BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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合宿、それは自分への挑戦 (12)※R18!!抵抗のある方はご遠慮ください※&『夏生の挑戦、其の五』結果は、次回の最終話にて

※R18!!18歳未満&抵抗のある方はご遠慮ください※


翌年の3月中旬。
英さんからメールが着た。
 『長野に戻って来た。一年間は会えないが、受かる事を祈ってるよ』
その文面に思わず、ありがとうと、言っていた。

塾に行くお金なんて無い。
だから、ずっと溜めてきた貯金に手を出しては、受験対策の参考書を数冊買って勉強した。
分からない箇所は、学校の先生に聞きながら。
これは自己投資だ。
そう思いながら、同時に就活もしていく。
もちろん、長野での仕事になる。
3月下旬に開催する二校の合同合宿に参加しながら、俺は午後は会社訪問に会社説明会にと行っていた。
合宿先は、昨年の9月と同じ合宿所だ。
それは、英さんの住んでる家の離れになる。
半年ぶりに英さんとも会え、嬉しかった。

そして、その年のGWにある大会。
それに、俺は賭けていた。
俺は、大会では5本指のソックスを履いている。力の入れ具合が良く、シューズの中では泳がないので、ぴったりとフィットするからだ。
その結果、インハイのシード権を短距離と巾跳びの2種とも取得した。
うしっ!今年もやったぜ!
インハイの結果は、去年より上がった。短距離は6位だったけど、巾跳びは3位。
この成績と来年の1月にあるセンターの成績で、大学が決まる。
留年なんて出来ない。
それよりも、一足早くに入社試験だ。
一社は正社員だが、もう一社はアルバイトから初めて6年後には社員登用となる企業だ。
結果は、アルバイトの方が受かった。
時給1,000円だが、雇用等の保険が付いており、福祉や他の手当ても付く。
これは、就職率の良い我が校にとっては、今後の為にも良かった。
なにしろ、上場企業で、全国にチェーン店を持ってる会社だからだ。
住処は英さんの家だし、家賃は月6万円迄は会社が出してくれる。
アルバイトでも、入社試験を受けて社員登用を希望してる人なら、という限定の人に限るのだが。

これで、心置きなく受験勉強が出来る。
まだ長野に居たので、英さんに一番に言うと喜んでくれた。
 「良かったね。就職おめでとう」
 「でも、アルバイトだよ」
 「うん。でも働き口と住む所は見つかったね。夏生のお蔭で、俺は家賃を決めないといけなくなったじゃないか…」
 「まあ、良いじゃない。元々、俺は月に幾らかを家賃として渡したい、と思っていたんだから」
 「貰おうとは思ってなかったんだけどな…」
俺は、言っていた。
 「あのね、俺はやっと一歩踏み出せたんだ。という気持ちなの」
 「うん」
 「でもね、エッチしたいの…」
 「なつ…」
 「だって、一年振りなんだよ」
 「そうだね。3月の時はキスだけだったからな」


寝室に行き、俺はベッドに横たわった。
 「抱いて」
 「積極的だね」
英さんは、どことなく嬉しそうだ。

英さんの息遣いが聞こえる。
一年振りに温もりを感じる事が出来て、とても嬉しい。
英さんの指が、俺の胸を鷲掴みしては舐めてくる。
 「ん・・、ん・・、ん・・・」

時々、乳首を噛まれる。
 「っ・・・、あ、あ、あ」
 「な・つ、お・・・」

腹や脇腹を吸われては、英さんの手は俺の下半身を触ってる。
 「ん、ん、ん…」

あ、中に入ってくる。
痛みを感じる。
 「あっ…!」
 「ん、一年振りだからな…。力抜いて…」
 「ひ・・、ひか、り・・」
 「うん、ゆっくりで大丈夫だよ」

暫らくすると、英さんの指が中に入ってきては、色々と擦ったり突いてきたりする。
 「っ・・、ぅ、ぅ、ぅ…」

指の本数が増えていく。
 「あぅっ!あ、や・・だ、ぁ、ぁ」
 「ん、ここか」
 「あうっ・!」
その箇所を何度も何度も突かれる。
 「ふ、ふぅ・・」

その内、英さんの塊が俺の中に挿される。
 「あああっ…、ぁ…」
 「ふ、ふぅ…、なつ、お…」
 「んんっ!ん…」
 「はあ、はあ、はあ……」
暫らくすると、定位置に収まったのか英さんの動きは止まった。
 「ひ・・、ひ・か、り」
 「…大丈夫だ、動くぞ」

