BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
TOP恋人は副会長(宮田文雄&松井弘毅) ≫ 恋人は副会長(121)※長期休暇の宿題は、最終日に…※

恋人は副会長(121)※長期休暇の宿題は、最終日に…※

玄関に入ると、声を掛けた。
 「こんにちは、お邪魔します。」
ユウの声が聞こえる。
 「あっ、コウキ。いらっしゃい。」

ユウは、俺をじ…と見つめてくる。
え、なに、何か言って欲しいな。
そう思ってたら、ユウは、やっと言ってきた。
 「コウキ。背伸びた?」
 「うん。少しだけどね…」
 「カッコ良くなってるし…。惚れ直した。」

 「へー、いくらになったんだ?」と、副会長が聞いてくる。
それに対し、俺は顔が緩んでしまった。
 「175㎝だったのが、179㎝になって、腹も6つに割れてきたところです。」
思わず、自慢してしまった。
 「ほー。見せてみ」と言っては、先生は俺のセーターを下から捲り開けてくる。
俺の腹を見て、先生は言ってくる。
 「ほんとだ。でも、微かだな…」
 「当たり前です。やり出して、まだ5ヶ月なんですよ…。」
と言いながら、俺は服を直した。

 「な・・生肌・・・」と、ユウが言っては抱き付こうとしてくる。
 「お父ちゃん、勝手なことを…」と、副会長は先生を睨んでは、ユウを阻止している。
それに対し、先生は一言だった。
 「男同士なんだから、別に良いだろう」
ほれ、と言っては、先生も服を捲り上げては腹を見せてくれる。


・・・・・・・。
思わず見惚れてしまっては、大きな声が出てしまった。
 「羨ましいー!俺も、先生みたいになりたいっ」
先生は、嬉しそうに返してくれた。
 「そう言ってくれると嬉しいね。うちの子は3人共、口には出さないからな。」

俺とユウは、同時に言っていた。
 「コウキ、たまには一緒に」
 「宿題持ってきたんだ。ユウ、教えてくれる?」

 「え…。まだ終わらせてないの?」
 「ごろごろしてたから…」
ユウは溜息ついて言ってきた。
 「見せて、と言われるよりは良いけどね。冬休みは明日までだよ?」
 「ごめん…」
 「良いよ。なら、上で」
 「リビングでやれよ」
ユウは、口を挟んできた副会長を睨んでいる。
 「ユウは、教師を目指してるんだろう。お前の教え方とか、色々と見てみたい。」
 「別に文兄に」
 「へー。ユウは、何の先生になりたいの?」
 「え…、数学の先生」
 「なら、理数は強いんだね。俺、理数は駄目なんだ。丁度良かったよ。」

別に、この2人の言い合いを止めようという気は無かった。
だけど、宿題をするのなら10分でも時間が惜しい。
そう思っての言葉だった。
俺は、リビングのテーブルに宿題を広げたので、リビングでする事になった。



でも、チンプンカンプン。
なので、俺は再度、ユウに言っていた。
 「ユウ。もっと分かりやすく、お願い。」
副会長も言ってきた。
 「ユウ。相手は初心者だ。そんな教え方だと、誰も分からん。」
先生も口を挟んできた。
 「ユウ。もっと要点を絞って教えるんだ。」

ユウは返していた。
 「え…。これ以上、どうやって教えろと?」
 「教え方次第で、相手の理解度は違ってくるものだ」

ユウは出来ない、と言っては生徒側に入ってきた。
で、結局、副会長に教えて貰った。
ユウは、なるほど…と頷きながら見ている。
しかも、自分の宿題を見直してるし…。
 「あ・・、それなら、ここは違うのか…」
副会長は、ユウの宿題を見てる。
 「どれ。…ああ、そうだな。そこと、こっちのも違うぞ。」



頭の上から呟きが聞こえてきた。
 「何やってるのかと思えば…、勉強会とはね・・・」

その呟きの主に、副会長は聞いていた。
 「テル。お前もやるか?」
 「いいえ、結構です。」
即答して、高田先輩は宮田と共に3階に上がって行った。





☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
冬休みの宿題を、宮田家でやることにした弘毅。
教師を目指している三男坊のユウに、教えて貰う羽目に・・・。
だが、弘毅にはチンプンカンプン・・・。

結局は、文雄に教えて貰う高1男子の二人でした。



※※※

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Comment

No title
編集
高1じゃあねえ。 弟か妹が居て、常に教えているなら別だけど。

ほら、’人を見て 法を説け(相手に合わせて話しないと、ちゃんと理解してもらえないよ)’とも言うし。

あ、私も理数系は小学校クラスだから教えてもらおうかなぁ。
弘毅、しっかり教わって、頭の中まで筋肉だ、なんて言われないようにネ!
2015年08月28日(Fri) 10:56
Re: No title
編集
ますみさんへ

ねぇ~、高1だと難しいですよね・・・

ほんと、まさにそれですね。
「人を見て法を説け」
リアルな教師たちも、一緒です。


同じく、理数系は苦手な私。
なにしろ、次男の数学の教科書を見るとチンプンカンプン(・・?
私の頭の中は筋肉かも(;´∀`)
弘毅も、そうならないようにね(他人事w


2015年08月30日(Sun) 09:37












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