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秘書の育成研修 (34) 

 何処からか現れたお助け隊の人。
 その人は銃を撃ちまくっていた。

 かっこ良くて見惚れていた。

 すると龍の口が開いた。
 弾を飲み込むことができず、喉の奥につっかえてる感じだ。
 「黒舌が伸びてきたっ」
 「その舌を目掛けて剣を振りかぶれっ」
 その言葉にヒロとタカが同時に剣を振り落とすと、少し口が開いた。
 
 「もっとだっ」
 それを見た俺は気力で立ち上がり、その舌にナックル拳を見舞わせた。すると、龍の口はもっと開き、本来の真っ赤な舌が出てきた。すかさず短剣使いが鼻孔に短剣を投げ入れ、口は完全に開いた。

 「今だ、放てっ」
 その言葉に、ヨシは矢を何発も放つ。

 それだけだと足りない。
 そう思ったのだろう。
 お助け隊のスナイパーは近くに寄り、奥に向かって撃つ。
 
 ズキュズキュズキュッ…!

 その成人した龍を小さい箱に押し入れ、蓋を閉めていた。
 その箱の中に押し入れられた龍は、そのスナイパーの人によって完全に封印されたようだ。

 もう見事と言う事しか出来ない。
 そんな腕前だった。


 そして、皆して宮殿に入って行った。
 凄くキラキラと輝き、金一色で、皆して騒いでいた。
 金粉の風呂に浸かったり、
 金一色のベッドに横たわったり、
 気持ち良かった。
 それはヨシも同じだったみたいだ。
 俺たちは2人して仲良く金色を見たり舐めたり触ったりとしていた。

 タカとヒロは色々と眺めていた。
 触る事はしていたが、俺やヨシの様に手放しではしゃぐ事は無かった。


 次に気が付いたのは病院の上だった。
 金ではなく、白の天井に白のベッドだったからだ。
 しかも、ヨシことMr.Sと同室。
 秘書が居たので聞くと、皆は先に帰ったと教えてくれた。

 もう嫌だ。
 アスレチックのつもりで来たんだ。
 もう、絶対に、こんなのはごめんだ。

 次からは強制されようが行かないからな。



                       By Mr.T



   -p.s -
 でも、あのスナイパーの人はカッコ良かったよ。
 その人って、何度か会社に来てたなと思い出した。
 今度、会う事があれば彼に指導してもらおう。



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さて、皆さんの反応は?

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