BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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夏休みは沖縄旅行 (16) 岡崎ver ~場所は南国~

所々に寄り、目指す島に着いたのは、シンガポールを出て3時間弱。
安藤島は赤道直下で常夏だが、やはりこちらも暑い。
なにしろSP(シンガポール)より北だが、ここから船で10分強ほど乗ると赤道直下になる。

20170408_215415651.jpg

海の色が澄んでいて綺麗だ。
遊泳出来るのは島々に囲まれた範囲内だが、それでもいつでも泳げるのは魅力的だ。現に、青年たちが泳いでる。
船は大中小の島々を縫う様に、また寄港しながら、丘のある本島へ着く。
この島の反対側にはサメが泳いでるが、航路にはサメでなくイルカの姿を見かけるそうだ。
今日は、何処かのバカが飛び込んだ為、イルカでなくサメの姿を見かけた羽目になったけどな。

位置が掴めず、乗船客に地図を描いて貰ったのを見る。
手書きでスラスラと描いてくれたのだが、文句は言わないよ。なにしろ、俺は絵なんて描けないからな。下手だし、描こうという気さえない。


IMG_20170409_121357.jpg


船から下りると、滞在先の家屋へと向かう。
何か知ってるかなと思い、高瀬さんの事を聞くと意外な言葉が返って来た。
 「タカ」と呼ばれており、日本語、スポーツ、中国語を教えてると。

丘の上の事を聞くと、あれはすでに終わり、本職は教師をしてると。
なるほど、本職は教師ね。

学校への行き方を教えてもらい、昼食は適当に済ませると荷物を置き、学校に向かった。

ふふっ。
どんな表情を見せてくれるのか楽しみだな。


そこは学校と呼ばれるより、チャーチと呼ばれる方がしっくりくる名称の建物だった。
実際に、そこではミサが行われたり、チャーチ本来の仕事もある。
勉学の対象者は、日本で言えば幼少期から12歳ぐらいまでの子供たちと大人だ。
中学、高校、大学など進学を希望する人は、航路の途中にあった中間地点の島か、シンガポールか、またはアジア圏内かオーストラリアの方へ行くのが普通だそうだ。


窓が開いており、聞き耳を立ててる人が何人かいるので、近くに寄って覗いてみた。
丁度、勉強中だった。
高瀬さんは、子供たちに中国語を教えてる。
その隣の部屋では、英語の授業をしている。こちらは黒髪のスレンダーな女性だ。


少し経つとポップな曲が流れてきた。
すると、「また明日」という意味の言葉が聞こえてきた。
あ、待って。
高瀬さん…。
急いで、先程の部屋にと思ってたら、数人の子供たちが窓を飛び越えて大声で「Bye」と言ってるのが目に飛び込んできた。
見事なジャンプ力だな…、なんて呆気にとられて見ていた。
だけど、感心しておれない事に気が付き窓から覗くと、高瀬さんの姿は既に消えていた。
こっちも素早いなあ。
いや、俺が子供たちの下校の仕方に見惚れていたからだ。


あんな下校の仕方だと、日本では「やり直し!」と言って、ドアから出入りする様にと、やり直されてるぞ。って言うか、それを黙認してる教師が居るとはな。

仕方ない、出てくるのを待つか。








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うん、そうだね。
窓からではなく正面玄関から出入りしようね

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夏休みは沖縄旅行 (15) 岡崎ver ストーカーを撒く

※岡崎視点※


9月も半ばになると、日本もそうだが、南半球も暑い。帽子はあっても無くても同じだなと思い、全身に日焼け防止のオイルを塗りたくる。
 「あっちー…」

安藤島に行ったのは4月末からGWを挟んでの2週間だった。
あれから4ヶ月か。


あの時、サメに食させた3人は高瀬さんを狙って怪我をさせた。
残りの2人は太平洋に連れて行くと言われてたから、すでに跡形も残ってないだろう。
あと1人は、私の後を尾いてくる。

あの時、こいつだけ違ってたんだよな。
社長秘書は3人共、社長にくっついて国際課に付いて来てたけど、こいつだけは何かが違っている様に見えたんだ。
師匠に頼んで調べて貰った。
しっかりとギャラを取られたが、文句は言えない。

だけど、社長秘書が手引きしてたのなら、上層階に忍びやすいよな。
なにしろ正門のエレベーターでなく、社長直通の裏道から真っ直ぐ入って来れる。
だけど、笹本君。
君は、私の事を知らないだろう。
でも、社長秘書が手引きしたからこそ、あの島に来れたんだな。
私の頭の中では、パズルのピースが埋まっていく。
高瀬さんに聞こうと思ってた内のいくつかが、これで分かった。

