた。
っ・……・!

 「ふっ、可愛い。ぱっちりと目が大きくなっちゃって。まだリラックス出来ない?
ならもう1回」
 「け、結構ですっ」
 「そう言わずに」
 「いや、いらな」
ガシッと顎を掴まれ上向かせられる。
そいつの舌が俺の口の中に入ってくる。
悍ましいっ。
誰か、嘉男さん、所長、助けてっ!


 「っ…、ん……」


そいつの手が俺のポロシャツの裾を捲り、俺の肌を這ってくる。
嫌だ…。
嫌だ、触るなっ!
嘉男さんっ!!

でも、そいつは中々にしつこい。
もう息が出来ない……。

ぷはっ…。

そいつの舌が、口が離れていく。
 「な・・、なに、を……」
 「ふ…、されるのは初めてか。名前を教えて。教えてくれないのなら…」

そいつの手は俺のTシャツから離れ短パンの前部分に当ててくる。
 「や・・・」
 「今日は名前だけで良いよ」
 「昨日、言いました」
 「今、言え。そう言ってるんだ」

ぎゅっ…、と握られた。
 「ぐっ…」
 「名前を言えば済むだけの事だよ」

いや、済まない気がする。
所長、ごめんなさい。
仕方なく、俺は名前を口にする。
 「に、新田政行…」
 「新田?お前は、所長と知り合いか?」
頷く。
もちろん知り合いだ。父親絡みでもあるし、同じマンションだし。
すると、そいつはニヤ顔をしてくる、
 「それでも良いや。なあ、政行君」


その時、声が聞こえた。
 「マサユキコーチ、どこですか?あと10分で研修の時間ですよ」
アサミコーチの声だ。
チッ…、と舌打ちの音が聞こえる。
 「アサミ、煩いぞ。政行君は気分が悪そうだから、こ」
その声に反応してアサミはこっちへ来る。その声は冷ややかだ。
 「ユウゴ、もしかして手を出した?」
 「気分悪そうだから寝させようとしただけだ」

アサミはマサユキの顔をじっ…と見てる。
 「マサユキコーチ、こちらへ」
そう言われ、マサユキはアサミの背に隠れた。
それだけでアサミはピンッ!ときた。

 「ユウゴ、その節操のなさを直すんだな」
 「どういう意味だ?」

それには答えず、アサミコーチはマサユキコーチに声を掛ける。
 「さあ、マサユキコーチ行きますよ」
そう言って、マサユキの手を引っ張る。
その二人の背に、ユウゴは声を掛けた。
 「政行君、またね」


水泳エリアのスタッフルームに向かっていた政行はトイレに駆け込み、洗面所で口の中をゆすいでいく。何度も何度も、うがいをする。
泣いちゃ駄目だ。
このぐらいで泣くな、へこたれるな。
そういえば、言われてたな。
スタッフの中に一人、そういうのが居ると。
彼がそうなのか。


アサミは、ユウゴはキスしかしてないのか。それ以外の事もしたかったが出来なかったのは私がマサユキコーチを呼んだからか。そう気が付いた。











☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
軽くR描写あります。
抵抗のある方はご遠慮ください<(_ _)>

さて、ユウゴに目を付けられたマサユキ。


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Comment

No title
編集
あららー。
なんだか「よいではないか よいではないか、のう。。ぐふふ」
みたいな感じ??

KY俺様ではないことを祈る。
マサユキ、今度は急所をガードするカバーでも買う?
2016年04月10日(Sun) 16:12
Re: No title
編集
ますみさんへ

よいではないか。。。と、いうより
ウーン(゚-゚)
それ以上に強いかも、ですね
今の時点では、まだ言えません


急所のカバーですか?
ガードカバーって、あったら皆が使いますね
おそらく、多分
でも、それ使うと楽しくないかも
思いません?




2016年04月11日(Mon) 10:26












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