※ソフトな性描写あります!!※
翌朝、目が覚めると朝食の用意をして食べ終わる。
さあ、後は反省会をしたら解散だ。
そう思っていたら、先生から言われてしまった。
「1年生、あとで柔道な」
その言葉に、1年生は驚き何も言えなかった。
「2年生と3年生も、連帯責任だからな」
「え、何それっ」
あろう事か、先生は爆弾発言をしてきた。
「俺が荒川に説教してる間に、お前等とっととテントに入って寝ただろ。
そのお仕置きだ」
「ええー」
「それで柔道?」
「もしかして、柔道の顧問でもあるとか…」という言葉に、「そうだ」と即答され、1年生は帰る支度を早めた。
だが、逃げる事は出来ず4人共投げ飛ばされたが、3人は受け身を取って倒れるしか無かった。
唯一倒れなかった優介は護身術をしていた事もあり、避ける事が出来たのだ。
だけど、連続で足を引っ掛けられ倒されてしまった。
「うわっ」
「20連打1本っ」
そう言うと、身体に覆い被さってくる。
それが恥ずかしい優介はボソッと呟いていた。
「なんか、恥ずかしい…」
「なんで1年相手に避けられなきゃならないんだ。1本取るのが、こんなにも難しいだなんて」
「先生、息上がってますよ」
「お前が、ちょこまかと動くからだろっ。柔道はデンッと、どっしりとするもんだ」
「護身術ですっ」
「あぁ、お前は護身術してるのか…」
「中学に入ると同時に辞めましたけどね」
「なるほどね…」
「先生、いい加減におりて下さい」
疲れた…と言って、先生は大の字になって寝っ転がった。
その横になった先生に向かって優介は這って行くと、腹に頭を乗せてやる。それを見た残り3人も同様にして先生の腹に頭を乗せる。そんな1年生の姿に笑った2年生と3年生も、先生の腹や腕に頭を乗せた。だが、部長である荒川は先生の下半身に覆い被さる様に寝っ転がる。
「こら、人の腹や腕を枕にするんじゃないっ」
「良いじゃないですか」
「汚れたくないもん」
「それに、荒川。お前は、何処に」
「良いじゃないですか。空いてる所はここだけだったんだから」
「だからって…」
荒川の背には、徐々に固くなってきてる恋人のモノが当たってくる。
そのモノを押し潰すかのように背を預ける。
「あーらーかーわー」
恋人の声を無視して、荒川は部長然として言ってやる。
「それでは、今回の反省会をします。一言ずつどうぞ」
「お前等、下りろっ」
その言葉に部員は口々に言っていた。
「腹芸で、落としてみては?」
「まあ、部長が下を押さえてるから無理だろ」
「先生の腹って固いねえ」
「筋肉の塊かもな」
「前腕も固いぞ」
「いいクッションだよな」
「このデコって平なんだな。俺の頭が余裕に乗っかる」
「幸ちゃん、良い身体してるよなあ」
「幸雄ちゃん、反省会終わるまで、このままでな」
そんな言葉に、顧問は口しか動かせることは出来なかった。
「おーまーえーらー」
「先生煩いですよ。反省会が進みません」
「なら、お前が最初に下りろっ」
「嫌です」
「荒川っ」
「それ以上煩くすると、口を封じますよ」
「出来るわけないだろっ」
「出来ますよぉ」
その口調に、先生は気が付いた。
(こいつはヤル。皆の前でキスする気だな。その手を離せ。俺のを揉み込むなっ)
何も返してこない相手に物足りなさを感じた荒川だが、(まあ仕方ない。静かになったんだ、もう少し心の中で抗ってもらおうかな)と、そう思い、手の動きを激しくしてやる。
身体が揺れてる。
感じてるのは分かってる。
「く、そったれ…」
「何ですかあ?それじゃ、改めて仕切り直して…。反省会やります。一言ずつどうぞ」
そんな長閑な風景を自分の部屋から見ていた徹は笑っていた。
「家庭科部って面白い」

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幸雄先生、ヤられてますね~
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