BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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続・年上攻め×年下攻めカップル(23)

俺は、はっきりと言ってやった。
 「これからは俺が主導権握るからな。俺は上以外、絶対にやらないからなっ!」
強調して言ってやった。
明は不服そうに言ってくる。
 「えー…。お前は重いからな…」
キッと睨んでやると、苦笑しながら言ってきた。
 「お前ね、高校の頃は細かったのに、身体がデカくなってるんだよ。
食べ盛りだからなのかな…。」
俺は言ってやった。
 「食べ盛りもあると思うけど、俺はフランス人の血を引いてるんだよ。日本人とは違って骨格は太いし、背も伸びてる。送迎車付きの人とは違って、筋肉も筋力もあるの。これからも、もっと肉と力はつくよ。だから、俺が上になるのっ。」
はい、この話はここまで。


ドアの隙間からクリスが覗いてるのは気配で分かる。
時計を見ると、あと少しでバイトが来る時間だ。
ドアの向こうに居るであろうクリスに声を掛けた。
 「あと10分でバイトが来る時間だ。クリス、頼んだよ。」
元気な声が聞こえてきた。
 「ハーイ!まっかせなさぁーい。」

奥に入った俺は、自分達のランチの用意をした。
 「…で、これは俺達3人分のランチね。」

そう言って、俺はカレーライスとサラダを3人分よそおっては2人に渡した。
 「バイトが来るまでに食べてね。」
うまいっ!とクリスは言ってくれるので、俺はバラシテやった。
そのカレーは明が作ったんだよ、と。
その時のクリスの驚きようったら、なかったね。



何処の国もそうだが、フランスも例外ではない。
大学を卒業したから就職できるとは限らない。
昨年の8月にカフェとショップのバイトの募集かけると、応募してきたのはかなりの人数だった。
それでも、カフェに2人、ショップに3人、栄養士が1人の計6人を採用した。
シェフ希望の人はいたが、卒業してない人だったので、「卒業してからね」と言うと、「頑張ります」と、元気な返事をしてくれたものだ。
その彼も、現在は実地も終わりに近づいては卒業試験を残すのみ。



※※※※※


夜の部はカフェだけだから、明と2人で十分できる。
のんびりと望遠鏡を覗いたり。
たまには肉眼で夜空を見上げたり。

明は、しきりに呟いてる。
その呟きに、俺は断言してやった。
 「年上だから上に乗るのは当たり前と言う考えは止めて。
俺は、明より年下だけど、上に乗ってリードとりたいの。」
 「たまには…」
 「Shut up!!そうだな、キスなら許してあげるよ。」
明さんは苦笑しながら俺の顔を両手で挟んでは言ってくる。
 「お前は、何様のつもりなのかねぇ…」
 「恋人のつもり…。」
そう答えると、すごく優しそうで嬉しそうな表情をしてくる。
キスをしてこようとするのが分かるので、俺は目を瞑った。
明の唇が重なってくる。


心の中では、こう思っていた。
(キスだけだよ。それ以外の事をするのなら、すぐ上下反対になってやるからな。)ってね。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
ツトムは、明に断言してますが…。
果たして、毎回リードを取る事が出来るのでしょうか?

そして、次回は最終話です。

※※※※※
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