4周年記念SS (11) 

 「悟さん、今のは…」
 「んー…、萎えてしまったな」
 「もしかして、封印したって言ってた龍なの?」
 「みたいだな。優介、先に金粉を入れて、それからエッチの仕切り直しだ」
 「ったく、あの龍は邪魔してくれてえ…」


 ダガーの柄を開けると、結構な量が入ることが分かった。
 この散らばり様を見てどうしようと考えてると、優介は何やら道具を使ってるみたいだ。
 「優介、それは何を使ってるんだ」
 「誰かさんが買ったコンドーム」
 「コンって…、え、何で、そんな物で…」
 「そのまま金粉を強めに押して撫でると綺麗に取れるよ。で、この柄の中の空洞に入れる」
 「何で、そんな物で取れるんだ…」
 「だって、よく考えてみてよ。コンドームって、うっすらと何かが付いてるでしょ」
 「潤滑剤」
 「そう、それを使うの」
 「なるほど、そういう使い方があるのか」
 「埃とかゴミとかも取れるのがオチだけどね…」
 「あははっ…」
 「だから、俺はティッシュに金粉を落として、綺麗に拭いて短剣の中に入れてるの」

 時間は掛かったが、部屋の掃除も出来て一石二鳥だ。
 「んー、でもエッチし足りない」
 「悟さん、明日があるよ」
 「そっか、明日こそはエッチするぞ」
 「邪魔の入らない様にしないとね」

 そうだなと返して抱きしめてやる。
 「驚いたけど、この目で見れて良かったよ」
 「写真撮るの忘れた…」
 「龍の?」
 「龍と対面した優介の怯え顔」
 「撮らなくて良いです」

 ほんと、意地悪なんだから。
 布団の上に寝っ転がってスマホでググっていたら見つけた。
 「ねえ、悟さん。こんなのを見つけたよ」
 「お、こんなネーミングのを見つけた」

 俺のスマホ画面と悟さんの持っているガイドブックを照らし合わせて見ると、同じ所だった。
 「明日、行こうか」
 「うん、楽しみだ~」







にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL小説へ
にほんブログ村


へえー、コンドームって、そういう使い方があるのねφ(..)メモメモ

違うサイトでエロ無しのファンタジー小説を龍視点で書いて更新中です。
 悟が出演しています。
 一緒に読んで頂けると幸いです。

  『龍神の宮殿』


関連記事
スポンサーサイト

0 Comments

Leave a comment