BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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18禁!ネコの事情 (29)※うちの子、二組目の結婚!!※

そんな飼い主2人の思いをよそに、2匹のネコは自由勝手にしていた。
車庫の引き出しという引き出しを全部開き、レモンはある物を見つけようとしていた。

ガタガタ、ガシャガシャ―ンッ…。
ガタタ…。
ガラガラ、ガッシャーン…。


車庫の中で一体、何をしているのだろうか。
レモンは何やら引っ掻き回しているみたいだ。
啓は、兄に言う為リビングに向かった。

 「レモンが車庫の中で何かをしてるよ」
 「分かってるよ、あれだろ」
 「何かガタガタしてるんだ」
 「だから」
兄は取り付くしまもない。
なので、この言葉を言ってやる。
 「お仕置き、何が良いと思う?」
 
その言葉で、兄は動いた。
 「ふっふっふっ…。2匹にして貰うか」


リビングから車庫の入り口に着いた啓の兄は、レモンを呼ぶ。
 「レモン、そこに居るのか?」

声を掛けながら、車庫の中に入って行く。
 「レモ…!な、なんだ、それはっ」


その声に、2匹は振り向いた。
 「ニャー、ニャニャニャニャー」(あ、見てみて。リンゴ、綺麗でしょ?)
 「ニャニャ―」(レモンったら)

啓の兄は、驚いて車庫の地べたに座り込んでしまった。
それを見守っていた啓と佳和は目を見張っていた。
思わず声を上げていた。
 「う、嘘っ」と啓が、
 「え、なんでリンゴ…」と絶句したのは佳和。
 「花嫁になったの?」とは、啓の弟の声だ。


その3つの声に反応した2匹は、今度は車庫の入り口を振り返って見た。
ケイが居る。
ヨシが居る。
レモンとリンゴは嬉しそうな表情になったのは言うまでもない。2匹は走り寄って行くが、リンゴの被っているヘッドレースが長く、直ぐに転んでしまう。
 「ニャッ」(痛っ)

その声に、レモンはスピードを止め、リンゴを起こしに走り戻る。
レモンは、そのヘッドレースの裾を口で咥え持ち、2人の側に走って行った。
リンゴを先に走らせ、自分は後ろだ。
 「ニャー…」(ケイ、お帰りー)
 「ミャー…」(ヨシ、お帰り―)


佳和がリンゴに声を掛けてやる。
 「ただいま、リンゴ。良い子にしてたか?」
その声に、リンゴはヨシに擦り寄っていた。
 「ニャニャ―、ニャンッ」(会いたかったよー、ヨシ)
ケイも、声を掛けてやる。
 「ただいま、レモン。留守の間、ありがとう」
レモンはケイに擦り寄り、甘えていた。
 「ニャー、ニャニャニャッ」(任せなさい、しっかりと仕事してたよ)



 「ニャニャニャニャニャ―。ニャニャッ、ニャー」
(見てみて。リンゴは俺のお嫁さんになったんだよ。綺麗でしょっ)

そのレモンのジェスチャーと嬉しそうなドヤ顔を見た4人は溜息を吐いていた。
 「そう…、リンゴはレモンと結婚したのか…」
佳和の呟きに、2匹は嬉しそうだ。

 「ニャニャニャー」(これで、ずっと一緒だよ)
 「ニャァ」(よろしく)








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そして。。。
うちの子(?)二組目の結婚が決まりましたぁ~

※>(^_^*('-'*/†\ ウェディング♪


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