BL風味の小説

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恋人は副会長(74)

 「おや、相方登場じゃん。」
 「おやおや、なんで悟が居るの?」
 「だって、お前は県外に行ってたんじゃ…」
 「捕まえて、猛スピードで戻ってきたんだ。まあ、それは置いといて。
なんで、この5人が写ってるんだ?」
 「午前中に、敷地内で拉致ってくれたみたいなんだ。」
 「なるほど。で、そこの2人は…、さしずめ友人、若しくは近い知人ってとこか。」

和菓子屋の店長は、スーパーの店長に声を掛けてる。
 「誠。俺は帰る。」
だが、最後に入って来た男が応じている。
 「待てよ、悟。乗った船だ。最後まで乗ってろ。」
 「断る。」
 「なんでだ?」
 「お前は、誠と違って人使いが荒いからな。」
ふんっ…。
 「あの男も人使いが荒いだろ。」
 「あの男?」
 「大学ん時、ずっと1位をキープしては、お前等9人を顎で使って、踏ん反りがえってた奴。」
グイッ、と胸倉を掴み睨み付けては、悟は言い放った。
 「それ以上言ってみろっ!」
 「お前の力が必要なんだよ。この5人は」
 「なら、正式な手続きを踏んでから依頼してもらいたいね。
私は無償では動かないし、動く気も無い。」 
 「だけど、あの男は例外なんだろ?」
 「あいつだけだ。例外はな!」

 「うーん…。1本!」
 「安いっ」
 「お前、金持ちのくせに貧しい人間からふんだくるなっ!」
 「あいつを侮辱した。その分も上乗せしてもらう。」

誠。俺って、あいつを侮辱したっけ?

ふう…と、ため息ついてスーパーの店長は、胸倉を掴まれてる男に言った。
 「亘(ワタル)。俺は、ボスや悟連中と同じゼミを取ってたんだよ。さっきの言葉、取り消せ。
ボスは一度たりとも顎でこき使ったこともないし、踏ん反りがえっても無かった。
そういう態度を取っていたのは、スズメだ。
それに、取り消してくれたら俺もいくらか上乗せしてやる。」
 「分かった。悟様、ごめんなさい。さっきの言葉、取り消します。だから協力してください。
あなたの力が必要なんです。」

まるで、神を拝んでるような形で自分に言ってくる亘を見ては、悟は思わず言っていた。
 「気持ち悪っ…」

そのタイミングで、マサは言っていた。
 「その上乗せに、俺も乗せます。」

亘は、マサを見て言った。
 「この5人は指名手配されてるんだよ。それに高校生の小遣いを貰おうとは思ってないよ。
まあ、その気持ちだけは貰っとくよ。」
その言葉に、誠は聞いていた。
 「亘。この5人は、何をやらかしたんだ?」

んー…。その前に、そこの2人が邪魔なんだけど…。

テルは言っていた。
 「分かりました。それだけでも分かれば、こっちも調べます。連絡ありがとうございました。」
 「テル…」
 「マサ、指名手配ということは、ヤバイ系の人間だよ。調べれば出てくるだろう。
それより、ユウの口を割らせ。お前、兄貴だろう。」
 「分かった…。」
コウキの自転車を押して歩くテルは、バイクを押して歩いてるマサと黙ったまま帰った。


そんな2人を、事務室の窓から見ていた悟は、亘に言ってる。
 「あの2人は、行動に移すだろうな。」
亘は頭をガシガシと掻きながら 唸ってる。
 「うーん…。勝手な事をされると困るんだけどな。」

 「それよりも、さっき言ってたのは確かか?」
 「ああ、徹底的に調べ直したからな。」
 「あいつに言っても良いか?」
 「…あいつって?」
 「良いか?」
 「…スズメ以外なら、良いよ。」
 「安心しろ。スズメではないから。」
 「なら、良い。」


亘から許可を貰った悟は、大学時代の仲間10人の内の1人に連絡を入れた。
なにしろ、裏に通じる唯一の人間だからな。
それと、もう1人にも。
こいつは、親の七光りではなく、自力でインターポールの一員にまで成った奴だ。
今は17時半過ぎだから、あっちは朝の5時半過ぎか。モーニングコールになりそうだな。
5分もしない内に、2人から返事が来た。
そして、再びメールを送った。
20分もしないうちに2人から情報を貰い、亘と照らし合わせてはアジトを突き止めた。


亘は、アジト周辺を徹底的に調べては、武装チームと私服チームを作り、そこに向かう。

誠は、警察に連絡した形になったので、本職であるスーパーの店長に戻った。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、連投です。
なにしろ、レイ&ジョンのSSが終わるのを待ってると、この『恋人は副会長』の終わりが10月になっちゃうので(;・∀・)

スーパーの事務室での会話ですね。
スーパーの店長と、その店長の恋人と、和菓子屋店長の3人の会話です。


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