でも、君を連れて行こうとは思わない。
だから撒いてやる。
私をなめるなよ。
これでも東響大学を付属から指名で入ったんだ。でも、大学では体育学部でも総合科を専攻して卒業したけどな。だから、秘書でもやっていけてるんだ。


フェリーが中間地点に着いた。
ここでは、南アメリカ行きかオーストラリア行きの航路があり、南アメリカ行きの航路に乗り換える。
のだが、オーストラリア行きの方に乗ってやる。

あいつが乗ったのを確認すると2階の裏手にある大きな窓から1階に飛び降りる。階段の方をチラッと見上げると、あいつは2階から3階へと階段を上っていってる。
3階の部屋に入ったのを見届けると同時に、出航5分前の合図が鳴った。
それを機に、乗船口の出入り口に近付く。

あいつは3階を出て、4階、5階へと足を進めていく。
すると、出航の合図が、今度は長めに鳴りだした。
ボォ――…、ボォ――…、と2回目を聞き終わると、3回目が鳴る前にタラップを駆け下りた。
そのタラップは半分ほど上がってフェリーは1mほど離れてるが、私には何の苦もない。
桟橋に向かって身を躍らせた。

 「ごめん、ごめん。行先が違うのに気が付いて」と中国語で言い、滞在先のビザを見せてやる。
 「それは、あっちで5分後に出る」
 「謝謝」
そう言って、出て行ったフェリーの方を見ると、階段を駆け下りてくるあいつの姿が見えた。


そう、先程乗ったフェリーは、オーストラリアまで航海する船であり、これから乗ろうとするフェリーは小型船だ。
そんなデカい船で赤道近くを渡航できるもんか。

すでに、フェリーは5m以上離れている。
そんな距離で飛び降りるとサメが直ぐに寄ってくる。悔しいんだろうな、裏をかかれ撒かれたって。船べりを叩いてるのが見える。


本来、乗るべき船に乗った。
小型船は、出港の合図なんて3分前にならないとしない。
すると出港の合図が鳴ると同時に、辺りが騒がしくなった。
誰かが海に飛び込んだらしい。
まさかとは思うが、あいつか?
小型船には窓なんて無い。なので皆して最上階である4階に上がる。
目をやると、あいつに向かってサメが悠然と泳いで進んでる。
あいつも気が付いたのだろう。
 「あ、サメ……。お、岡崎さん、助け」

(ふん、誰が助けるか。
ってか、サメの遊泳区域で飛び込むなんて、大馬鹿野郎だなあ)

そう思ってたら、水しぶきがあがった。

 「おかざっ…!ギャ…」


食われたか。
地元の人なのか、中国語が飛び交う。
 「観光者は、すぐ飛び込むからなあ」
 「ここら辺は桟橋から3m以上離れると遊泳出来ないのに」
 「知らん奴なのかな」


これで残留者も手引き者も亡くなった。
あとは、高瀬さん。
あんたに聞くだけだ。






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夏休みを利用して、岡崎は南国へ。
うん、暑いでしょうねえ~

夏休みは沖縄旅行 前半(14)

※利根川視点※


仕方ない、自分の秘書に聞くか。
部屋に戻ると、山本から声を掛けられた
 「専務、どちらに行かれてたのですか?」
 「何かあったのか?」
 「今日のスケジュールは頭の中に入ってるのかな、と思いまして」
 「悪い…」
 「まあ、元々は休暇中だったのですから、無理にされなくても良いのではと思いますけどね」
 「そうだな。私が居なくても平気だからな」
 「どうかされたのですか?」
 「何が?」
 「やさぐれてる様な感じを受けるのですが」
 「別に…」
 「そうですか?それでしたら、こちらの書類に目を通して下さい」

差し出された書類は厚みはあるものの、数件だった。
 「これだけなのか?」
 「皆で均等に分けたから…。もっとされたいですか?」

その言葉で思い出した。
そういえば、有休取って3ヶ月半休みたいと言った時に、3人に振り分けたんだ。
簡単に仕事が終わる。
なので、秘書に聞いていた。
 「山本君、玖和田君。良いかな?」
 「はい、何でしょう?」
 「春の安藤島で、何かアクシデントが無かったか?」
 「アクシデントですか?」
 「高瀬が辞めたきっかけなんだ。知らないか?」


玖和田はキョトンとなっている。が、山本は違った。
 「もうっ…、いつになっても高瀬さん、高瀬さんって…。
専務にとって高瀬さんは、どんな存在なのですか?」
 「高瀬は、あの旅行がきっかけで会社を辞めたんだ」
 「専務秘書に狙ってたんでしょ?」
 「どうして、それを…」
 「そんなの見え見えですよ。一体、何年、私が利根川専務の秘書をしてると思ってるのですか?
高瀬さんの事しか見てないのにも程がある」


