archive: 2015年11月  1/3

君は腐れ縁であり運命の人(22) ~そして、只今2年生~

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それから数日後、豊は友明の帰りを尾けては家まで見送っていた。当然、友明は知っていたが、何をするでもない豊に疑問を持っていた。豊は友明を家まで送るという、自分の勝手に決めた日課を繰り返していた。だが、豊は気が付いていなかった。家に戻った友明が、また大学に戻ってきてる事を。それが分かったのは、2年生に進級してからの事だった。その月の学食が非常に美味しく評判が良いのを聞きつけた豊は、いつもはカフェで食べ...

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君は腐れ縁であり運命の人(21) ~宝石(いし)との再会~

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豊は、友明と同じ大学で学部も一緒と分かったその日の夕方近く。偶然にも友明とは同じ方面の門でバッタリと会った。そこで、豊は友明を強制的に自分の家に連れて行こうとした。が、敵は強し。 「嫌だ、と言ってるだろっ」 「運命なんだよ、抗わないでっ」 「どこが運命なんだよ!どけっ」仕方なく、その場で友明の両足の間に、自分の足を割り込ませては股間を下から押さえ上げる。だが、合気道の師範をしている友明は、その豊か...

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君は腐れ縁であり運命の人(20) ~医学部10人+1人、集合~

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バカでかい声が拍手と共に聞こえてきた。 「いっやぁー!お見事っ!さすが龍三のとこの師匠だわっ」 「誰だ、あの天パのクルクルは…」 その天パのクルクルは、近くまでやって来る。 「私は、医学部の教授であり理事長もしている。鮫島だ。君達は1年生だろう。まだゼミ決まってないよね?私のところにおいで。入学式のゼミ勧誘の時も言ったけど…。私の所には、見た目も中身も良い男しか要らない。なにしろ私はゲイだからね」全...

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君は腐れ縁であり運命の人(19) ~かけがえのない仲間との出会い~

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大学に入学したばかりの4月の、ある日。友明は、龍三道場では合気道の師範をしては指導しているのもあり、大学での教養科目である体育で、合気道を取った。指導する教授は友明に言ってきた。 「君が生徒だと、私は指導する気はない。だから、する気はないかね?」 「私が、指導ですか?」友明は、教授と大学の理事長達から話を受けて、学生達の了承が得るなら、とOKした。体育の授業になると、学生が各々の得意分野で指導を受け...

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君は腐れ縁であり運命の人(18) ~初デート~

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そして、良からの暴行を受けて学校に戻って来た友は言ってきた。 「お世話になりました」まるで他人行儀な言葉だったけれど、顔を見れば分かる。照れてる。その照れ顔が余りにも可愛かったので、私も照れては返した。 「裁判掛けようと思ってるんだ。お前も掛けるか?」即答だった。 「いや、掛けない」 「どうして?」 「掛けても、あいつは懲りない。だから、掛けるだけ時間と金の無駄使いだと思う」 「なら、どうするつも...

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君は腐れ縁であり運命の人(17) ~お前のナイトになる~

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ちょうどその日は仕事がオフの日で、友明は歩いて帰ろうとしていたみたいだ。そしたら、その日は体調を崩して休んでいた良が、病院帰りの途中に友明を見かけてマンションまで追いかけたらしい。友明は一人きりでは無かった為、撒くことは出来なかったみたいだ。良が言う割には…。友明は高級マンションに入ろうとしていた。しかも、イケメン二人を連れて。友は男が好きなのか。なら、自分も相手にして貰えるだろう。そう思って、友...

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君は腐れ縁であり運命の人(16) ~密談~

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3年に進級しようとする3月の、ある日。他の4人が動いた。夏雄と優三郎と隆一と良の4人だ。友の席に4人して近付こうとしたのか、それでも友は担任に声を掛けられては教室を出て行く。その後姿を見送った4人は、今度はこっちを目指して来る。内心では良かった、と思ってるのに、溜息を吐いてしまう自分が居る。 「豊、俺、まだ友と一言も口きいてないのだけど…」夏雄が、本当に寂しそうに言ってくる。 「うん、寂しい…」良も...

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君は腐れ縁であり運命の人(15) ~R15!!性描写あります!が・・・~

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※R15!!性描写有ります!が・・・、途中まで(;´・ω・)。。。。。。。※ 「んー、ん、ん、ん、・・・・・・・」友の手が豊の胸を叩いてる。その手が、次第に豊の制服のカッターシャツを握ってくる。息が出来ずに苦しがってる友明の表情を見ると、息を吸わせてやろうと思い、少し離した。少し唇を離すと、友明の唇も開いては空気を吸おうとしてる。はあ、はあ、はあ、はあ……。 「本当に嫌なら、殺して出て行け」囁く様に呟くと、再...

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君は腐れ縁であり運命の人(14) R15!~ソフトRです~

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※ソフトなR15※車はハーフ君の家に着く。エントランスホールに入ると直ぐに手洗い所が目につき、勝手ながら手洗い所に入り手を洗って、中に入る。福岡の屋敷を小型化した建物だが、品の良さが分かる。お邪魔します、と友は声を出した。それを見た豊は友をリビングに通し、ウェルカムドリンクを使用人が手渡してくれる。友はありがとうございますと使用人に言っては、部屋内を見回してる。 「福岡の小型版?」 「んー、小型とい...

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君は腐れ縁であり運命の人(13)

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そして、2年生になった4月。久しぶりに5人の福山君が同じクラスになった。2年A組だ。農作業部に所属してはまともに部活をしていたせいか、腰痛にも慣れた。慣れたというよりも、しゃがみ込む際の座り方を会得したのだ。動作はスマートにシンプルにと教え込まれていたが、ここは宮中では無い。学校だ。男らしい座り方、パーティの時の座り方等を使い分ける事を覚えた。中学生とは違う、土にまみれて生命と向き合う。相手は野菜...

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