BL風味の小説

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新作開始! 3周年記念特別SS 『君と交えた、このレアな日に感謝』 (1)

日本語では虹流星群と呼ばれてるが、一般的にはアルカンシエル(arc-en-ciel)と呼ばれている。
アルカンシエル(arc-en-ciel)とは、フランス語で虹という意味だ。
その流星群は、60年に一度、日本でしか見れないと言われてる流星群である。
七色で連なっているから、そう名付けられたらしい。


その流星群を見たさに、オーストラリアのパースから博人と友明が、カナダのケベックシティから健志と優が帰国してきた。


日本では、花火に限らず祭りなどでは浴衣を着るのが風流と言われているので、友明は博人に提案したのだ。その2人に付いて帰国するお供はマサではなくジュンヤだ。だから今回は気軽な気持ちで過ごせる。
案の定、マサは文句を言っていた。
だが、既に父親にきっぱりとカミングアウトしていたのもあり日本には気軽に足を向けられない。
何も詳しい事を言わないマサに不思議さを感じ取ったユタカは言っていた。
 「ジュンヤは警備なんて出来っこないモヤシ野郎だから私たちも行くぞ」

そう言って、マサとユタカとタカも付いて帰国した。



一方、こちらは海と大陸を挟んだアメリカ合衆国の北に位置するカナダ。
そこにニューヨークから客が来たのだ。
 「優君、日本に帰らないかい?」
 「え、いきなりどうされたのですか?」

その人は言ってくる。
 「たまには弘毅の顔を見て家族団らんしようと思ってるの」と、先に妻に言われてしまった松井総帥は苦笑していた。
 「アルカンシエル流星群を見たくてね」

その言葉に乗ったのは優のパートナーの健志だった。
 「60年に一度しか見れないと言われてる流星群ですよね?」
 「そうだよ」

嬉しそうな表情をして健志は、優に言ってくる。
 「優、日本でしか見れない流星群なんだ。少しだけでも見たいな」


そんな表情をされると断る事は出来ないじゃないか。
 「あ、でも飛行機のチケット取れるかどうか、そっちの方が心配だ」
だが、松井総帥は遮ってくれる。
 「大丈夫だよ。私のジェットで一緒に行けば良い」
 「え…」
 「こっちに戻ってくる時も一緒に、ね」
 「ありがとうございます」


2機のジェットが日本の東京に向かった。
1機は羽田空港に、もう1機は都心のマンションに。

羽田に着いたジェットから降りた松井家4人と西條健志と元宗優は各々の家へと向かった。
都心のマンションの屋上に着いたジェットからは賑やかな声がしていた。
 「泊まるところ決めてないんだ」と言うマサに、3人の声が返ってきた。
ジュンヤからは「私は弟の家に泊まる」、
博人からは「私の所は駄目。他を当たれ」、
ユタカからは「サトルの所に行けば?」と。
 
 「タカはどうするんだ?」と聞かれたので、答えた。
 「姉ちゃん家だ」


誰もがボスの言葉を待っていた。
友明は溜息を吐いて言った。
 「ホテルにしたら?」

その言葉に、ジュンヤとユタカは言っていた。
 「そういえば、当日でもOKなホテルあるよね」
 「JR駅に行けばあるな」


その言葉に、マサは小さく息を吐き呟いた。
 「意地悪な奴らめ。でも、それもそうだな。その方が気兼ねなく居れる」






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6月27日が記念日なのですが、余裕に超えます。
6月19日現在、まだPCには15話までしか推敲打ち込み出来てません(-_-;)
が、頑張って打ち込みます。
宜しくお願い致します<(_ _)>

はい、この1話は登場人物紹介とも言いますね。

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