その言葉を聞くと、意地悪をしたくなった。
 「もし、仮に私が専務を辞めたら、君達2人はどうなる?」
 「専務を、会社を辞められるのですか?高瀬さんを探す為にですか?」
 「聞いてるのは、こっちだ」
山本は即答で返してくる。
 「恐らく、私は、どこかの課長秘書になると思うけれど、玖和田君は…」
玖和田も返してくる。
 「秘書課に戻るだけです」

山本はしつこく聞いてくる。
 「専務、辞められるのですか?」
 「辞めない」
 「では、いつかは辞められる、という事ですね。分かりました。心積もりしておきます」
そう言って、2人は専務室から出て専務室付き秘書デスクに戻った。



岡崎なら、どう返すのだろうか。
知りたくなり電話した。
 『はい。こちら瀬戸常務の秘書、岡崎です』
 「岡崎君、先程は失礼した」
 『え、利根川専務?どうされたのですか?』
 「君なら、どう返事するのか気になって」
 『何でしょう?』
 「仮に、私が専務を辞めたら、2人の秘書はどうなる?」
 『そうですね、2人とも重役秘書ですので、どこかの課長秘書になるでしょう』
 「そうか…」
 『会社を辞められるのですか?』
 「いや、辞めない。気になったので聞いただけだ」


だが、岡崎に、その手は効かない。
先日、会社に戻ってきた利根川専務の言動と、今日の昼前に起きた事と、元上司だった専務の性格等を思い返すと、ネット検索を掛けた。


 ―見つけた。

真っ黒になっているが、顔写真と名前が載ってる。
夏休みを利用して会いに行くか。
なにしろ、言いたい事や聞きたい事はたくさんある。



その帰り、岡崎は旅行会社に寄り、滞在先を決めるとビザ等の手配をした。






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さすが岡崎。

そして、次話からは夏休みの話になります。

夏休みは沖縄旅行 前半(13)~そして、一人に・・・?~

※利根川VS峰岸※利根川視点


ドアを閉め切ると、言ってやる。
 「知らないとは言わせない。あれがきっかけで高瀬は辞めたんだ」
 「高瀬さんの事を聞きたいのですか?それならば、社長秘書の3人に聞かれた方が良いと思いますよ。彼等は、一緒に居たみたいですから」

それは、最後の手段だ。
そう思い、俺は峰岸に迫っていた。
 「どんな事でも良い。何か知っているのなら」
 「申し訳ありませんが、私は留守番だったので、よく知りません」
 「留守番とは?」
その問いに、峰岸は答えてくれた。
 「留守番グループと実行グループとに分かれてやっていました。皆が皆、実行グループだと泥棒とかが居たら安心出来ませんからね。まあ、その必要はありませんでしたけど。
留守番には、私と山口君の2人だけだったので、他の人は誰がどのグループだったのか…」
 「なら、他の奴等は知ってる、という事だな」
 「実行グループでも、いくつかに分かれていたので何も言えません。
高瀬さんは、どこのグループだったのかな…」


そう、高瀬の事は緘口令が敷かれていた。
峰岸は気取られない様に言葉を選ぶ。

 「でも、実行グループの統率者は居るよな?」
 「統率者ですか?」
意外な事を聞いてくる、という表情を見て、俺は峰岸に言っていた。
(そういう奴は必要だろ)と思いながら。
 「各グループが自分勝手に判断して行動を起こすなんて事は許されないだろう。
誰かをリーダーに立てて報告するとか」


その言葉で峰岸は悟った。
なので、遮っていた。
 「利根川専務。貴方は秘書を何だと思われてるのですか?
自分の駒、それとも自分の手足ですか?」
 「今は、そんな事を言ってるのではない」
 「いいえ、貴方の認識は違います。秘書とは、上司のスケジュールや性格等を把握して、仕事のしやすい環境を作っていく者です。
ましてや、あの旅行では役と秘書は分かれて別行動していた。
秘書が報告すべき相手は必要なかったのです。
各々が判断を下していく。だからサバイバルだったんです。誰もが生きていくことに必死で、でも助け合いながらヴィラも建てて、自分たちの食い扶持を見つけていた」
 「峰ぎ」

