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18禁!ネコの事情 (6) ※ Happy Wedding ※

そして、無事に3年生に進級した啓は、18歳になった4月吉日に婚約者である佳和と入籍をし、その月末であるゴールデンウィークの初日に、披露宴パーティを開いた。

田村佳和と村上啓が結婚する事は、誰もが知っていた。
ただ、一年。
一緒に住む期間が、一年間、早くなっただけだ。
披露宴の翌日から1週間はゴールデンウィークで新婚旅行に行く。
新婚旅行先はグアムだ。
ただ、ペットのリンゴとレモンは実家に預けられる。
レモンは慣れてるけど、リンゴはどうなのだろう。
佳和さんは、たまにだけど見てくれてるから大丈夫だろう、と言ってたけど。


入籍した日は、お互いにスーツを着て家族ぐるみで食事を取る。
田村家は代々の名家で、村上家も代々の名家である。
それなりの場所で、それなりの食事をお互いに食べ、話にも花が咲く。


そして、披露宴パーティの日。
仲人は高校の校長先生夫婦に任せて、後は皆で立食。
全国に散らばっていた親戚一同やら、海外に行ってた従兄弟も日本に帰ってきてた。
その従兄弟と久しぶりに会えて、とても嬉しかったものだ。


無事に披露宴も終え、その夜の便でグアムに飛んだ。





予定通り、土曜日の朝に帰り着いた2人は、先に佳和の実家へ挨拶をしに向かった。
佳和さんが玄関先で声を掛ける。
 「お袋、居る?」

その声に応じたのは、佳和の父だ。
 「お、帰ってきたか」
啓は、すぐさまお辞儀をする。
 「ただいま帰ってきました。土産も買って来たので、どうぞ」

佳和の父はうんうんと頷き、佳和と啓を応接間に招き入れてくれた。
 「これ、お土産です」
 「ありがとう」
 「親父、お袋は?」
 「昼飯を買いに行ったぞ」
 「リンゴはどうだった?」
 「あー…、それは、その…、元気だよ?」
 「なに、それ」
啓は思わず声を挟んでいた。
 「何かあったのですか?」
 「うー…、まあ」
佳和はイラついてきたのだろう。
 「じれったいなあ。ちょっと見てくる」

リンゴの寝床に向かおうとして立ち上がる佳和に、元気な声が聞こえてきた。
 「たっだいまー!あら、この靴って…、もしかして」
バタバタッと廊下を走って来る音が聞こえてきた。
 「啓ちゃーん!おっかえりぃー」

抱き付かれるのは毎度の事なので、啓は佳和の背に隠れ、佳和は父を盾に使う。 
 「やぁーん…、啓ちゃん、どこ行ったのー。顔を見せて」

 「はいはい。お前がそうやって抱き付こうとするからだろう」
 「啓ちゃん、顔を見せてえ」

その声に佳和の背から顔を出し挨拶をする。
 「こんにちは、お邪魔してます。無事に帰ってきました」
 「お帰りなさい。昼食を買いに行ってたのよ」

持ってる物を見ると、どうやら寿司みたいだ。
 「お寿司ですか?」
 「そうよ。良かったかしら?」
 「はい。むしろ嬉しいです」

どうやら話の区切りが付いたみたいで、佳和は母に聞いていた。
 「お袋、リンゴは?」
 「大丈夫よ。今は寝てるわ」
 「それじゃ、寝顔だけでも」
 「後で啓ちゃんの実家へ行くのでしょ?」
 「そうだけど」
 「その時に会えるわよ」
 「は、リンゴに?」
その声に、啓も聞き返していた。
 「え、俺の家に?」

佳和の母は嬉しそうに口を開いてきた。
 「食べながら教えてあげる。貴方たちも土産話を聞かせてね?」


先に土産話を聞き、佳和の両親は嬉しそうだ。
食後のコーヒータイムに、リンゴの話をしてやる。


母は、最初に釘を刺してきた。
 「いい事?話は最後まで聞いてね?」
その言葉に佳和と啓は頷いた。










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Happy Wedding !!!!
結婚、おめでと~~
ついに、うちの子が結婚式を挙げました~
💑⛪️🎉💕🌻🌻
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