BL風味の小説

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18禁!ネコの事情 (16)

引っ張り連れて行かされた場所。

 「ここだよ。おら、見てみろ」
ちょっぴり興味もあったので、ちらっと顔を向ける。
途端に釘付けになってしまった。


ここにはレモンの好きそうな玩具が一杯ある。
タワーもあれば、ぐるぐると回るのも、ホースや滑り台…。
ここで何をするの?

そう思ってたら、誰かが声を掛けてきた。
 「良いか。ここから逃げようと思うなよ」
(え、どういう意味?)

 「誰かに掴まえられたら、そいつの言う事を聞く」
(え…)

 「良いか、お前等。一人一つだからな」
その言葉に、皆は賛同の意を示した。
 「へっへー、いつでも良いぜ」
 「りょーかい」
 「かくれんぼか?」
 「鬼ごっこだな」

(かくれんぼ?鬼ごっこ?
ああ、それならレモンとした事あるから分かる。
でも大丈夫なのかな。相手は7人…)

 「ほら、先に隠れろよ。10数えたらお前を摑まえる。
捕まらない様に、ここから逃げない様にしろよ」

(捕まらなければいいわけだ)

 「皆、後ろ向け」
その言葉に言っていた。
 「20が良い」
 「あ?」
 「10だと少ない。20にして欲しい」
 「良いだろう。20だ」
そう言って、7人は後ろを向き数え始めた。
 「1、2、3、4…」


(うん、20にして貰って正解だ)


 「…18、19、20。GO!」



どれ位の時間が経ったのか分からない。
不意に声が近くから聞こえてきた。
 「なあ、あいつ見たか?」
 「いや、見てない」
 「もしかして逃げたとか?」
 「レモンのとこか…」
 「あそこしかないよな」
 「10を20にして欲しいなんて言ってきたし…」
 「もう一回りするか」


ドキドキ…。
この心臓の音が聞こえませんように。


しばらくすると、また、声が聞こえてきた。
 「居たか?」
 「いや」
 「逃げたな」
 「行先は…」
 「レモンのとこ」
 「あのヤロー」
 「人をおちょくりやがって」


皆が皆、入り口から出ようとしている。
もう少しだ。


遂に、7人目が入り口から出て離れようとしている。






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