 「貴方にとって、高瀬さんは何ですか?」
 「どういう意味だ?」
 「一緒に暮らしてたのなら、貴方がよく分かってる筈。それが、髪を振り乱して聞きに来る。
高瀬さんは自分自身の為に辞められたのでは無いのですか?」
 「引継ぎをしてた筈だ。その時、どんな感じだった?」
 「引継ぎは、至極シンプルでした」
 「シンプルとは?」
 「”とにかく常務は自分でスケジュールを組むので、秘書の仕事を取り上げるから気を付けて”
と、それだけでした」
 「他にもある筈だ」
 「ええ、ある筈ですね。ですが、秘書を必要としない。自分でやりたがるからと話してくれました」

そこまで話すと、ふっ…、と口元が緩んだ。
微笑しているのか、この男が。

 「最初は分からなかったのですが、その内に分かりました。
このお方は、ご自分で出来る限りの事をしたがる人だな、と。まるで、明智元常務の様だな、とね。それなら、それを踏まえてスケジュールを組むまでです。
だけど、利根川専務。
桑田常務の指導役と言えど、枠を超えてます。
私が何も知らないとでも、お思いですか?」
 「何の事だ?」
 「この部屋で、社長のご子息相手に、何度セックスされたのか」

なんだと…。

 「ほら、顔色が変わられた。社長には報告してませんが、秘書課長には報告済みです。もう一度あれば社長に報告する様に、と課長から言われてます」

ドアを開け、俺は廊下に出された。
 「ご自分の部屋に戻って下さい」

そう言われ、ドアを閉められた。



高瀬の事を聞きたかったのに、藪蛇だ。
でも、社長秘書の3人ね。
高瀬が社長秘書してた頃は行き易かったのだが、今は…。

なんだか、いきなり一人になってしまった気分だ。

 




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そして、もう一人。
とことん痛めつけられる利根川でした。。。

夏休みは沖縄旅行 前半(12)~壁ドン!相手は・・・~

※利根川VS岡崎※利根川視点


岡崎は何か知ってるみたいだ。
俺は岡崎の名を呼んでるのに、一向にこちらを向いてこない。
重役フロアに下りると、階段脇にある部屋に押し込んで壁に押し付けてやる。
 「岡崎、いい加減にしろ」
 「何ですか?こんな所に押し込んで…。
しかも、こんな図だなんて止めてもらえませんか?」
 「あのGW旅行で何があった?」
 「ったく、相変わらず人の話を聞いてませんね。
腕を退けて下さい」
 「知らないとは言わせない。あれがきっかけで高瀬は辞めたんだ。何があったのか教えろ」

本当に話を聞かない元上司に対して岡崎は溜息を吐いて、返してやる。
 「秘書でヴィラを建ててましたよ」
 「他には?」
 「無いです」

その言葉に怒鳴っていた。
 「しらばっくれるなっ」
 「だから、腕を退けて下さいって言ってるんです。先程よりも顔が近くなってますよ。
それに、何を聞き出そうとされてるのか分かりません」
 「だから、何かアクシデントがあっただろう?」
 
その言葉に、岡崎は深い溜息を吐いてくれる。
 「良いですか?秘書は15人居たのです。いくつかのグループに分かれて、各々がやっていました。私はキッチングループだったけど、途中からヴィラ建設グループに入り建てていたのです。
高瀬さんはどのグループだったのか分からないので、本人に聞くか、もしくは秘書全員に聞くか。
どちらかですね」
 「高瀬は話してくれない」
 「それならば、秘書全員に聞かれては?」
 「お前が話せば済む事だ」
 「しつこいです。ヴィラの建設方法でも知りたいのですか?」
 「お前が何も知らない筈は無い」
 「どうして、そう思われるのですか?」
 

俺は言っていた。
普段なら口に出さない言葉を、だ。
 「重役秘書は、岡崎と峰岸の2人が居れば、他は要らない。と、皆が知ってる。
そのヤリ手秘書が俺の秘書をしてたんだ」

ふっ…と、口元を緩ませ、岡崎は言ってきた。
 「それは買い被り過ぎです。でも、そんな風に思われてるだなんて、とても嬉しいです。
だからと言って、知らない事は知らないので、何も言えません。
他の人に当たって下さい。
専務、顔が近いです。
それでは失礼します」


そう言って、岡崎は俺の腕から擦り抜けて部屋から出ると、瀬戸常務の常務室へ入って行った。


くそぉ…。
ならば、もう一人だ。


トントン…。

ノックすると直ぐに応えがあった。
 「どちら様ですか?」
 「利根川だが」
 「申し訳ありません。今は経理の方に行かれてますので」
 「坊ちゃんにではなく、秘書の峰岸君に用事なんだ」
 「え…、私にですか?」


中に入ると、すぐ聞いていた。
 「春の旅行で何があった?」
 「何の事ですか?」


岡崎が室に入ると同時に、ここのドアをノックしたんだ。
そして、直ぐに応えがあった。
岡崎と口裏を合わせる時間は無かった筈だ。






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w(゜o゜)w オオー!
もしかして壁ドンでっ。。。
しかも、するりと躱されてるしwww

