BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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恋人は副会長(63)

宮田家で暮らすことになって、5日間が過ぎた。
副会長の自宅謹慎も解けた、水曜の夜。
副会長曰く、
 「この3日間は余計な事をしなくて済んだから、受験勉強に集中出来て良かったよ。
昼飯も作ってくれてたし、ありがとう。」
 「どういたしまして。これ位しか出来ないけど、そんなに言ってくれると嬉しいです。
明日からは弁当箱に詰めますね。」
 「よろしく」
そう言って、おでこにキスされた。

そして、翌日の木曜の朝。
 「今日は、帰りが遅くなると思うが…」
 「はい。気を付けて帰ってきて下さいね。」

なんか、夫婦みたいな会話だ。

そして、高田先輩が朝から来てるし。
 「で、誰を乗せろと?」
なんか機嫌悪そうだ。でも、俺は作っておいたのを高田先輩に渡した。
 「はい、これ。」
 「なに?」
 「お弁当です。」
えっ…と、驚きの表情をしてきた。
 「今日は、先生は早い時間に行ったので、もしかしたら高田先輩を呼んでくれそうな気がして。
だから作りました。もし来られなかったらどうしよう、と思ったのだけど…。良かったです。」
嬉しそうな表情をした高田先輩は言ってくれた。
 「安全運転してやるよ。」
 「はい、お願いします。」

今日は部活が無いので自転車を買いに行かないと。
月曜から水曜までは、先生が車に乗せてくれての登下校だった。
あれから、ちょうど1週間か…。なんか1ヶ月とか、それ以上経ったような気がする。

高田先輩のバイクの後ろに跨ると、宮田が「しっかり捕まってろ。振り落されるぞ。」と言っては、俺の腕を高田先輩の腰回りにしっかりと回しては、両手を握らせるようにしてくれた。
バイクに乗るのも初めてな俺は、高田先輩の身体について、思わず言っていた。
 「先輩って、筋肉質ですか?」
高田先輩は、ご機嫌だ。
 「おうよっ。これでも、腹は8つに割れてるぞっ。」
 「カッコいい~!」

そんな俺の言葉で、益々ご機嫌になった高田先輩の、この声を合図に。
2ケツしたバイクと宮田のバイクは、2台横並びになって学校へ走り出した。
 「それでは、行きまぁーす!」


bike_1.jpg
 (注:フリーイラストです)


ふっふっふーん♪と、ご満悦な表情のテルを見ては、フミオは声を掛けた。
 「なんだ、テル。機嫌良さそうだな。」
 「だって、お弁当だよ。弁当、作ってくれたんだよ。嬉しいなぁ♪しかも、カッコいい~と、言ってくれたし。超嬉しい♪
あ、もちろんフミオが、やっと学校に来てくれて嬉しいというのも、あるからな。」
 「そういや、コウキの奴、もう一つ作ってたな」
 「でさ、担任の奴…。フミオの欠席理由、皆に言ってたよ。」
 「ほー…。なんて言ってた?」
 「なにやら金曜の夜、インフルエンザに罹ったそうだ、と。」

なっ!
 「インフルって…。で、お前はインフルを貰ったのか?」
 「いんや。だって、インフルでは無かった筈だ。違うか?」

まったく、あの担任は…。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、今回は自宅謹慎の解けたフミオの話。
コウキとは夫婦も同然な会話に。

そして、天然なコウキはテルを手懐けた?
(*≧m≦*)ププッ

※※※

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