BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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TOP二人のピエロ ≫ 二人のピエロ (56)~抜き打ちテスト。。。~

二人のピエロ (56)~抜き打ちテスト。。。~

※サトル&マサ&タカ※


サトルが言ってる。
 「あ、これ美味い。スズメが作ったなんて思えないや」
それに応じてるのはタカだ。
 「他にも二人居るからな。ところでマサ。さっきの1週間後って何?」
サトルが呟いてる。
 「なら、その内の一人が作ったのかもな」
マサはタカに応えてる。
 「自分の建物だから気になるみたいだよ。スズメも言ってただろ」

スーザンは、そんな三人の話を食べ乍ら聞いている。
サトルはタカに聞いてる。
 「タカは何処に住んでるんだ?近くか?」
 「ここの裏にヘリポートがあって、そこに管制塔があるんだ。そこの管制塔には住居スペースがあって、カズキも住み着いてるよ」
 「へー、広いんだな…」
 「なにしろ、管制塔の地下にはオペ室だからな」
 「え、オペって…、ここクリニックだろ?」
 「ボスも言ってただろ?スペシャルの付属だと」 
 「なるほどね」
 「ギャラも悪くないしな…。
でもな、ここで住むというのなら、スズメみたいにデカくするか、マサやユタカみたいに掛け持ちバイトするかのどちらかだ」

サトルはマサに聞いていた。
 「マサは、どこでバイトしてるんだ?」
 「GPだよ。ユタカもね」
 「GP?ユタカもGPで…」
 「一時は、ドクターしてたからな」

うーん……と、額に手を当てては考え込みながら、サトルは小声で呟いてる。
そのサトルに、マサは付け加えてくれる。
 「私はGPドクターはバイトであって、本業は警備警護会社だからな。ドンの警護もしてるから、GPドクターも無意味ではない。それに堂々と銃を携帯出来るからな」
その言葉に、サトルは応じていた。
 「ドンが、日本に来てたの知ってる?」
 「知ってるよ。あの男も一緒だったから、私は親の家に居たんだ。ゆっくりとしたり、色々と更新したりしてた。」
 「なるほど、一緒に来てたのか」
 「そうだよ。ところでサトル、少し回転が鈍ってるみたいだな。そろそろ私が左に上がれるかな」
サトルはマサを睨んでる。
 「この左は、誰にも譲らんっ」
 「なら、ドンに進言するよ。そろそろ抜き打ちしろ、とな」

それを聞いたタカは笑っている。
 「わははっ…。マサは言う様になったねー。なら、私も順位が上がるかな」

すると、サトルはニヤつきながら言ってくる。
 「なあ、どうせならスズメとユタカも抜き打ちさせたらどうだ?」


スーザンはポールの事を考えていたが、この三人の話を聞いては面白くなっていた。


その様子を、先程戻って来たセキュリティ・ボスはボヤいていた。
 「げっ…。サトルの奴め、なに余計な事を言ってんだ」


中華料理店のスタッフルームに居たボスは、ホールの様子を画面越しに見ては呟いてる。
 「まったく、こいつ等は…」

ボスは、エドにお願いして作って貰った。
そう、抜き打ちテストだ。

ユウマが1週間後に来るのなら、その時にやらせよう。


そして1週間後。
順位は決まった。
不動の5位。だが、下の半分である6位から10位は順位が変わった。
1位はボス、2位はスズメ、3位はサトル、4位はマサ、5位はユタカ。
そして…、6位はタカ、7位はカズキ、8位はユウマ、9位はワン、10位はジュンヤになった。
卒業時には、こうだったのだ。
6位はユウマ、7位はタカ、8位はジュンヤ、9位はカズキ、10位はワン。

ユウマは苦笑している。
 「来たそうそう、これだなんて…」
ジュンヤも苦笑している。
 「はあ……。下がってしまった…」

半面、タカはガッツポーズして嬉しそうだ。
 「やったねっ!1つ上がって、前だっ」
カズキも嬉しそうにしている。
 「うんうんっ!後ろには変わらないが、それでも嬉しいっ」

サトルは安心気な面持ちだ。
 「ふー…。左を死守できた」
スズメは一言だった。
 「ふっ…。私は永遠に右腕だー!」

残り4人は何も言わず苦笑するしかなかった。



しかし、採点者は首を傾げては呟いてる。
 「なんで、皆が皆、同じなんだ?違うのは現役か引退してるかだけだなんて。
身体能力のテストをやって、やっとのことで順位が決まったわ……」
自分の病院にオファーを掛けても良い位の成績だな……。

うーん……、と呻っては、この位置付けを考えるのに本気で苦労したエド・ボスだった。











☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
順位が変わりましたね。
しかも、8,9、10位の3人は殆ど変わらない僅差での位置付けだったそうです。

さすが東響大学医学部出身であり、学生時代は教授や理事達を顎で使ってた人達!
(ノ゜∇゜)ノ⌒☆才Ξ⊃゛├☆




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