BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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先輩、好きだよ・・・ (4)※R!リア充の奴等・・・※軽く性描写あります

※軽くR!描写あります?リア充の二人です※


横浜駅に着いては、学校ごとに分かれてはミーティングをした後、皆は散り散りに帰る。


自分のアパートに戻ったA校陸上部の副部長の秀夫は、既に戻って来ているC校の陸上部長距離ランナーの恋人に抱き付いた。
 「たっだいまぁー」
 「何やってたんだ。俺より遅いじゃないか」
 「一旦、学校に寄ってたんだ」
 「何しに?」
 「これでも副部長だよ。合宿不参加組は学校で練習してるから、その様子見にね」
恋人は疑いの目を向けてくる。
 「へー…。それって部長の仕事じゃないのか」
 「部長は反対方向だから。俺はこっち方向だからね、顧問と一緒に学校に行ってたの」
 「あ、そう」

つれない言葉を発する恋人に、秀夫は再度抱き付いた。
 「ねえ、良太(りょうた)。俺、ただいまって言ったのだけど、返事は?」
 「しただろ?」
 「お帰りのキスが無かったよ?」
 「だ、誰が…、誰がンな事するかよっ」

良太は、顔を紅潮させては怒鳴ってる。
そんな顔をしている恋人を見て秀夫は言ってくる。
 「合宿では、楽しそうにプールとかダイビングとか、エッチもしてたのに…」
 「合宿と、アパートでは違うのは当たり前だっ」
 「なんでA校を受けなかったのかねぇ…。同じ学校が良かったのに」
 「そりゃ、秀夫のおつむの出来が悪かったからだろっ」
 「あー…、そういう事を言う?」

もっと賢くなれよ、と呟きながら良太は秀夫の頭をよしよしとしてくる。
良太は呟く様に言ってる。
 「でも、楽しかったよ。今回は堂々と一緒に居られたからな」
 「そうだよ。今迄は俺は一人で留守番だったんだからな…」


 「良太…」
 「なに?」
 「ただいま、お帰り…」
そう言うと、秀夫は良太を抱きしめてキスをしてきた。
そのキスに目を瞑って応える良太。


ツゥルルル、ツゥルルル……。
電話が鳴ってるが無視だ。

その内にドアホーンが鳴ってくる。
ピンポーン、ピンポーン…。
こっちも無視だ。

ベッドに向かって押し倒してエッチ体勢に入ろうとしたら声が聞こえてくる。
 「秀夫、居るんだろ。戻って来てるのは分かってるっ」

あ、そう言えば則夫が来るとか何とか言ってたな。
でも、目の前に横たわってる恋人は機嫌が悪そうにしている。
 「大丈夫だよ、追い返して来るから」


ガチャと玄関ドアを開けては、秀夫は則夫に言ってる。
 「今は取り込み中なんだけど」
 「ちぇっ…、合宿でもいちゃついてたくせに、帰ってもそれかよ」
 「そう思うのなら、お前も作れば?」
 「合宿の前日に振られた」
 「御愁傷さま」
 「このリア充め…。これ遣るから使え」

そう言って、何かを手渡しては則夫は自分の部屋へ戻った。
なにしろ、則夫も同じアパートの住人だ。

その手渡された袋の中身を見て、秀夫は絶句した。
玄関に鍵とチェーンを掛けては、むふふっと不気味な笑いをしながら寝室へ向かった。


良太は寝てるので、これ幸いとばかりに、則夫から貰ったばかりの物を袋から取り出し、良太の頭と尻に猫耳と猫尻尾を付けては浮き浮きとしていた。
先ずは写真だ。
自分のスマホを取り出して、猫耳と猫尻尾を付けた良太を写メる。
むふふっ、可愛い♪
 (でも、待ち受けには出来ないな)
数枚ほど撮っては、それらを1人で楽しく見ていた。

すると、良太が目を覚ました。
自分の身体の様子が変だと気が付いた良太は、秀夫を睨んでいる。
 「秀夫…、お前はっ」
 「良太、可愛い」
 「はあっ?何言ってるんだっ!」

自分の頭と尻に付けられた物を取ってぐしゃぐしゃにしては、それをゴミ箱に投げ入れてる。
 「あーあ…、せっかく則夫から貰ったのに」
 「則夫って、あいつを追い返すって言ってたの誰だ?」
 「追い返したよ。その時に貰ったんだ」
 「ンな物、貰うなっ」


秀夫は、顔を真っ赤にして怒る良太に言っていた。
 「良太、これからは合宿も一緒に行くからね。堂々と、一緒に居られる。顧問のお蔭だ。
そして、またスカイダイビングをしたい。あれは気持ち良かったよ。」
 「ふっ、まさに碧ちゃんのお蔭だな。それに、俺はスカイダイビングにハマってるからな」
にこっと笑っては秀夫は良太を抱きしめ呟く様に囁く。
 「良太、抱きたい。キスしたい。抱きしめたい…」

その温もりと言葉にうっとりしては、半分ほど瞼を閉じたまま良太はこう応じた。
 「合宿、お疲れさま。ただいま、お帰り…秀夫」


二人はしっかりと抱き合ってはキスをしてはキスを返したりして、エッチを楽しんではお互いがお互いを感じては幸せに浸っていた。
良太を胸に抱いては、おもむろに秀夫は言ってくる。
 「あのね、うちの部長なんだけど…」
 「A校の部長?」
 「うん。隆久はね、片思いなんだけど合宿中に告ってたんだ。振られたかもしれないってさ」
 「ああ、左隣だった部屋の方か」
 「そうだよ」
 「そう言えば、右隣の部屋も凄かったよね」
 「喘ぎ声だよね。俺も驚いたよ。まさかナツが同類だとは思わなかった」
 「ナツって言うんだ?俺は、あのクール野郎が同類だとは思っても無かったよ」

二人揃って声を重ねる。
 「意外な組み合わせだよな」

あははっと笑い乍ら、二人して合宿を振り返っては楽しんでいた。







☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
合宿も終わり、部長の代わりに学校へ顧問と一緒に寄った副部長。

その副部長のリア充ぶりを書いてみました。
暴露しますと・・・、
この二人の名付けに悩んでました、はい。




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