BL風味の小説

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サドなアイツと俺 (20)※拘束具&鞭使い※

今度は自分から接触を図る。

まずは2人だ。
俺の身体を舐め回してくれた奴等をターゲットにする。


 「ねえ、そこのお兄さん。待ってたよ」
声を掛けられた二人は、声のした方を振り向く。
 「へえ…、この間の坊ちゃんじゃないか」
 「なんだ、俺たちの事が忘れられないってか?」

 「そうなんだ。忘れられないんだよ」

正直言うと、忘れたいんだ。
だけど、忘れられないというのは本当だ。

2人にチャーチに連れて行かれる。
そこで、ジュンは2人を鞭で縛る。だが、大人しく縛られる二人ではない。
しかも、ジュンは日本に居た時はリューゾー直々に柔道と少林寺の手ほどきを受けていた為、2人を難なく倒す。そう、相手が2人なら倒す事は出来るのだ。
それ以上の人数になると負かされるのだ。
ダディの様にはいかないみたいだ。

その二人は鞭で後ろ手に縛られ、脚と腕を繋がれている。
いわゆる足は広げられ、右側の腕と脚、左側の腕と脚を縛られていて、一物は露わにされているという姿になっているのだ。
喉にはチョーカーみたいな拘束具で、鎖が付けられており、その鎖の先は、一物を巻いている拘束具と繋がっている。
そして、柱にお互いの顔が見える様に括り付けられている。


 「くそったれ、このガキがっ」
 「何しやがるっ」
 「相手が悪かったね。これはドイツでは必修なんだよ」
 
 「ドイツゥ?お前、ドイツ人なのか?」
 「ドイツの事を知ってるの?」
 「そりゃ、多少はな…」

 「そうなんだ。なら、もう一つ聞いて良い?」
 「なんだ…」


ジュンは意識して低めの声を出す。
 「フォン・パトリッシュ」

そこで区切ると、二人の表情が変わる。
 「ふーん、知ってるみたいだね」
 「知ってるも何も...」
 「お前、何を知りたいんだ?」

 「いや、そこで暮らしてたから知ってるんだけど。あんた等が知ってるかどうかを知りたかっただけだよ」

お喋り野郎の方は顔色が変わった。
 「ご、ごめんなさい。もうしませんっ」
しかし、もう一人は静かに口を開いてくる。
 「あそこは、一人か二人しか住んでない筈だ」

 「いや、まだ10人ほど住んでるよ。ただ昔と違って狭くしただけだ」
 「あそこは」
 「住人は次々と死んだり帰郷したから、広すぎて困って狭くしたんだよ。
あんたは、何か知ってるみたいだね」


ジュンは持っている極太の鞭を選び持ち、その冷静な方の身体に振り下ろす。

ビシッ!

 「っ…」

 「俺はマルクや側付とは違う。人殺しはしないが、傷つけるのは抵抗ないんだ」
その言葉に、冷静な奴は冷静さを欠いてしまった。
 「マルクが…、あの男の事を、よく思ってない奴は大勢いる。
その名前を口にするなっ!」

再度、鞭がしなる。

ヒュンッ!
 「ぐっ…」


ジュンは、そいつに決めたみたいだ。
 「決めた。先に、あんたにする」

ジュンは先程まで冷静だった奴を見下ろす。
そいつは感情を露わにしている。
 「何をだっ!俺は、何も喋らっ」

ヒュンッ!

 「ンッ…」


にたりとほくそ笑んでジュンは口を開く。
 「その生意気な口から違う言葉を吐き出させてやるよ」

そう言って、そいつの一物に付けている拘束具から1本の鎖を取り出し、ジュンはそれを自分の左手首に巻き引っ張る。
 「はうっ…」

その声を聞き、ジュンはニヤッとする。
 「ん、イイ声だね」
 「お前、サドなのか…」


すると、つい先ほどまで黙っていた、お喋り野郎が口を挟んでくる。
 「ドイツに、フォン・パトリッシュに、サドって……。
お前、まさか…、国で一位を取ったっていう、制覇野郎は、お前なのか…」

 「おや、さすがフランス。お隣さんだねぇ」

2人が叫んでくる。
 「げっ!ごめんなさい、もうしませんっ。しないから、解いてっ」
 「お願いっ!もうしないからっ。その鞭片付けてっ」


ヒュヒュンッ!

鞭がしなやかに二人の身体に襲い掛かると同時に、自分の左手首に巻いている鎖を動かす。
 「くっ…」

冷静だった奴の口からは、言葉でも単語でもない声が漏れてくる。
目からは涙が溢れ頬を伝っている。
それを見たジュンは、そいつの乳首に張り付けていた拘束具から垂れている鎖を1本引っ張る。

 「っう……」

次いで、もう片方から出ている鎖もゆっくりと引っ張る。
 「んっ…」

 「もっとイイ声を聞かせてね?」
そう言うと、そいつの尻を目掛けて鞭を振り落とす。

ヒュンッ!

 「あぅっ…」

すかさず左手首の鎖を引っ張る。
 「あっ…!あ、あ…」

今度は、その拘束具の真ん中にある孔に、自分の鞭の柄の部分の一部を外し、細い針金を引っ張り出す。それで、そっと突いてやる。
 「ん、ん…」

 「イイ声、もっと聞かせてね?」
にっこりと微笑み、今度はグググッと孔の中に挿し入れる。
 「あああっ…!あ、あ…」

少し経つと、針金を引き抜いてやる。
 「ああっ…」
そいつの腰が前に動く。
すると、勢いよく飛び放ち、左手首に巻いた鎖を思いっきり引っ張ると、そいつは気を失ったので左手首の鎖を外した。


 「まだ満足し足りないんだ。
今度はあんたの番だ。お喋り君、君はどんなイイ声を聞かせてくれるのかな?」


そいつは真っ青になった。








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ジュンの本領発揮ですね。
ドイツで暮らしていた時は拘束具&鞭使いで有名だったのね


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Comment

No title
編集
鞭かぁ。
あれ、ただ振っただけじゃ上手く動いてくれないのよね。
手首の動かし方とかコツがあって。

乗馬用なら割と簡単だけど長くなると・・。
ジュン、そんな才能があったのか!

オニーサン方、所詮はその程度しか回らない頭だったのね。
♂でいられることに感謝しなさい。 をっほっほ。(懺悔室で覗きながら笑ってます。 ←ヲイ
2016年12月05日(Mon) 20:55
Re: No title
編集
ますみさんへ

乗馬用とは鞭の長さとか質が違うようですね。

ジュンのサド性が出てれば良いな、と思ってます。
でも、満ち足りないジュンは、2人をいたぶるという。


同じく懺悔室で覗いてます(・∀・)

2016年12月06日(Tue) 09:37












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