BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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桜咲き、春一番で桜散る (8)※R18!!性描写あります。18歳未満&抵抗ある方はスルーして下さい※

呆れた顔でユタカが言ってきた。
 「ドイツのフォン・パトリッシュって言えば、文武両道だけでなく、貴族なの。
王族の中でも、王様なんだよ。
狩猟だなんて、日常茶飯事だ。それぐらい知っとけ」

 「えー、そんなにも有名なの?」
 「なんで、そんな奴がボスの隣に居るんだ?」


昌平は呆れかえっていた。
 「わははっ…、君たちは何時まで経っても変わらないねえ。
今日は、私の父を偲ぶ会だ。
いつまでも偲んでないで、前を向いて行かないとな」
 「昌平さん、ごめんなさい…」
 「いやいや、相変わらずな君たちを見て思ったよ。
このまま変わらないでいて欲しいな、ってね」

昌平は、あっけらかんと言ってきた。
 「あ、でも言っとくけど。
ヒロはバイクも乗れるから、乗り物競争しても君たちの方が負けるからねー」


その言葉に、皆の言葉は重なった。
 「勝てるアドバイスしてくれませんか?」


そんなやり取りを、ボスであるトモは見ていた。
そう、トモは博人がフォン・パトリッシュだと教えてくれた時、凄くショックを受けたのだった。
なんで、そんな人を好きになったのか。
それでも、博人さんは側に居てくれた。




宴がお開きになり、トモは博人のマンションに付いて行く。
 「お帰りなさいませ」
 「ただいま」
小さい声で、友明も応じる。
 「お疲れ様です」

居て良いのだろうか。
何も言わない博人に、友明は不安が押し寄せる。

 「博人さん」
 「疲れたな…、寝るか」
 「博人さん、私は」
 「何が不安なんだ?溜め込むなよ」
そう言って、博人さんは風呂場に連れ込んで裸にしてくれた。
 「ひろ、と…」

 「ん…」

真っ裸にされ、口づけられ、啄ばまれる。
 「う…」

浴槽に湯が張られて水位が上がっているのが分かる。
このまま抱かれても良いが、お湯に浸かりたいな。
博人さんの背に両腕を回し、小さい声で言っていた。
 「抱っこして…」

 「ん、なんだって?聞こえなかった、もう1回」

うー…、恥ずかしいな、もう。
 「トモ?once more」
 「もうっ、だから抱いて、お湯の中に連れてって。って言ったの」
はいはい、と博人さんの優しい声がする。
恥ずかしいなあ。


 「トモ、言ってくれないと分からないからな」
 「でも、恥ずかしいでしょ」
 「何が恥ずかしい?」
 「言葉に、よりけり…」
 「それもそうだな」

腕を回してるせいもあって、顔が近い。
博人さんの息使いが、息がかかる。
 「ひろ…」
 

博人さんの手が、尻を触ってる。
もしかして、風呂場でエッチするのか。
 「博人さん」
 「良いだろ」
 「良いけど、のぼせたく無い」
 「ほどほどにする」
 「本当に?」
 「もちろん、信じなさい」

いや、そう言ってくる時は信じられないんだ。


 「くぅ…」
 「締め過ぎだって…」
 「で、でも…」

博人は突き上げてくる。
 「は、はぁ…」

 「ん、んふ…」

 「あ!ぅ…」
 「ここか…」
 「や、ぁ…」

もう駄目だ、イク。
 「ひ・ろ…」
 「我慢しなくていい」
 「ん…」


 「アアアッ…」

風呂の中でイッてしまった。
その数瞬後、博人もイッていた。
 「ひろ…」
 「ん…」


ゆらゆらと揺れるお湯の中で、友明は博人の腕に、胸に抱かれていた。






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もう一組のエッチシーンは、こちら。
毎度お馴染みの博人&友明でした。
しっかりと性描写あります。
ご注意ください。
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