BL風味の小説

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社員旅行は南の島 (5)

※秘書グループ※

スタート地点①から、そのままジェットで飛ぶこと数分後、ゴール地点となるヘリポートに着いた。
真っ先にしたのは、安藤専務から手渡された封を切って中身を見る事だ。
社長秘書3人は「ええっ!」と驚きの声を上げ、お互いの顔を見てる。
高瀬は気になり声を掛けていた。
 「どうした?何が書かれてるんだ?」
3人は元社長秘書の高瀬に泣きついていた。
 「高瀬さーん…」
 「どうしたら良いのか…」
 「俺、やった事ないんだけど…」

どれどれ、と言って高瀬は手渡された紙を見る。
 「え…、ええっ!」
高瀬まで驚いてる。
 「どう思います?」
いや、そう聞かれても…と呟く高瀬は、これしか言えなかった。
 「とりあえず、あのヴィラの中に入ろう。話しはそれからだ」
 「まあ、そうですね。皆降りてー、ヴィラに入ってから話します」


ヴィラの中に入ると、ざっと見ただけで15人は無理だ。
社長秘書の新野は話し出す。
 「安藤専務から渡された課題です。これには、ヴィラをもう一軒建てるようにと書かれてます」
すかさず皆が驚きの声を上げる。
 「ええっ」
 「何を考えてるんだ、あの専務は」
新野は、その声に応える様に話す。
 「ここ1軒だけでは、ご覧のように15人が座るだけでギュウギュウ詰めだ。これに、あと9人が増えると寝れない。だから、我々15人で木を伐りヴィラを建てます」
 「やった事のある人ー」と、同じく社長秘書をしてる安住が聞いてくるが、誰も返事をしない。
しかし呟きというか、それが聞こえてくる。
 「まき割りならやった事あるけど、木はなあ……」

一つの手が上がり「質問」と聞こえる。
 「はい、どうぞ」
 「その木は、ここら辺の木を伐るのですか?」
 「はい、そうです。えっと、安藤専務からのを読み上げますね」
そう言って、新野は読んでいく。
 「伐採用ノコギリやしめ縄等は倉庫に入ってます。12人から15人ほど入れてドアの開閉も出来て、寝れるように建てて下さい。」
だが、誰かの声に遮られる。
 「ちょ、ちょっと待って。それなら屋根も必要という事?」
 「そうだね」

高瀬は声を掛けていた。
 「今日は何処に何があるのか確認して、明日からしてはどうかな?」
その声に、皆は賛同した。
 「それもそうですね」
 「もう少しで夕食になるし…」

新野は、その食事という言葉で声を掛ける。
 「で、食事の件も書かれてます」
 「え…?」

 「まだ全部読んでないんですよ。とっとと読み上げますね。
缶詰類しかなく、他の食材は海や山中に入り、作って食べて下さい。
色々な所に色々な物があるので、勝手に使っても大丈夫です。
そして、近くに井戸を掘ってるので、水はそこから汲んでもOKです。
風呂場はヴィラの外に在ります。地図を入れてますので、使ってください。
キッチンは自由に使って貰って良いです。
その代り、使ったら片付けるようにしてください。
10日から12日ほど留守にしますが、皆さんで協力し合ってやって下さい。
だそうです。
それでは、グループに分かれてヴィラの内外を見て回りましょう」

2~3人で1グループを作り、探索に乗り出した。
社長秘書グループと、専務は3グループに分かれ、常務グループも2グループに分かれての、計6グループだ。
 






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秘書グループの任務と言うか、課題が発表されました~!

p(・∩・)qガンバレ!

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