ベッドが、ぎし、ぎし…っと軋む。
 「んっ、んっ、んっ……」
 「ふ、ふっ、ふっ…」

あ、もう何も考えられない…。
 「アッ・・!あ、あ、あああっ……」
 「ふ、うっ…、 ぐぅっ・・・・・!」

俺の身体に覆い被さってきた英さんの身体は、汗びっしょりだ。
お互いが、お互いの鼓動を聞いてる。
英さんの鼓動は早いが、段々とゆっくりとなっていってる。
 「はあ、はあ、はあ・・・・・」
 「一年振りはキツイな…」
 「うん、せめて3ヶ月に1回はしたいね…」
 「いや、週に1回だろ…」

そう言われ、夏生は恥ずかし気に顔を伏せた。


シャワーを浴びに行くのが面倒なので、そのまま寝る事にした俺は言っていた。
 「英さん…」
 「ん…」
 「俺、頑張るっ」
 「ああ、ラストを掛ける手前だ」
 「いつ掛ければ良い?」
 「12月の期末の成績も大事だ。期末が終わると同時にラストだ。
くれぐれも体調には気を付けて」
 「ありがとう」






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そうなんですね。
『夏生の挑戦、其の五』
大学受験です。
果たして、その結果はどうなるのか?

その答えは、結果は次回の最終話にて。

そして、今回は1年ぶりのエッチです。
R18!です。
抵抗のある方、ご遠慮ください。





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合宿、それは自分への挑戦 (11)※自分の将来を考える夏生、その結果は…※

 「さあ、今日は最終日だ。8時半から10時まで練習だぞ」
環先生の、その言葉で四日目が始まった。

お昼ご飯はバスの中で食べるので、各自がスーパーで土産と共に買って乗り込む。
お兄ちゃんが土産を買ってるのを見て、言った。
 「お兄ちゃんが土産を買うのなら、俺は横浜に着いてから夕食のおかずを買おうかな。」
 「ああ、それは良いかもな」
 
帰りのバスの中では、寝ていた。
恐らく、皆が皆、寝ていただろう。
痛みを感じた。
 「っ…」
なに、なんなの、この痛みは…。
そう思い目を開けると、環先生が居た。
 「やっと目が覚めたか、欠伸野郎。あと30分で着くからな」
 「い、痛い・・、乳首が痛い・・・」
 「英がやっても起きてこないから、俺がやってるんだ」
隣を見ると、英さんは苦笑している。
 「もしかして、ずっと起きてた?」
 「いや、俺も少し寝ていたよ」

すると、大声が聞こえてきた。
 「やめろっ!また貴様かっ!!」
 「いい加減に起きんかっ」
お兄ちゃん、また乳首を抓られたのか…。
 「まったく、他人の身体をなんだと思ってる」
環先生は、お兄ちゃんのボヤキを無視している。
 「横浜まで、後少しだ。各自、忘れ物の無い様に。言いたい事があれば、今のうちに言え」

英さんが言ってきた。
 「あの事だけど、もっとよく考えて。返事は今年中で良いから」
俺は即答した。
 「昨日、返事しましたよ」
 「だから、もっとよく考えて」
 「ひか」
 「自分の、一生の問題だよ」
 「はい・・。また、返事します」
 「うん。一杯考えてね。俺はね、3年間という期限付きで来たんだ。それを覆す事は出来ない。」
 「そう、ですか…」


バスが横浜に着いたのか、駅が見える。
その時に何かを手渡された。
なんだろう、と思い見てみると・・・。
英さんの携帯番号と、長野の住所が書かれていた。
 「これって」
 「何時でも良いから、返事待ってる」
 「はい。もっと考えて返事します」
 「うん」
(ありがとう、英さん。もっと考えて、お兄ちゃんだけでなくお姉ちゃんも納得させよう)
そう固く、強く思った時だった。


バスの後部座席から声が掛かる。
 「ノリオ、起きとるかー」
 「ほきまひたっ」
 「ナツ、寝取るかー」
 「はふび中っ」
 「ああ、だから涙が出てるのか」
眠いな、もっと寝たいなぁ…。