夏休みは沖縄旅行 前半(11) 特別出演者登場~

その3日後、また起きた。
 「くそったれっ」
ジャージで無く、シャツとチノパンという姿だった。
連絡を貰った山口コンピューター会社の社長である山口悟は、桑田コーポレーションに赴いた。

1時間もしない内に、セキュリティ課から社長室へ連絡が入った。
 「相手が分かったぞ」
 『え、もう?』
 「誰に言ってるんだよ。相手は、ここの国際課の中国人2人組だ。すぐ分かる。2人とも黒人だから。じゃ、先に行っとくぞ」

そう言うと、電話を切られた。
社長は、利根川専務と息子の桑田常務に連絡したら、2人とも行くと言ってきた。


国際課では、人だかりができていた。
 「何の騒ぎだ?」
 「おー!モグラ君、ここだよ」
 「それ言うなっ」
 「この2人に聞いたところ、簡単明瞭な答えだったぞ」
 「え…、なんて答えたんだ?」
 「真っ黒な顔になって澄ましてる黒人気取り野郎に全身を真っ黒くして、どんなに嫌われるか思い知らせてやるって言ってた」
 「な・・・」

何も言えなかった。
 「そうだろう?『………』そうだって」
だが、何語を話してたのか分からない。
 「今のは何語だ?」
 「ポルトガル語だ。でも、ポルトガル人ではなくチャイニーズだ」

その2人はチャイニーズという言葉に反応した。
悟は、ここの社長に言っていた。
 「モグラ君。私へのギャラはプログラム代だけで良いよ」
 「え…」
 「スーツを駄目にされた重役二人にスーツ代を出す事だな。私が社長なら、この2人をクビにして太平洋に沈めてやる」
その言葉に、社長は反応していた。
 「さすが左腕だな…。クビにするのは賛成だが、太平洋には…」
 「だから、モグラ止まりなんだよ。社長なら、もっと威厳を持て。それに沈めたくなければ、代わりに沈めてやるよ」
 「サービスのつもりか?」
 「昨年、ここの上層階で銃撃戦があっただろう。その残留が、この2人だ」
 「どうして、それをっ」

重役と、数人の秘書しか知らない筈だ。
だが、相手は即答してきた。
 「こいつらが言ってた。決死の覚悟で3人を太平洋に流したと」
その言葉に驚いたのは、社長だけでなく秘書も同様に驚いていた。
社長秘書の一人は、黙って成り行きを見ている。

 「でも、その3人から連絡が来ないってさ。そのイライラもあって、2人を真っ黒にしたんだと」

社長は迷っていた。
 「頼むと言えば、どんな手を使う?」
 「はっ、やっぱりモグラ止まりな奴だよな。そうだな、私はドクターだから、ある人から教えてもらったやり方で心臓を止め包帯で巻き、ミイラにする。それをシンガポールの沖とか、太平洋の真ん中に落とす。後は、サメが綺麗にしてくれるさ」
 「医者らしくない言葉だな…」
 「ありがとう。で、どうする?」
 
少しの間考え、こう答えた。
 「頼む」
 「OK ! それじゃ、Stand up !!」
そう言って、中国人2人を立たせると手刀を使い、意識を失わせた。


坊ちゃんである政行は、父に言っていた。
 「え、お父ちゃん。もしかして、あの人…、パースに居た…」
 「よく覚えてるな」
 「医学部卒業で、中華店の店長だった人だよね」
その言葉にガックリきた。
その言葉が聞こえたのだろう、左腕である悟はしかめっ面をしてこっちにやって来る。
うん、気持ちは分かる。
あのスズメと一緒にされたくないよな。
その左腕であった山口悟は、お坊ちゃんの額に指を指してる。
 「いいか、このお坊ちゃん。私を、あのお喋りスズメと間違えるんじゃないっ」
 「ご、ごめんなさいっ」
 「父親に似ず、素直だな」



大きな声が聞こえてきた。
 「悟ー、迎えに来たぞー」
 「ヘリか?」
 「ヘリが良かったのか?」
 「荷物が二つあるんだ。太平洋まで送りたいんだが」
 「ったく、もう。この弟はー!ここで死人を出すんじゃないっ」
 「まだ出してないっ」

悟は社長に荷物を一つ手渡してくる。
 「ほら、一つ手伝え」
引っ張って行くみたいだ。
ずるずるとエントランスを通り、入り口まで引っ張って行く。
外に出ると、ロールスロイスが止まっていた。
社長は、思わず荷物を落としてしまった。
悟の声が聞こえてきた。
 「さすが社長。1人を殺したね」
 「え…」

手の力が緩んでアスファルトにゴツンと落としただけで死んだのか?


