BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
2017年07月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年09月
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続・年上攻め×年下攻めカップル※オマケ※

~おまけ~

 「ちょっ…ちょっと、なにアレ?」
 「まーまー、いいから落ち着いて…」
 「離せ、治」
 「いや、離さない。」
俊平は、恋人である治をひたと見据えて言ってくる。
 「あのフランス野郎は、俺達の事を言ってるんだよ。」
 「ホントの事でしょ?」
 
グッときたが、当の本人がこれなんだから…。
溜息を吐いて、近くに居る人物に声を掛けた。
 「なあ、お宅もそうだろ?」

お宅、と呼ばれた人物は「は?なにが…」的な表情をして振り返ってきた。
 「『どっかの誰かさんなんて、相手が泣いたからエッチを途中止めしたみたいだが、俺は違う。』って…。こう言われたら、どう思う?」
 
その人は、こう返してきた。
 「言わせとけば?」
 「え…」
 「若いゆえの言葉だろ。大人になると、相手への気遣いというものが生まれては、性行為も自然と変わってくる。そう言えるのは、今だけさ。」
 
治は、その人の言葉に反応した。
 「すっげ、さすが大人の言葉だね。俊平も、この人みたいに大人になったら?」

 「俊平君。その言葉にそうやって反応するのも、子供だと言ってるものだよ。
余裕をかましてればいいんだよ。どっかのドンみたいにね…」
と、自分の膝を枕にして寝転んでる男を優しく見ては微笑んでいる。

でも俊平は、その人に聞いてみた。
 「縄で括り付けてエッチしようという気は?」
すかさず、こう返してきた。
 「私は縄ではしない。そうだな…やるなら、ムチだな。」
俊平と治は驚いた。
 「え!ムチ?」
 「そう、ムチ。まあ…縄とか手錠も良いけど、こいつも少林寺やってたからね。すぐに縄や手錠から抜け出す。だからムチでやる。」

治は聞いていた。
 「あのー、質問良いですか?」
 「どうぞ。」
 「縄抜けという言葉は聞いたことあるけど、手錠抜けって、どうやるのですか?」
 「関節外したら、すぐだよ。」
 「かっ…関節外し?」
 「医学を勉強してる奴なら、お手の物だ。そいつが武道もやってると、朝飯前だな。」

あー…、そういえば、この人ってお医者さんか。
 「まあ、普通一般は手錠は前向きで掛けるけど…。後ろ向きで手錠を掛けるのは、警察関係者だからね。そういう場合は肩の関節外しで十分。でも、前向きで掛けられると…」

 「掛けられると…?」

違う声が割って入ってきた。
 「私だったら、掛けて来ようとする奴の腕を交差させて掛けてやる。」
 「起きたか…」
 「起きたか、じゃないでしょ。気持ち良く寝てたのに、話をするならどっかに移動して。」

俊平は、今しがた起きてきた人にも聞いていた。
 「ねえねえ。『どっかの誰かさんなんて、相手が泣いたからエッチを途中止めしたみたいだが、俺は違う。』って…。こう言われたら、どう思う?」
 「それは、私に聞いてるのか?」
 「そうだよ。」
その人は溜息を吐いては、こう言ってきた。
 「私なら無視する。」
 
 「無視?」

 「言いたい奴には言わせておけば良い。それを外野である私達があれこれと主張をしていたら、収束がつかない。喧嘩の元になる。」

起きてきた人に顔を向けて、先ほどのお医者さんは言ってる。
 「言わせておけば良い、という事だろ。」
 「そう。」


治は、なにやら感心してるみたいだ。
 「ほー…。俊平は、この中では子供だね。」
 「治!お前に言われたくないわっ。」



お後がよろしいようで(チャンチャンッ♪)

 -いや、よくないわっ(by 俊平)




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
久々の登場です。
東京の某場所で花見をしている図です。
なにやら、俊平は治に言い含められてるようですが(*≧m≦*)ププッ
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