ふわぁ…。
お兄ちゃんと目が合い、苦笑しながら言ってくる。
 「ナツ。いい加減にしないと、『アクビ』と改名させてやるからな」
 「お兄ちゃんの意地悪っ」
バスから降りると、高島屋の地下へ向かった。
お兄ちゃんが言ってくる。
 「暴力姉貴に連絡しとけよ」
 「お兄ちゃんがすれば?」
 「出来るわけないだろっ」

今夜の夕食は、ハンバーグとゴボウサラダだ。
後、コロッケが10個で1000円だったので、それも買って帰った。
俺が、お姉ちゃんにメールした。


取り敢えずは、来週の金曜からある中間試験だ。
それから週末ごとの大会。
11月下旬にある進路についての三者面談。
俺は、その時、お姉ちゃんに話した。
 「進学希望してる」と。
お姉ちゃんは言ってきた。
 「最近、火が付いたみたいに勉強してるから、そうなんだろうな。とは思ってたよ。」
 「9月の合宿で勉強したんだけど、それがきっかけになったんだ」
担任にも、言った。
 「昼間は仕事して、夜間の方に行きたいです」
その担任は言ってくる。
 「うんうん。やっと、その気になったか。だけど、その気になるという事は、本来の持っている力よりも一層の力を引き出すことになる。応援するよ。で、志望は?」
 「長野にある国立です」
 「へ・・、長野?」
 「スポーツで有名でしょ?」
 「なるほど、部活の成績を引っ提げて行く気か」
 「そうです」
 「そういえば、今年は良い成績を残したよな…」
 「はい、短距離では地区大で2位。巾跳びではインハイの8位でした」
 「ふむ…。来年も、好成績を残すことが出来れば、国立に行けるかもな」
 「行くつもりで頑張りますっ」
 「という事は、体育学科か」
 「はい」

お姉ちゃんなんて、茫然としている。
 「それを実行に移すのは夏生なんだから。頑張りなさい。
私も、他の3人も応援するよ」
 「お姉ちゃん、ありがとう」


英さんには、12月の期末試験の結果を待ってから、メールをした。
俺だって、やれば出来るんだ。
返信が着た。
 『一年後を楽しみにしてるよ』

うん。
英さん、待っててね。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
いよいよ、合宿も最終日。
そして、一気に時が過ぎてます(*´∀`*)


そして、夏生は自分の考えを姉に、学校に。
そして、恋人である英さんに連絡した。
『挑戦、其の五』に向けて。
さあ、開始だ!!!




※※※

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合宿、それは自分への挑戦 (10)※夏生の挑戦、其の四※夏の夜は・・・

その後、荷物を受け取っては合宿所へ戻った。
夕食後は、皆で涼む時間だ。
だが、俺は・・・。

そう、それは肝試し。
そういったのが苦手な俺は、パス。
したかったのに、環先生に無理矢理連れて行かれた。


風に煽られた葉っぱが顔に当たる。
 「ぎゃー!」
環先生の腕にしがみ付いていた。
そうしてると、肩をトントン…と叩かれる。
 「ギャー!ゆーれーだー!」

環先生の声がするので、俺はまだ安心出来ていた。
 「ギャーギャーと煩いっ。静かにできんかっ」
 「だ、だ、だって、怖いんだもんっ…」

また肩を叩かれた。
トントン…。
 「や、やあー!環センセー、助け…」
 「あー、煩い」

すると、声が聞こえる。
 「ナツ。ナツ、こっち向いて」
 「その声は、則っ」
声がした方を向いた。
 「…っ!キャーー!!」


夏生は、気を失っていた。
誰かの話し声は、夏生には届いてなかった。
 「ナツって、本当に怖がりだよなあ」
 「昼間は楽しそうにスカイダイビングしてたんだけどな…」
 「ナーツー、起きろよっ」

環先生は、呆れた声で言ってくる。
 「こいつなら、お前等の、その恰好を見ると驚くだろうよ」

へへへっと笑いながら、3人は自己紹介をする。
 「A校の、肝試し係りの旗則夫(はた のりお)ですっ」
 「同じく、宮田衛(みやた まもる)ですっ」
 「同じく、飯塚登(いいつか のぼる)ですっ」

