BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
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恋人は副会長(91)※デートの約束?※

※文雄&弘毅※


弘毅に電話するか。
遅い時間だが、ごめんな。

ブー…、ブー…。

誰、こんな時間に。
送信者って、…ええっ、何だろう。
そういえば、アドレスしか消してないや。と、弘毅は今更ながらに気付いた。
(番号も拒否しないと駄目じゃん、自分)と、思い通知ボタンを押す。
 「はい」
 『悪い、iPhone壊れてて、今、手元に戻って来たところなんだ。充電したら、声聞きたくなって…。遅い時間だけど、良いか?」
 「………。」
 『弘毅?』
 「はい、良いですよ」
 『ありがとう。でね、2度目のデー』
 「あの、電話で言うのもなんですが…」
 『なに?』
 「本来なら、会って話をするのが一番なんですけど…。」
 『それなら、明日の夜でも良いか?』
 「はい。明日は最終巡回に当たってるので、19時過ぎには終わると思います。」
 『最終巡回って…』
 「どっかの誰かさんが、勝手に生徒会メンバーに入れてくれたので、大忙しです。」
 『ああ、新旧一緒に巡回するアレか。え・・、最終って言った?』
 「はい、最終です。」
 『俺も、最終だよ。』
 「え・・・」
 『初日の最終と、二日目の3便と、最終日の最終。』
 「頑張って下さい。俺は初日の最終だけです。」
 『付き合って』
 「えー・・・」
 『なに、その「えー・・・」は…』
 「ゆっくりと見て回りたい…」
 『そういえば、コラボするんだって?テルから聞いたよ。』
 「はい。七夕祭の様なミスはしません。」
 『言い切ったな。楽しみにしてるからな。』
 「はい。して下さい。」
 『それじゃ、明日の』
 「部室だと無理ですね。うーん…、外でも良いですか?マクドとか…」
 『どんな話なの?』
 「え・・」
 『どのような話がしたいの?』
 「え、えっと・・、今は言えません…」
 『ふーん・・・』
 「あの・・場所は、電話で教えてください。時間は、明日の夜19時過ぎ頃で」
 『分かった。それでは明日、楽しみにしとくよ。』
 「はい。電話ありがとうございます。おやすみなさい。」
 『おやすみ。』

その時、チュッ・・と音がした。
ははっ、ガラにもなくiPhoneにキスしてしまった。という声も聞こえてきた。
iPhoneにキスか、それなら俺も…。と、思いキスした。
音が聞こえたのかどうかは分からないが、電話の向こうは静かだ。
もう一度、お休みなさいと言っては、通話を切った。


しっかりと、音と声は聞こえていた。
 『それなら俺も・・・』という声も。
通話が切れた音も聞こえたので、こっちも通話終了ボタンを押した。


こいつは…、人を煽ってくれる奴だなあ。
場所ね、マクドは駄目だ。あそこは目立つ。
話って、何だろう。

その夜は、すんなりと眠りについた。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
今回は、電話での会話。
メールが届かない文雄は、弘毅に電話をした。
恋人としてのデートの約束をとりつけようとした電話だったのに・・・。



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