BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
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恋人は副会長(46)

すたすたすた……。
ピタッ。

はあっ…と一つ溜息を吐き、振り向いて声を掛けた。
 「お前等、そこで何してるんだ?俺は帰るからな。」
マサが先に応じてくる。
 「帰るって…、終わったのか?」
 「とっくにな。」

マサがテルを呼んでる声がする。
 「テル。テル、帰るぞ。」
 「え、帰る?」
 「終わったらしい…」
 「えー」

マサが声を掛けてくる。
 「で、何を抱いてるんだ?」
テルも、声を掛けてくる。
 「宝物か?」

(宝物…。そうだな、俺にとっては宝物だな。)
そう思ったが、違う言葉を口にした。
 「こいつだ。」
顔を見ろ、と言うと2人は覗き込み、一瞬だが声を失っていた。
 「な、なんで…」
 「俺、すぐ帰れって言ったんだよ…」
 「テル、何か知ってるのか?」

 「フミオに話があって家に行こうとしたんだ。曲がり角の所で、チャリを持ったまま立っていて…。
その時に少し話しをして、それから帰れって言ったんだ。」
 「それは何時頃?」
 「うーん…15時半頃」

マサがiPhoneを取り出した。
 「オヤジに電話する。」
 「いや、連れ帰ってから話す。」
テルがジッ…と見てくる。
 「もしかして、そのシーツ…」
 「残念だが、上だけ裸だ。」

ったく、そう何度もマッパにされてたまるかっ。


俺は2人に言った。
 「こいつの声がするな、と思ってたんだ。そしたら副会長ーって聞こえて、走って行ったんだ。
そしたら、こいつの上にマッパのサワダが乗っかっていたんだ。」
マサとテルは驚きの表情をしていた。
 「しかも、その時は…、こいつもマッパで……」

テルが恐る恐る聞いてくる。
 「マッパで…?」

言いたくなかった。
暫く黙っていたが、口にした。
 「フミオ?」
 「繋がっていた」
 
なっ!

2人の息をのむ気配がした。

後ろで、2人の声がする。
 「あんのサワダヤロー!可愛い後輩になんて事をっ…」
 「テル。テル、待てっ!」

その2人を無視して、俺はコウキを抱きかかえたまま家に連れ帰った。
後ろでは、暴れてるテルを引きずりながらマサが宥めている声が聞こえる。


家に帰ると、コウキを自分の寝室のベッドに寝かし、俺は服を着替えてオヤジの部屋に行った。
部屋に入ると、既にマサとテルが座っていた。

そして、俺の知ってる事を3人に話した。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
今回も、黒張り男の視線の、お話。

やる気満々でその気になっていたのに、既に終わっていたとは・・・!
一段落した男子3人のやり取りです。


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