BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年08月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2017年10月
TOP恋人は副会長(宮田文雄&松井弘毅) ≫ 恋人は副会長(131)※※先輩&ユウ登場 part2 ※

恋人は副会長(131)※※先輩&ユウ登場 part2 ※

弘毅は、セキュリティカメラを覗きながら門の様子を見ていた。
なんか、この2人って仲が良さそうな感じだな。
そう思ってると、カメラの視界に文雄さんの姿が見えた。
なんか、立ち止まってるみたいだ。
すると、メールが着た。
開くと、文雄さんからだ。
 『今夜は、家に帰る。ユウも一緒に連れて帰るよ。』

仕方ないな、と思いOK!のメールを返した。
しばらく様子を見てると、ユウは兄である文雄さんの手を振り払い、松岡先輩の後を追ってるみたいだ?その後を、文雄さんが追いかけてる。

30分ほど経つと、文雄さんが戻ってきた。
 「弘毅。ユウは、どうやらヤリチンと言い合う方を選んだみたいだ。もしかしたら、明日はここに来るかもしれないな…」
 「あの2人って、仲が良さそうに見えるけど」
 「止めてくれっ!もし、あの2人が…、そ、その・・そういう関係って、考えるだけでも嫌だっ。」
 「自分は良くて、弟は嫌なの?」
 「そうだっ」
即答だった。

でも、翌日になっても、翌週になってもユウは来ない。
だから、俺は安心して夏休みを過ごしていた。
そして、夏休みも終わろうとしていた、ある日。
買い物から帰ってくると、ユウは松岡先輩と一緒に俺の家の門の前に居た。
 「お帰り、コウキ」
2人が仲良く、ハモッてくる。
思わず、くすっ…と笑って返してしまった。
 「ただいま」
いきなりユウに聞かれた。
 「コウキ。夕食は何?」
 「え…、カレーかな」


カレーやシチューは焦がすことなく作ってくれる。
そう、今日は文雄さんが夕食を作ってくれる日だ。
洗濯も仕分けや洗剤の量も失敗することなく出来る様になってきては任せても大丈夫なので、俺は少しは気が楽になっている。
ユウの声が続いてる。
 「カレーかあ。夏はカレーが一番だよね。一緒に食べたい!」
そう言っては、ユウはさっさと門の中をくぐり抜けては入っていく。
 「え、一緒にって…」
 「おばさん、不用心ですよー。鍵が開きっぱなしだ。お邪魔しまーす!」
 「え…、う、うわっ。待って、ちょっと待って。ユウ、待って…」

いきなり大声が聞こえた。
 「文兄?なんで、文兄がいるの?」
 「え?ユウ…、なんで、ここに?」

あちゃー…。
俺は目を覆っては下を向いた。
ユウと文雄さんの声がキッチンから聞こえてくる。
 「しかも、文兄…、その恰好」
 「ユウこそ、なんで、ここに居る?」
 「コウキを待っていたんだ。ベル鳴らしても出てこないから。5分ほど門の前に居たら、買い物袋を持ったコウキが帰ってきたから…。
で、話逸らさないでくれる?なんで文兄は、ここに居るの?」
 「その前に…。お前の後ろに居る奴は誰だ?」

その言葉に、ユウは後ろをチラッと振り返ると、顔を赤らめた。
 「コウキにも、文兄にも言っとく。ヤスオさんは、俺の恋人だから。」

その言葉に、俺だけでなく文雄さんも驚いた。
 「こっ・・、こいびとっ?」
 「まっ、松岡先輩と?」

凄く衝撃を受けた。
松岡先輩は、俺に言ってくる。
 「でもね、コウキ。俺に抱かれたい、と思ってるのなら、すぐにでも抱くよ。」
 「ちょっと、ヤスオさん。」
 「ユウを怒らせると、凄く可愛くなるんだよな」
 「俺は、コウキの事を諦めたわけではないからなっ」
 「それは、俺も同じだよ」

本当に、ショックな言葉だな。
キッチンシンクに凭れると、テーブルの上には、すでに皿に盛られていた料理に気が付いた。
俺は、副会長に聞いていた。
 「ねえ、これって買ったの?」
 「え…?いや、本を見て作った」
 「カレーかと思って、野菜サラダにしようと買って帰って来たんだけど」
 「そろそろレパートリーを増やそうかな、と思ってな…」

 「ふ、文兄が、料理を…?」

ほら、と言われ、箸を差し出されては、口に含んだ。
んっ…、とパクつき食べると、意外にも美味しい。
 「うんっ。美味しい。」
キャベツの千切り、上手になりましたね。人参もピーラー使いが上手になってるし。
なんと言っても、あっさりの味付けは夏向きですよね。
そう言うと、文雄さんは嬉しそうな表情になった。
俺は買ってきた物を冷蔵庫に入れていった。

 「で、文兄は、何でここに居るの?」
ユウのとげとげしい物言いの言葉が、聞こえてきた。





☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして…、この1ページで、夏休みが終わろうとしてます(リアルでもこんなに早く終わって欲しいっw

兄弟対決(?)の話です。
果たして、勝つのは兄の文雄か?
弟のユウか?
それとも・・・、
 「お兄ちゃんだから、弟に譲るのか?」



※※※

ランキングに参加してます。↓↓ポチッと押してね

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村

小説(BL) ブログランキングへ


関連記事
スポンサーサイト

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

FC2カウンター
カテゴリ
ランキング参加してます
↓↓ポチッと押してね にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
Twitter
POWERED
Template by
FC2ブログのテンプレート工房
Design&Customize by
Pretty Heart-blog
Powered by FCブログ