 「C校にも、その係りは居るのか?」
 「はい。あるポイントで待ち伏せてます」
 「どうぞ、進んでください」
 「あ、ナツは置いといて良いですよ」


夏生は、気が付くとベッドに横たわっていた。
 「あれ?なんで…」
 「やっと目が覚めたみたいだね」
 「英さん?」
 「肝試しの最初の方で、気を失ったんだってね。環先生に部屋に連れて行け、と言われたんだ。
肝試しは終わったよ」
 「そうなんだ…。ああ、怖かった」
すると、英さんは言ってきた。
 「A校3人に、C校5人だって」
 「なにが?」
 「怖くて気絶した人」
 「げっ・・・」
 「肝試しをして良かった、って言ってたよ」
 「も、もうしたくない…」

ふふっ…。
 「笑わないでよ…」
 「そういえば、去年と今年の8月の合同ではパスしたよね」
 「だって、怖いの苦手なんだもんっ」
 「良いんじゃない?」
 「え・・・」
 「8月はパスしたが、今回はパスしなかった」
 「環先生に無理矢理」
 「青春してるって事にならないかな?」

青春?
青春かあ…。
夏生はそう呟くと、口元を緩ませた。
 「うん、そうだよね。楽しい事だけでなく、悲しい事も怖い事も青春の一部だね」
 「凄く前向きな言葉だね」

夏生は言っていた。
 「あのね、俺、考えてたんだ」
 「何を?」
 「ねえ、英さん。横浜の大学にしない?」
 「え?」
 「だって、せっかく横浜の高校に来てるんだもん。あと4年間、横浜に居て。
俺は大学は無理だから、高校を卒業したら就職する。
それに、うちの高校、就職率良いんだよ。
そして、4年後、一緒にここに来ようよ。俺は、その間にお兄ちゃんを説得させるから。
ね、そうして?」
 「夏…」
 「それに、3年間でも良いから、お姉ちゃんに・・、いや家に少しでもお金を入れたいんだ。
まだ、弟が2人居るからね」
 「そうだな…」
 「それに、英さんの所を間借りして通勤すれば良いし。ね?」

そう言うと、英さんは目を大きく見開いた。
 「君は、怖いもの知らずなんだな」
 「え、そうかな?」
 「幽霊とかお化けは怖がるのに、ね」
 「怖いものは怖いんですっ」

はいはい…、と言って英さんはキスをしてきた。
 「っ…、ん…」


いきなり声が聞こえた。
 「ああああっ・・・・」

ギクッとなって、声のした方を向いた。
英さんが、先に口を開いた。
 「ああ、碧先生と環先生はエッチしてるのか」
 「そうか、あの二人も中々会えないんだよね」

英さんは、優しく微笑んでくる。
 「俺達も…」
 「ん…」

英さんは、俺の身体に手を触れては唇を這わせてくる。
俺は、幸せを感じていた。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、今日は三日目のフリーディ♪の夜。

昼間はスカイダイビングで楽しんでいた夏生に、災難が・・・!
はい、『夏生の挑戦、其の四』です。

※o(▽ ̄*)ノフレー※\(* ̄▽ ̄*)/※フレーヽ(* ̄▽)o※
これを超えないとどうする?




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合宿、それは自分への挑戦 (9)※R18!性描写有ります。苦手な方はスルーして下さい※

※R18!!性描写有ります。18歳未満&苦手な方はスルーして下さい※

英さんが声を掛けてくれる。
 「夏生…」
 「なに?」
 「楽しかったか?」
 「うん!また来たいな」
 「そう言ってくれると嬉しいな」
 「ひか・・」

キスされた。
 「ん…、ん・・」

ダイビングスーツを脱がされると、暑さから解放された。
外気温が、ひんやりと肌を刺す。
思わず言っていた。
 「んー・・・。風が気持ち良い」
 「もっと気持ち良くさせてやるよ」
 「え・・、あっ………」