 「ほら、荷物は…」
と言いかけた悟は、放心状態のモグラ君をそのままにしてサッサと荷物を載せると、自分も車に乗った。

いつ乗り込んだのか、車の窓ガラスを下ろして言ってくる。
 「ギャラは振り込んどいてくれ」
 「ああ」



岡崎は独り言なのか、ぶつぶつと言ってる。
 「さすが師匠だな。それじゃ、あの3人の仲間だったという事か…」








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はい、特別出演者である悟の登場です。
そう、『俺様ボス~』シリーズの左腕として君臨していた人物ですね。
桑田コーポレーションの社長と同期で東響大学を卒業したサトル。
そして、岡崎の師匠である悟。
同一人物です。

夏休みは沖縄旅行 前半(10) 

そんなある日、駐車場に下りた途端、ずるっと足が滑る気がした。
何だろうと思い足元を見ると、泥に両手を付けていた。
その直後、頭上から何かを掛けられた。
何か言ってるみたいだが、言葉が分からない。

これは、泥か。
まさか、坊ちゃんの泥まみれは、これか。
今は健康な肌色に戻っているので、真っ黒になってる俺に対象が移ったのか。
何処のどいつだ。
重役に、こんな事をして。
しかも、坊ちゃんは社長の息子だ。
それを知っての行動なのか。

許さない。
そう思ってたら、後ろのエレベーターのドアが開く音が聞こえてきた。
 「え、泥人形?」
これは、瀬戸の声か。
しかも、もう一人。絶対に知られたくない人の声が聞こえてきた。
 「利根川専務?どうされたのですかっ?」
 「え、とねって…、岡崎君、利根川専務の秘書を呼んで」
 「あ、はい。そうでした」


岡崎から連絡を受けて、俺の秘書は二人とも下りてきた。
しかも玖和田なんて、台車を持ってる。
もしかして、俺を乗せるつもりか。
うー…、仕方ない。ここは我慢するか。


シャワーを浴びてサッパリすると、山本は言ってきた。
 「凄い泥ですね。破棄するか、手洗いしかないかも…」

その言葉で思い出した。
スーツを手洗いしていた峰岸の事を思い出し、アドバイスを乞う様にと言うと、峰岸を呼んで来たらしく仕切ってくれる。
その峰岸は俺に目を向けて言ってきた。
 「だから早く戻した方が良いと申し上げたのですよ」

坊ちゃんの黒が肌色に戻った事を聞いても、知らないとしか答えない峰岸に業を煮やしていた。
睨んでいると、峰岸は溜息を吐くと、こう返してきた。
 「私は、常務の連絡先に電話をしただけです。それから2週間、会社を休まれてました」
 「連絡って…、社長に言ったのか?」
 「マンションですよ。そしたら電話の相手が2週間、会社を休ませると言われたので、お願いしたのです」
 「そうか…」

あのマンションはプールはあるが、エステ関連はない。
峰岸の声が聞こえてきた。
 「常務だけでなく、利根川専務も被害に遭われたので、社長に報告した方が良いですね。
これから行ってまいります」

そう言って、峰岸は社長室へと向かったみたいだ。



その峰岸は、桑田常務が一番最初に泥まみれになった時、秘書課長に報告していた。
それが二度、三度ともなると副社長に報告していたのだ。
今回は、二人目の被害者が出た。
秘書課長と副社長と共に、峰岸は社長室に向かい、報告した。




その報告を受けた社長は、色んな部署に連絡を取っていた。
分かったのは、セキュリティビデオの死角になっている場所だという事だ。
だから、何度も行われたのか。
こうなると特定は難しい。
誰に頼めば良いのだろうか。
心当たりはあるものの、ギャラを払わないといけないだろうな。
それでも、受けてくれるかどうかが問題だけどな。

そいつは話を聞くと、ギャラの話を持ち出した。
仕方ない、と腹を括った社長はお願いした。


ひとまず場所とビデオを見せて欲しいと言って来たので、案内してビデオを見せた。
数時間後、あるプログラムを組んできたのでコンピューターに内蔵するから、もう一度、囮になって欲しいと頼んできた。

どんな格好でも良いと言われ、利根川はジャージにした。






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ついに、泥人形とされてしまった骨皮、もとい利根川専務。
坊ちゃんである桑田常務に言わせると、こう言ってくる事でしょう。
 「仲間だねっ」と。(*≧m≦*)ププッ


夏休みは沖縄旅行 前半(9)

