BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。日曜日が更新お休みです。
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3周年記念特別SS 『君と交えた、このレアな日に感謝』 (20)

ふんっだ、もっとされろ。

 「俊平、あと10発でノシたら帰ろうよ」
 「待ってろ」

すると俊平に殴られたり蹴られたりしてボロ頭巾よろしくなってる拓海センセーは言ってきた。
 「えー、なに、その言葉。お前ね、仮にも自分の担当教授に」
 「その担当教授が教え子に手を出してんじゃねえよ」

胸ぐらをつかんだまま俊平も何かを言っていた。
その内容は、治には聞こえてなかった。


 「今迄は目を瞑っていた。
だけど、今回は違う。
お前は、俺の気持ちを知っていながら治に手を出した。
その罰を貰うんだな」
 「誰にだよ」
 「ナイフ理事」
 「ナイフ?なんでナイフに…」

ハテナという表情をしている拓海に、俊平は言っていた。
 「あいつは、あの男のお気に入りだ。俺は、あの男とナイフ理事に話す」
 「お前、あの男と切れたんじゃなかったのか?」
 「完全に切れてるわけじゃない」
 「まあ、治の側に居るからか」
 「そうだ。こっちに来る時に話をした。
治が付属に入るから、自分も一緒に居たい。治が好きだから、もっと大事にしたいから。そのため、養子縁組を解消したいとな。
先手を打って、治の監視をしてるんだ。
あいつに何か危険な事が起きると、あの男に報告してヘルプを求めてたけど今迄には一度しかなかった。だが、お前の事は報告するからな」


その言葉と表情に屈したのか、拓海は後ずさった。
 「こ、殺される…」



その後、俊平と一緒に屋台で買い食いしたかったのだが、言われてしまった。
にっこりと微笑まれ「それらはデザートで持ち帰りだ。オムライスとかカレーライスがあるぞ」と。
オムライスとカレーライスと焼きそばで夕食を食べてる俺に、俊平はオムライスとお好み焼きを食べながら「治、それって食い過ぎな気もする…」と言ってきたが、俺は一言だけ返した。
 「俊平もね」
 「お前より一品、少ないから」
そう言って鼻の頭を小突いてきた。

デザートを買いに屋台を見回していた。
おおっ!
イチゴ大福があるーと目を輝かせていたら、俊平は言ってきた。

 「19時半すぎたら屋台のメニューが変わるんだ」
 「そうなの?」
 「実行委員担当だから」
 「そっかー、だから分かるんだね」
 「大福だけじゃないぞ」
そう言うと、デザート屋台へ向かった。

わぁー!
お饅頭にアイスクリームにケーキもある。
プリンもあれば、シュークリームもお…。
嬉しくて、どれにしようか迷っていたら、俊平はさっさと会計を済ませていた。

クレープの屋台からは「この時間からはパンになりまーす」と声が聞こえてきた。
明日の朝食はパンに決定だ。


パンやデザートを買って、俊平と歩いて帰った。
20時を過ぎると、流星群はくっきりと見える。
途中、公園に寄って見上げていた。
 「アルなんとやら流星群は、あと60年後に見れるんだよね」
 「気の長い言葉だな」
 「俊平。60年後も、こうやって見上げようね」
 「ああ、約束だ。それに、言っておくが”アルカンシエル流星群”だからな」
 「ニアミスという事で」


その後、風呂で洗浄してやると俊平にエッチされ心身ともにサッパリとなった俺は、寝室でも俊平とエッチした。
流星群が見れる様にと、カーテンは開けたままでのエッチだ。
まあ、誰も覗かないよな。
 「俊平、あのね」
 「ん…」
 「疲れた?でもね、聞いて欲しいんだ」
 「何?」
 「祭りの時、戦闘機のショーがあったんだ」

その言葉で思い出したのか、俊平は目を開けてきた。
 「どんなだった?俺は一番最後のきりきり舞いから飛び立ったところしか見てないんだ」
 「教えてあげる。あのね…」

俺は、俊平に話し聞かせていた。




その後、大学内に限らず、街中でも拓海センセーの姿を見た者は誰もいなかった。






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その後、2人で屋台で買いあさり。。。
カーテンを開けっぱなしでエッチですか?
誰かが覗いてるよ、きっとねw

あれ、拓海センセーはどうしたのでしょうねぇ(。´・ω・)?

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