ダイビングスーツの上衣を脱がされながら、Tシャツの裾から英さんの手が触れてくる。
 「ふ、ぅ…」

英さんの唇が、俺の肌を吸ってくる。
 「ん、ん、ん…」

ダイビングスーツの上から優しく俺の下半身を擦ってくる。
 「あ・・・」

ダイビングスーツの下衣も脱がされては、短パンになった。
短パンの上から擦られては、良い気持ちになってくる。
 「くぅ・・・」

なにか、がさがさとしてるみたいだ。
あ、まさか昨夜と同じ物を被せてるのか…?
 「ひか・り…」
 「ん、もう少し待ってて」

キュッと少しきつく感じる。
もしかしなくても、被せてくれたんだな。
そう思うと、恥ずかしさがこみ上げてくる。
だが、それは違うと直ぐに分かった。

 「あ、ああああっ・・・・」


俺のが、弾け飛んだからだ。
その俺のを手に取って英さんは、俺の孔を広げるものに使ってる。
 「ひ、ひか・り…、ん・・」
 「ん、ローションなんて持って飛べないからな。もう少しで中に挿すから」

それは、もう少しで英さんの塊が俺の中に入ってくる、という事だ。
英さんの指が、俺の中に入っては動いてる。
 「あ、あ、あ、あ…」

その指が、1本が2本、3本と増えてくる。
そして、塊が。

 「うぅ…」
 「力抜いて」
 「は、は、ふぅ・・・」

力が緩んだのが自分でも分かる。
それが分かったのだろう、英さんは動いてくる。
しっかりとしたスライドで、俺の中を我が物の様に動いてる。
 「あ、あ、あっ…、ああっ」

英さんの汗が、俺の身体にポタ...ポタ...と落ちてくる。
 「ふ、ふ、ひ・ひか、り、さ…」
 「なつ・・・」

 「あっ!あ、あ、あ・・」
 「なつ・・、なつ・お…」

 「あ、あ、そ、そこ・だ…」
 「ん・・・」

 「あっ・・、あああっ!」
 「ふぅ、ふぅ・」

 「あぅっ…、あ、・・ああっ!」
 「ぐっ…」

コンドームを被せていた英さんのは、俺の中に飛び散らなかった。
俺のは、今度は飛び散る事はなかった。


すると、急に声を掛けられた。
 「大きな声を出すんじゃないっ!」
 「…ったく、英が欠伸野郎と、そういう関係だとは思わなかったな」
 「たしか、昨夜もやってたよな」
 「そうだな。聞こえてきたからな」

碧先生と環先生だ。

え、それって、もしかして?
英さんは自分のを抜いては、俺に服を着させてくれた。

英さんは2人に言ってる。
 「そっちの声も聞こえてきましたよ。まさか環先生が受けだとは思わなかったけどね…」
 「環先生…」
 「なんだ、欠伸君?」
 「上に乗っかろうとは思わないのですか?」
 「上?」
 「俺、1回だけ上になって中に出したんですよ。征服感が感じられて、もう最高だった」
痛っ…。
英さんにデコピンされた。
 「言わなくても良い」
 
だが、環先生は言ってきた。
 「ほー。英は攻めと受けの両方か」
 「違うっ。攻めonlyだっ」
 「はいはい。碧、今夜は俺が乗っかる」
 「はあ?」
 「その征服感とやらを味わいたい」
 「乗っからせても良いが、お前は咥える方だからなっ」
 「それだと、征服感は感じられない」






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、今日は三日目のフリーディ♪
そこで、ナツは『空』を選択しては・・・。

ある窪みに着地して・・・。
はい、やってますねRちゃんを。
初めての外でのエッチ。
しかも、誰かが聞いてるかもしれないだろうに。
物の見事に英&夏生チームのを聞いては、たまらず声をだした碧&環チーム。

そして何やら環ちゃんは碧ちゃんに強請ってますが、どうなるのでしょ(*≧m≦*)



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合宿、それは自分への挑戦 (8)※夏生の挑戦、其の三※

そして、三日目。
さあ、今日はフリーだ。

朝食後、各グループに分かれてのミーティング。
水が最も多く40人で、次に陸は22人で、空の16人だ。
環先生と碧先生は空だ。
6月に手渡された「9月の合同合宿」の申込書には、フリーの項目にチェック欄があった。
もちろん、英さんにメールして、同じ所に印を付けたのだ。

 「ナツ、お前…」
 「ん?お兄ちゃんは陸なんだね、夕食まで楽しんでね~」

お兄ちゃんが選んだ『陸』。
それは合宿所を真ん中にした大自然だ。
約5000mの平道に、小高い山が聳えては登山。
木の枝で作られたハードルに、同じく木で作られたトンネル道。
そして、木で作られたアスレチック。
昼食は、各自で買って食べる。
合宿所の入り口である坂道を下りきった所には、大型のショッピングセンターがあるからだ。

そして『水』。
それは、自炊とプールの事だ。
昨日は屋外プールで英さんと居たが、屋内プールを挟んだ向かいにはキャンプ地があり、そこで昼食を作っては食べる。何を作って食べるのだろう?

