BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年11月
TOP恋人は副会長(宮田文雄&松井弘毅) ≫ 恋人は副会長(65)※ライブ直前…※

恋人は副会長(65)※ライブ直前…※

宮田の声が聞こえた。
 「なら、俺も食いに行くか…」
 「マサも来る?いいよ」
 「テルの手料理か。久しぶりに食いたいな」と、副会長が。
 「フミオも来る?なら、4人分だね」
 「高田先輩って、料理…」
食べる専門ではないのか、作る方はしない人だと思っていた。
俺の言葉に、宮田が応じてくれた。
 「松井、テルは作るぞ」
 「テルは、こってりが好きだからな」と、副会長の声だ。
俺は、思わず感動してしまった。
 「へー、そうなんだ。なら、ご相伴に預かります。」

高田先輩はご機嫌みたいだ。
 「はいはい、どうぞー♪いらっしゃいませー。
それよりも、音出しして、シュータも音出ししてるから。」

 「はい、分かりました。」


いつの間にか、緊張は解れていた。

向井先輩と音出しをしては、演奏した。
一緒に付いてきた松岡先輩も、声出しすると言っては、合わせた。
あと10分で、出番だ。
俺は待機する前に、トイレに駆け込んだ。なにやら行っといた方が良さそうだと思ったからだ。
トイレから出て来ると、口を塞がれ後ろから抱きしめられた。
でも、この温もりは良く知っている。
俺は背中に居る人物に言っていた。
 「大丈夫ですよ。でも、高田先輩よりも貴方の方が良かったな。」
頭上から声が降ってくる。
 「それなら、誰彼となく抱かれるなっ。」
 「はい。」

おしおきだ、と言っては…、俺の唇に副会長の唇が触れてきた。
でも、直ぐに離れた。

 「え…、なに今の?」
 「おしおきだ、と言ったろう。」
 「えー…、少な。。。ねぇ、せめて後10秒。」
 「煩いっ、おしおきだっ。」
 「フミオさん…」

 「ったく、こういう時に名前呼びかよ…。続きは、今夜だ。」
 「ホントに?」
 「ああ、七夕祭で明日の塾は休みにしてるから。」
 「それなら、楽しみにしてます。」
 「ああ、楽しんで弾いて来いっ。」
 「はいっ♪」


いよいよ本番だ。
うっ…、駄目だ。緊張感が戻ってくる。
さっきの副会長の温もりを思い出そう。
そう思って目を瞑り、深呼吸をする。

ピアノの発表会では、「お客様は、カボチャとか庭の石だと思え」と言われてきた。
その言葉を思い出した。
目を開くと、副会長の姿が見える。
うん、今度は大丈夫だ。

その副会長に声を掛けられた。
 「コウキ?」
 「大丈夫ですよ。ありがとうございます。」

皆が配置についた。
念の為、楽譜を広げ置いた。

ドラムのバチの音が聞こえる。
そして、ギターにベース。
次に、俺のピアノが入って4小節演ると、歌が入る。


元々、この3曲はハードなロックに、パンクの曲だ。
それをバラードにアレンジしたものを松岡先輩が歌っている。


20分後。
俺達のグループのライブは終わった。
今度は、生徒会とのコラボだ。
そのまま、メンバーは動かない。

動くのは、ボーカルだけだ。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
七夕祭でのライブを前に・・・。
コウキは、緊張は解れるのか?

※※※

ランキングに参加してます。↓↓ポチッと押してね

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村

小説(BL) ブログランキングへ



関連記事
スポンサーサイト

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL

FC2カウンター
カテゴリ
ランキング参加してます
↓↓ポチッと押してね にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村
Twitter
POWERED
Template by
FC2ブログのテンプレート工房
Design&Customize by
Pretty Heart-blog
Powered by FCブログ