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社員旅行は南の島 (18)

社長を引っ張り上げようとするが重い。
瀬戸は力を込めて引っ張り上げようとするが、中々に難しいものがある。

くそぉ、こうなるとアレを使うしかないのか。
そう思ってた時に、運よく声を掛けられた。
 「瀬戸?何してるんだ…」

声を掛けられた瀬戸は力を緩めていた。
 「わっ、手を離すなっ」
 「あ、ごめんなさいっ」


穴の中を覗き見た本田は、社長と安藤の姿を見ると瀬戸に言ってきた。
 「ちょっと待ってろ。他の2人を連れて来る」
 「はい」


専務チームも手伝ってくれて、やっとのことで社長を引っ張り上げることが出来た。
だが、これからは専務チームと一緒に行動を取っていく様になるのか。
なにやら雲行きがおかしい。
なにしろ、あっちから言ってきたんだ。
 「一緒に協力してゴールを目指そうよ」と。

だが、こいつ等の考えは分かる。
俺たちに食材を確保させ調理させる気だろう。
だから折衷案として条件を出してやる。
 「良いだろう。その代り、チームごとで食材の確保と調理をする事」
 「なあ、協力しあおうよ。同じ専務なんだし」
 「そうそう。皆で食材を確保して一緒に食べよ」

それまで黙っていた瀬戸が口を挟む。
 「ねえ、ここは地図のどの辺りになるのですか?」
 「分かれば苦労しないよ」
利根川は瀬戸の肩に手を掛けてくる。
 「ねえ、瀬戸君」
 「言っておきますが、これはゲームです。そのゲームに専務常務の上下は関係ないです」


すると社長の座っていた地面に穴が開いた。
 「うわっ…」
 「しゃっ…」

その穴は斜めに下向いてる。
しめた、中ぶり滝のスイッチを押したんだな。
安藤と瀬戸は転がっていく社長を追いかけるように、迷わず穴の中に飛び込んだ。
 「社長―――」
 「止まって―――」


そう、中ぶり滝。
それはヴィラの後ろに在る丘の裏に在る。
秘書がシャワーとして使っている滝だ。


岡崎が試験的に小さい扇風機をと声を掛け出来上がったのを、高瀬に向けて動かした日だ。
仲間に言っていた。
 「あの腑抜け野郎が元気になったら殴る。止めるなよ」と。
そう言って、外に出て行った。
その時、滝に出向き、今迄の鬱憤を、その滝壁に向かって拳と蹴りを見舞っていた。
その内の一発がスイッチとなる石に当たったのだ。
本人はストレス発散してた為、スイッチを押したつもりは無い。


これで、後は大ぶり滝のスイッチを押せば良い。
しかし、常務チームは既に滝から去っていた。







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そして、社長は二度目のコロコロタイム。。。
いや、コロコロしやすい体型だことw


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