そして、俺と英さんが選んだ『空』。
合宿所から山道を登る事、約1時間。
その頂上から、もう少し行った所には、なだらかな峰が並んでる。
その内の一つに向かってると、一機の航空機が見えてくる。
乗る前に説明を受けては、その間にトイレとか着替えをする。
ダイビングスーツを着るのだが、どう見てもぶかぶか…。
でも、服の上から着ると良いよ、と言われたので、服の上から着る。
そして、ダイビングスーツの上からパラシュートを備えている救難装置を身に付けては、ちゃんと着れてるかどうかをチェックしてもらう。
航空機は40人乗りなので、16人が一斉に乗る。
さ、いよいよだ。

航空機が離陸すると揺れるが、それすらも楽しい。
上昇中、耳がキーン…と鳴るが、配られたジュースや飴玉を口に含んではやり過ごす。
環先生が言ってくる。
 「俺と碧はタンデムだから皆はグループで飛べ。と言っても、空中撮影には一緒に写るからな」

上昇し終わったみたいで、周り一面は雲だらけだ。
それでも、少し下降したらしく、遠くの家や学校やスーパー等の違いが分からない。
小さく見える。
思わず声が出てしまった。
 「ワアッ!凄い…。建物が平面に見えるっ。まるでミニチュアみたいだ…」

声が掛かる。
 「20分後には飛んでくださいね」

はい。
あ、ワクワクしてきた。

最終点検をされてはヘルメットを被る。

20分後。
真っ先に飛んだのは、A校の顧問の碧先生だ。
続いてC校の8人が飛んだ。
今度はA校だ。
さあ、飛ぶぞ~!

そんな俺に声を掛けてくる。
 「ナツ。先に飛べ」
 「もちろんっ」
 「嬉しそうだな…」
 「だって、楽しいっ。じゃ、お先に」

そう言って、俺はハッチまで出てきた。英さんが視界に入ってきた。
 「さあ、俺達も出陣だっ」
ピョンッと、ハッチから飛び出ると、笑い声が聞こえてきた。

ぶわはははっ…。

 「さすがナツだな」と、同じ短距離の則夫が。
 「笑わせてくれたお蔭で、緊張が緩んだわ」と、長距離の慎が。
 「ナツキ先輩が居ないと天然ぶりを発揮する奴だな」と、同じく長距離の祐樹が。
 「いんじゃね、ナツらしくて」と、副部長が。
 「そうだな。それじゃ、俺等も飛ぶか」と、短距離の航が。
全員が飛んでは、最後には環先生だ。


1人のパイロットが声を掛けてくる。
 「隣の人と手を繋いで円になって下さい」
俺の右隣には英さんが居て、左隣には碧先生だ。

 「怖がらないで、下を向いて下さいね。写真撮りますよ」
3,4枚ほど撮ってくれた。

 「絶対に、二人一緒に下降してくださいね」
 「航空機が先に着陸するので、それを目指して下さい」

皆で一緒に下へ向かった。
そして、パラシュートのスイッチを押して広げる。
少しの間、ぷかぷかと浮いては地面を見ていた。
パラシュートの調整は、英さんに教えて貰いながら航空機の近くまで辿り着いた。

そして、ダイビングスーツを脱いでは昼食タイムだ。
トイレ休憩を挟んで、午後も、もう1回飛ぶ。
その休憩時間には、新しい救難装置を配ってくれる。
碧先生が声を掛けてくれる。
 「気分はどうだ?」
俺は即答していた。
 「最高ですっ」
他の5人も応じてる。
 「緊張したけど、楽しいっ」と、則夫。
 「少し浮揚感が残ってるけど、大丈夫」と、祐樹。
 「気分が良いね」と、慎が。
 「そうだな、空から見るなんて事は無いからな」と、航。
 「今度はタンデムで飛びたいな」と、副部長。
環先生が応えてくる。
 「おいおい、タンデムは難しいぞ。経験者と組まないと」
 「C校の人となら大丈夫でしょう?」
 「それは良いけど、十分に気を付けろよ」