それから2週間ほど、同じ部屋で仕事をさせていた。
そのせいもあって山本と玖和田は笑う事をしなくなった。
一番良いのは、岡崎が話せば良いんだ。
だけど、あいつは頭の回転もそうだが、こっちの思惑も分かってるみたいだ。
こうなると峰岸に聞くか。


坊ちゃんの部屋へと向かった。
部屋のドアノブには『シエスタ中』と書かれたプレートが引っ掛かってる。
それを無視してノックする。
何も反応が無いが、ドアノブを回すと開く。
だが、部屋内には誰も居ない。
まさか、またシャワーか。
奥に行こうとしたら声が聞こえてきた。
 「まったく、いい加減にして下さいっ」

これは峰岸の声か。
廊下に出てドアを閉めた。
 「だから、俺が悪いわけじゃないっ」
 「原因は分かってます」
 「え、そうなの?」
 「その顔です」
 「顔?」
 「そうです。その真っ黒を元に戻せば済むだけです」
 「いや、でも」
 「その黒い顔に愛着あるのですか?」
 「無いっ」
 「それなら、さっ…」

峰岸は、俺に気が付いたみたいだ。
 「利根川専務、そこで何をされてるのですか?」
 「ノックしようと思ってたところだ」
 「忙しいので、今日はご自分の部屋にお戻りください」
だが、俺は言っていた。
 「おい、そいつの、その恰好は」
スルーするつもりなのか。
 「それでは、失礼します」
そう言って、ドアを閉められた。


耳を澄まさなくても、ドア越しで大きな声が聞こえてくる。
 「今日は、まだ少しだけなのでクリーニングに出します。
以前の時はドロドロでしたが、それと比べると今回はマシですね。
さっさと着替えて下さい」
 「はいっ」



それから2週間経った、ある日。
その日は、指導の日だった。
坊ちゃんは、真っ黒顔から健康な肌色に戻っていた。
 「え…、いつの間に」

峰岸が代わりに応じてくれた。
 「利根川専務も、その真っ黒を戻された方が良いですよ」
 「戻したいんだが」
 「早く戻した方が良いですよ」



どういう意味なのか分からなかった。






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夏休みは沖縄旅行 前半(8)

最初に桑田専務の部屋だ。
付いて来なくてもいいのに、山本は付いてくる。
スーツに着替えた俺は、山本の後ろに居る。
桑田専務の秘書は、一人しか見当たらない。その専務秘書に、山本は声を掛けた。
 「桑田専務はいらっしゃいますか?」
 「専務に用事ですか?伝言なら」
 「いえ、利根川専務が来社されましたので」
 「お待ちください」

桑田専務の秘書は、専務室へと入った。
声が聞こえてきた。
 「ほう、もう戻ってきたのか」
 「宜しいでしょうか?」
 「ああ、良いよ」

秘書は、専務室のドアを開けて声を掛けてきた。
 「利根川専務、…、あれ、利根川専務はどちらにいらっしゃいますか?」
山本は、後ろを向いて声掛けてきた。
 「専務、どうぞ」

誰なのか分からなかったのだろう。
山本の声で、桑田専務の秘書は笑い出した。
 「え、利根……、む?はははっ」

中々、部屋に入ってこない俺に業を煮やしたのか、はたまた自分の秘書が笑い出したのが気になったのか、桑田専務は秘書の居るブースへ出てきた。
 「おい、どうした?とねが…」
桑田は俺を見ると、考えてるのか黙ってしまったが、その内に笑い出した。
 「わはははっ…。どうした、それは」
 「南国へ行って戻ってきたので、こっちに来たんだ」
 「わざわざ、こんな時期に南国とは…」
 「元気そうで何より。それでは失礼」
 「へ?」
 
俺は、山本の方へと振り返り声を掛けてやる。
 「山本君、次だ」
 「はい」


順番に、本田専務、安藤専務の部屋へ顔を出しに行く。
ついでに常務室にも行った。
高橋常務、久和田常務、瀬戸常務も笑ったが、岡崎は笑わなかった。
なんか我慢してるみたいだ。
なので言ってやる。
 「岡崎君、我慢しなくて良いんだぞ。皆笑ってる」
 「何を考えてるのですか?まるで笑いを提供しに回ってるピエロみたいだ」

ほんとに、こいつはよく見てるよな。
 「高瀬と会えて嬉しいんだよ。じゃあな」
 「え、高瀬さん…?どこで会ったのですか?」


その言葉を無視して、坊ちゃんの部屋へと向かった。
この二人は失笑だった。
まあ、まだ真っ黒な顔をしてるからな。
挙句の果てには、こんな事を言ってきたのだ。
 「真っ黒黒の助の仲間ですね」
 「違う。日本に戻って来たから顔見せに寄っただけだ。じゃあな」

