BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
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君は腐れ縁であり運命の人(15) ~R15!!性描写あります!が・・・~

※R15!!性描写有ります!が・・・、途中まで(;´・ω・)。。。。。。。※


 「んー、ん、ん、ん、・・・・・・・」

友の手が豊の胸を叩いてる。
その手が、次第に豊の制服のカッターシャツを握ってくる。
息が出来ずに苦しがってる友明の表情を見ると、息を吸わせてやろうと思い、少し離した。
少し唇を離すと、友明の唇も開いては空気を吸おうとしてる。

はあ、はあ、はあ、はあ……。

 「本当に嫌なら、殺して出て行け」
囁く様に呟くと、再び友明の唇を塞いだ。

 「んっ、…っ、ぅん」

男の唇とは思えないほどの柔かさに、温もり。
先程口にした紅茶にチョコレートケーキ。
それらの味を唇で、舌で舐めては感じていた。

友の抵抗も、暫らくすると止んだ。
何か言いたそうな表情なので、少し唇を離すと声が聞こえてくる。
 「…っそ、た、れ」
 「男にされるのは嫌か?」
 「ファーストで無いので、その点では良かったよ」
 「ほう、誰がファーストの相手だ?」
 「お前には関係ない」
 「そう、そういう事を言うのなら…」

そう言うと、豊は友明の制服のネクタイを解き、カッターシャツのボタンを3つ外すと、肩を露わにして噛み付いた。
だが、同時に友も同じ事をしていた。

 「ぃっ……」
豊の口が、瞬時離れたが友明の口は離れなかった。
なので、豊は直ぐに友明の肩を思いっきり噛んだ。

悔しい、悔しい。
ファーストの相手が誰であろうと、絶対に許さない。
友、お前が好きだ。
お前の歯型を、思いっきり付けてくれ。
お前にも、思いっきり付けてやるから。

豊は、友明の唇や歯が離れるのを感じると、友明の首に顔を埋めてはうなじから胸へと唇を這わせていく。ビクンッと友明の身体が揺れる。
キスはファーストでは無かったけど、こっちの方はファーストみたいだな。
お前のファーストは貰う。
 「・・め、ろっ…、やめっ」

丁度、友明の左胸の乳首を口に含んだ時だった。
何かが下半身に当たった。
 
 「ぐっ……」

 「俺は、そういう気は無い。女に飢えてるみたいだな」
 「女にではなく、お前にだ」
 「ハーフ野郎は、相手が誰であろうとそうやって見境なく襲うのか?」
 「だから、お前にだけだっ」
 「恋人ではないだろ」
 「そうだよ。お前を恋人として見てるわけでは無いっ」
 「なら、どういうつもりだ?」
 「ただ、お前が好きなだけだ。一緒に話をして笑いあって…。
でも、無理だな。自分で閉ざしてしまった…」

友は何時の間にか着替え終わっていた。
黙って帰られても文句は言えないが、やっぱり友だ。
友は言ってくる。
 「帰る」
 「送らせるよ」
 「要らない。」
 「友…」
 「言っただろう、ここは昔住んでたって。」

友明の目は怒りなのか何なのか分からない。
だけど、理不尽な事をされて嫌がってるのは確かだ。
 「…気を付けて帰れよ」
 「じゃな」


エントランスの方から声が聞こえる。
 「御帰りですか?」
 「はい、そうです。お邪魔しました」
 「少々お待ちください」
 「いや、帰るので」
 「頂き物で申し訳ないのですが…。御菓子を頂いてるので、それをお持ち帰りください。」
 「御菓子…」
 「はい、こちらです」
今度は嬉しそうな声が、聞こえてくる。
 「これはっ!雷おこしに八つ橋に、芋羊羹と、どら焼きっ?」
 「はい。豊様は召し上がらないので、どの様にしたら良いのかと困ってたのです。
どうぞ、お持ち帰り下さいませ。」
 「ありがとうございます。それでは、頂きます」


友、君が好きだよ。
それでも、印を付けることが出来て嬉しい。それに、友も印を付けてくれたし。
少しは補充できた・・・。
そう思っても良いだろうか。

リビングで少しばかり呆けっとしていたら電話が鳴ってるのが聞こえてくる。
今度は、どこの家でパーティなんだろう。
この時期はパーティ尽くしなので、友の事を考える時間が無くて助かる。
好きなフルートを吹いては、招待客相手に笑顔を振りまいては何も考えたくない。


 「豊様、旦那様からお電話です。」
 「ああ、分かった」
 「あ、それと豊様が目もくれなかったお菓子達は、御友人に差し上げました。」
 「友人…。ああ、友か」
 「はい、嬉しがっておられましたよ」
 「あいつは、昔から和菓子には目が無かったからな」
 「そうなんですね。それは良かった。お電話に出られてくださいね」

はいはい。



翌日の、部室での昼食時。
友は、貰い物だけどと言っては、どら焼きを皆に配っている。
1人に付き3個ずつ。

もしかして…。
それは、昨日うちの執事が差し上げた物でしょうか?
意地悪友明っ!
苦手なの知ってるくせにっ…。
友はニヤニヤしては聞いてくる。
 「ハーフ君は、和菓子は嫌いなの?」
 「嫌いではなく、苦手なんですっ(知ってるだろっ)」
 「なら、代わりに貰うっ」
 「どうぞー(それが目当てのくせにっ)」

それでも、話しかけてくれる。
友、君が好きだよ。

この部に入って良かった、と思ってる。
友の色んな表情が見れては、声が聞ける。
あの4人よりも優位に立てる。
特等席に居ることに気が付いてるから。
引退するまでは退部しないからね。






※※※
R15、です!!

豊が攻めてる・・・!
友明は、途中で止めに成功。
そうだよ、友明。
あなたのファーストの相手は博人なんだからねっ
豊なんかに奪われるなぁ~


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