BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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18禁!ネコの事情 (27) ※R18!性描写有ります。18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい※


キョトンとしているリンゴを壁に押し付け、レモンは言ってくる。
 「良いか、この童貞ヤロー。誘われたらNo!と言えるようになれっ。それ」
だが、リンゴは遮ってくれる。
 「だって、僕、友達いないから、声掛けられると嬉しい」
 「話は最後まで聞けっ」
 「は、はいっ」


ドンッ!
と足踏みをしてレモンはリンゴを壁に押し付け、逃げれない様に壁に両手を着ける。
そう、壁ドンしていた。
 「良いか、この箱入りヤロー。
人間にルールがある様に、ネコにもルールってもんがあるんだ。
人間には発情期ってものがなく、ネコにはあるんだ。
俺に何も言わずに勝手な事をしたから、こんなになったんだ。
お前は居候なんだよっ。
居候なら、居候らしくしろよなっ」
 「居候って何?」

その言葉に力が抜け、がっくりと力が抜けたレモンだった。
だが、溜息を吐き、頭と髭を掻きながら、レモンは言ってきた。
 「俺とケイが、お前ん家に居たのを、居候って言うんだ。
してくれるのが当然だと思うな。
居候なら、誰かがしてくれてるのなら、その人に何かを返そうと思うものだ」
 「どんな事をするの?」
 「うー…」
頭をガリガリと掻きながら、レモンは根気強く言ってやる。
 「擦り寄ったり、ありがとうと言ったり…。
自分で何か出来るものを見つけて役に立ちたい。
普通は、そう思うものだ」
 「それ、僕も思った」
 「ほんとか?」
 「うん。僕って何も出来ないなって思って。
助けてと言えば良いのに、怖くて出来なかった。
勇気が出なくて…、如何したら良いのか分からなかったんだ」

 「ったく、この世間知らずが…。
そういう時は俺を呼べ。近くに居るだろ」
 「レモン…」
 「俺は、ここ界隈だと名が知れてるし、誰でも知ってる。
良いか、青リンゴ。
ここに居候してる間は、俺から離れるなよっ」
 「うん、ありがとう」


 「って、事で…。
約束には約束の仕方というのがあるんだ」
そう言いながら、レモンはリンゴを押し倒し覆い被さっていた。
 「レモ…」
 「良いか、青リンゴ。お前は、俺の言う通りにしてれば良いんだからな。
OK?」
 「うん、OKだよ」


よし、では。


リンゴは違和感を感じていた。
何か、お尻がむずむずしてくるのだ。
 「レ、レモ…」
 「黙って、大人しくされてれば良いんだ」
 「で、でも…、お尻が…」
 「俺がしてるんだ。他の奴等には、絶対に触らせんなよっ」
 「うん」


レモン、大好き。
強くて優しくて、口は悪いが、面倒見の良いレモン。
 「フニャ」
 「こら、爪は引っ込ませろ」
 「ん…」

なんか、気持ち良くなってきた。
レモン、僕も強くなりたい。
 「ふぅ…」
 「青、リン…」
 
(もう…、僕の名前はリンゴなのに。いつまで経っても、青リンゴって言ってくる。
でも、レモンだから許してるんだからね。
でも、箱入り野郎に、童貞野郎って、どういう意味なんだろう…)


ニャッ…、ニャーニャーニャ、ニャニャニャッ…。

と、車庫の方からネコの泣き声が煩く聞こえてくるので、車庫の中を覗いていたケイの兄は深い溜息を吐き、頭を抱えて蹲っていた。
呟きがポロッと漏らしていた。
 「全く…、うちの次男だけでなく、末っ子もそっちかよ…」


 



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そして、大告白したレモン。
晴れて、合意の上でのエッチ。

それを、ケイの兄に見られていた?!

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