そのまま副社長室と社長室へと向かった。
もう、本当に笑ってくれて嬉しいよ。


しかし…、秘書から聞き出すのは至難な業だな。
なので、山本と玖和田には見慣れてくれないと何も出来ない。だから俺の部屋で仕事をして貰う事にした。
でも、いつまでも真っ黒のままにしておけない。
何か良い方法は無いか、秘書に聞いたら「考えておきます」と言ってたので頼んだ。


マンションに戻って鏡を見ると、ガックリと項垂れた。
これは…、迂闊だった。
あっちでは気が付かなかったのだ。

うっすらとだが、高瀬に噛まれた痕が左肩に残っている。
俺の思いは薄っぺらいものでは無い。
高瀬、俺から逃げるな。


そういえば、あそこの男達はランニングシャツを着て、その上にシャツを羽織っていた事を思い出した。
自分の両腕を見る。
両腕の前腕から指先に掛けての部分と首から上が真っ黒。
くそぉ、帽子でも被れば良かった。





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真っ黒黒の助。。。
ほんと、お茶目な仇名を付けられたねえ(*≧m≦*)ププッ

夏休みは沖縄旅行 前半(7)

※利根川視点※


羽田に着くと、そのまま会社に向かった。
スーツの着替えは置いてるので、行って着替えようと思っていた。
いつもなら、受付は背筋を伸ばし頭を垂れる。
だけど、今回は違った。
その手前で、警備員に止められたのだ。
スーツ着てないと駄目なのか。
そう思うと、怒鳴っていた。
 「触るなっ!私を誰だと思ってるっ」
だが警備員は、押し出そうとしてくる。 
 「一般人は」
 「誰が一般人だ?私は専務だ。岡ざ…、いや山本を呼べっ」
 「失礼ですが…」
警備員も受付も睨んでくる。
こいつ等は…。
受付の受話器を取ると、自分のデスクに掛ける。
すると1コールで出てきた。
 『はい、こちら利根川専務のデスクです。どうされましたか?』
 「その声は誰だ?」
 『え…、山本ですが。どう』
 「受付に下りてこい」
 『はい、お待ちください』

しばらくすると山本は下りてきた。
受付に走ってくる。
 「どうされました?」
受付や警備員が口を開けるよりも早く、言ってやる。
 「山本。私が誰なのか、こいつ等に教えてやれ」
 「え…?」

山本はキョトンとしている。
そのうちに、目が大きく見開き笑い出した。
わはははっ…。

 「山本、笑うような事かっ」
 「あーはははっ…、し、し、しつ…、れ…」
だが、笑いを止めようという気はなさそうだ。
 「いい加減にしろっ」
 「その顔、如何なされたのですか?」
 「南半球に行ってたのだが…、何もしてないぞ」
山本は身体を振るわせてる。
そんなにも可笑しいのか。
 「春よりも、今の方が日差しは強いんですよ?」
 「何かなってるのか?」
 「真っ黒です」
 「そりゃ、南半球に行ってたんだから」
だが、山本はありえない事を言ってきた。
 「それだけですか?南半球に行ってただけで、こんなにも黒くなるのですか?
それに、誰がどう見ても、利根川専務だとは思いません」


すると周りがざわついた。
 「え、利根川専務?」
 「嘘でしょ」
警備員まで。
 「こ、これは大変失礼いたしました」
受付だけでなく、警備員までもが帽子を取り背を伸ばして断りの言葉を口にしてきた。


山本と一緒にエレベーターに乗る。
山本は肩を震わせている。
 「そんなに可笑しいか?」
 「すみません…。一瞬、あの旅行の桑田常務と重なりました」
 「あそこまで黒いのか?」
 「鏡をご覧になって下さい」

そう言われ、重役フロアのトイレに入り鏡を覗き込む。
自分でも驚いた。
 「え……」
隣では笑いを押さえる事もなく、山本は笑い転げている。

 「も、もう駄目っ…」
そう言うと、個室に入り思いっきり笑い出した。



はいはい、たまには笑わないとな。
しかし、これでは何も聞けない。
そこで、もう一人の秘書を思い出した。
誰だっけ…。
名前が思い出せない。
 「山本、先に行くからな」
返事は無かったが、直ぐに出てきた。


山本同様、もう一人の秘書である玖倭田 も笑い出してくれる。
今日は駄目か。
仕方ない、こうなると専務だけでなく常務室まで足を伸ばして笑いを提供してやるか。







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そりゃね、赤道近くの島に行くと、真っ黒になるものよ。
うん。


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