BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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3周年記念特別SS 『君と交えた、このレアな日に感謝』 (13) ※再会※

※政行&博人※



飛行ショーに目を奪われていた政行は、ある人を見つけた。
 「博人先生…」

ショーが終わり博人先生の後を歩いていた。
美味しそうな匂いがする。
そういえば、お腹空いたな。何か食べよう。
イカ焼き、たこ焼、オムレツもあるし、おでんやカレーライスもある。
場所が大学というのもあり、アルコールは置いてないみたいだ。
先生を見失ってしまったが、まあ食べてから探そう。

たこ焼、オムレツ、クレープ2枚とハンバーガー3個と飲み物2本を買い、中庭のテーブル席で食べていた。
 「んー、美味しい」

食べてると気が付いた。
 「あれ、博人先生?」

声を掛けられ博人は振り向いた。
 「ん…」
 「あ、やっぱり博人先生だ」
 「誰?」
 「桑田政行です。あの、パースで左肩の肉をこそげ落として貰った…。あ、あのリハビリセンターで今もプールに通ってます」
 「え…」
 「あ、で、カレーの店をやってて、ボスと一緒に何回か食べに来てくれましたよね。オープンの時も来てくれたし、とても嬉しかったです」

そこまで言われて、やっと気が付いた。
 「ああ、水泳選手してた人か」
 「はい。今は父の会社で働いてます」
 「元気そうだな」
 「お蔭様で。あの、今日は、お一人ですか?」
 「いや、連れがいるのだけど、何処かに行ってる」
 「先程のショー見られましたか?」
 「見たよ」
 「カッコ良かったですよね。俺も見てて、凄いなーと思ったから」

ここに来て良かった。
そう思っていた。

そんな時に声が聞こえてきた。
 「あ、こんな所にいらっしゃったとは…」
 「え、あ、爺ちゃんセンセー」

博人先生も声を掛けていた。
 「手袋に、メガネも居るじゃないか」
 「やあやあ、博人様。ごきげんよう」
 「さっきの見ましたよ」
 「ありがとう。ボスや、あの連中が居たから急遽してもらったんだ」
 「で、彼等は何処に?」
 「理事長室から、どっか行った」

それだけだと分からない。


桑田家の執事は声を掛けてきた。
 「お坊ちゃま、こんなにも食べて」
 「いいじゃない。美味しいんだから」
 「食べ過ぎです」
 「まあまあ」
 「今日、私は帰りませんので、お伝えください」
 「え、どうして?」
 「久しぶりに会ったので、飲みです」
メガネ理事長が声を掛けてきた。
 「悪いね。こいつを借りるよ」

政行は仕方なく頷いた。
 「飲み過ぎないでね」
 「ありがとうございます。帰りは明後日になると伝えて下さいね」 
 「うん、分かった。え、あ、明後日?」
ったく、この執事は…。
 「ところで、お父ちゃん知らない?」
 「さあ?」

執事の仕事を放ったらかしにしている爺ちゃんセンセーに溜息をつき、政行は言っていた。
 「分かった、学内を探す」

そう言うと、爺ちゃんセンセーはメガネを掛けた人と何処かへ行ってしまった。


 「あ、博人先生。経済学部って、どこにありますか?」
 
いきなり聞かれた博人は驚いた。
 「え、経済?」
 「父は、ここの経済出なんです。だから経済学部の教室とか行くと居るかなと思って」
 「うろ覚えだが…」
 「お願いします」

一緒に歩いていたが、ここの大学って広いんだね。一人だと迷子になって帰れそうにない。まだ博人先生と一緒だから良いけどね…。





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久しぶりに再会してしまった。
政行は博人先生との楽しいお喋りタイム♪
・・・ちょっと待って。
それよりも、その量って…、私も食べ過ぎだと思うよ。

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