BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
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恋人は副会長(17)※壁ドン&告白…※

自転車置き場に行くと、副会長は自転車に凭れて待っている。
その姿を目にすると(やっぱりカッコいい)と思っては、走り近寄った。
 「ごめんなさい、遅くなりましたっ。」
 「付いて来い。」
 「はい。」

2人で何処かに行くのは嬉しいのだけど、どういう風の吹き回しなんだろう。
そう思ってると、副会長は自転車を走らせてる。
俺は慌てて自転車に乗り、副会長の後を付いて走った。
20分ほど走らせ着いたのは、豪勢な屋敷とも言える一軒家。
ちょ、ちょっと待って…。
 「この時間は誰も居ないから。」
そう言って、副会長は駐車場の勝手口から入ろうとしている。
 「あの、ここって…副会長の?」
 「ああ、そうだ。で、こっちな。」
手招きしてくれるので、そっちへ向かう。
お邪魔します、と言いながら入って行った。
階段は下向きになっており、副会長は降りてるので、俺も下に降りた。
少し歩くと、ドアに小窓が付いてるのが目に留まり覗いてみた。

あっ、ピアノだ。もしかしてピアノを教えてくれるのかな?
そう思った俺は、副会長がドアを開けてくれた部屋に入りながら言っていた。
 「副会長、ピアノを教えてくれるんですか?それならそうと言ってく・・」
すると、いきなり壁に押し付けられた。

kabedon.jpg

ま…待て、これってもしかして壁ドン?
 「コウキに聞きたい事がある。」
 「はい。何ですか?」
 「好きな奴はいるのか?」
え…。
いきなり聞いてきた言葉に驚き、目を瞠ってしまった。
 「返事は?」
 「す、好きな人はいないけれど、気になる人はいます…」
 「気になる人…」
 「はい。め…」
(目の前にいます)、と思わず言いそうになった。
何を考えてるのか分からないけれど、どうやらピアノではなさそうだ。
そんな感じがした。

 「副か」
 「それ、やめろ。」
 「え…それって?」
 「だから、副会長と呼ぶなって言ってるんだ。」
俺は力説していた。
 「だって、実際に生徒会の副会長をされてるんですよ。副会長と呼ぶのは当たり前です。」
 「…分かった。それなら、こうしよう。学校では副会長と呼ぶのは許そう。だけど…」
中々、次の言葉を言ってこないので、痺れを切らせて俺は聞いた。
 「だけど?」
 「2人で居る時は、違う呼び方をしてもらう。」

 「副か」
 「だから、それをやめろと言ってる。」

 「わ、分かりました。宮田先輩。」
 「…宮田は、大勢いる。」
 「あ…た、たしかに…」
 「名前の方で呼べ。」

少し考えて口を開いた。
 「ごっ、ごめんなさい。名前、言えないです。」
 「どうして?知ってるだろ…」
 「そ、そうですけど…」(恥ずかしいんですっ)
すると、壁ドンされたまま、俺は抱きかかえられた。
 「コウキ…」

(う…うわっ。近っ…近すぎっ…)

そう思うと、目をギュッと閉じては下を向いてしまった。
その拍子に、俺は持っていた荷物を床に落としてしまった。

副会長は片腕を俺の腰部分に当てては抱きしめてくる。
もう一方の片手は、俺の顔を上向かせてくれる。
副会長の声が耳元で聞こえる。

 「コウキ…。俺は、お前が好きだ。」


え…。
思わず目を開けた。
目の先には、真剣な表情をしている副会長の顔が…。
お互いの目が、お互いを見ていた。

 「俺と…付き合って欲しい。」



☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、副会長は自宅へコウキを招き入れ。
自室で、壁ドン&告白。

コウキは、どう返事する?

※※※

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