副部長は、C校の方に視線を向けると、誰かが顔を赤くさせては俯いた。


さあ、午後も1時半になった。
いよいよ、二度目だ。

英さんが小声で言ってくる。
 「今度はタンデムだ」
 「うん」

タンデムとは、二人一組になって飛ぶ事だ。
環先生と碧先生、副部長とC校の誰か、C校の二人、そして俺と英さんの4組がタンデムに。
残り8人はグループだ。

ハッチから飛ぶ時は少し怖かったけれど、英さんと一緒だったので安心していた。
パイロットが数枚、パシャパシャと写真を撮ってくれた。


英さんのリードで、俺達は、ある窪みに到着した。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、今日は三日目のフリーディ♪
そこで、ナツは『空』を選択しては・・・。


ちなみに、今回は『夏生の挑戦、其の三』ですね。
ネタは、『男の花園~』に書いていただいたコメントです。
 今回のネタ=『スカイダイビング』
そのコメントを書いてくれたますみ様、ありがとうございます~
そのますみ様のブログはこちら⇒沈丁花




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合宿、それは自分への挑戦 (7)※R18です!性描写あります。18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい※

※R18!性描写あります。18歳未満及び抵抗のある方はスルーして下さい。※


その夜、英さんは言ってきた。
 「昨夜はしなかったんだ。キスマーク付けての泳ぎは、さすがに駄目だろうなと思ってね。
それに、ぐっすりだったし…。でも、今夜はするから」
 「昨日は疲れてて…」
 「うん。だから、今夜は寝させない」

その言葉に、その表情にドキッとしてしまった。
 「ひ、ひか・・」

キスされた。
ベッド脇にある電気のスイッチをオフにして、スタンドライトを灯しては押し倒される。
 「ん、んふっ・・・」
 「それに、俺が上だからな」
 「ん…。……もしかして、まだ根に持ってる?」
 「あんな思いは、したくない」
そう言って、英さんは俺の首筋に唇を這わせてきた。
 「あ・・・・」
鎖骨から胸へ、腹から脚へとキスをされていく。
 「あ、あ…、ひ、ひか・・、り…」
 「付けてあげよう」
そう言われたが、何の事か分からなかった。
何かを俺のに被せてる感がする。
 「ん・・、な・・に?」
 「ん、これだよ」
と言っては、俺の腰を持ち上げて見せてくれたのは…。

ぶっ・・・・。

 「なっ、なんで」
 「必要だろう。汚したら怒られる」
まあ、それはそうだろうけど…。
うわぁ、恥ずかしい…。

英さんは、くすっと笑って言ってくる。
 「なに、これぐらいで真っ赤になってるの?」
 「そう言ってくれるけどね…」


英さんの手は、俺のを扱いてくる。
 「ん、ん、ん・・・・・」

俺は、自分のにアレが被らされてると思うと、もっと羞恥心が出てきた。
その内に、英さんの指が俺の中に入って来ては動き出す。
 「あ、あ、ああ・・・」

そして、英さんのが挿し込まれてくる。
 「くぅ・・・」

英さんが動く度に、英さんの汗が、俺の身体に落ちてくる。
 「う、うう…、ふぅっ・・・」

 「あっ、あ、あ、そ、そこっ・・・・」
 「なつ…」
 「ひ、ひか・・」

ラストを掛けてるみたいな動きになってきた。
英さんの走りを見る事って無いけど、この腰の動きで分かるような気がする。
体の線は細いが、安定したリズムに鋭さとスピード感。
それに短距離では感じる事の無い、長距離での持久力と耐久力。
なんて、悠長に考える事は出来なかった。
 「あっ・・・、あ、あ、あぅっ・・・」
 「な・・・、っ・・」
 「あ、あ、あ、・・・あああっ」


凄く腰に来た感がある。
でも、俺の中に放たれた英さんのモノは、俺の中に飛び散って無い。
という事は、英さんも被せてるのか。

俺と同じ…、コンドームを。


汗びっしょりの英さんに抱かれて、俺は眠りの縁に居た。
だが、英さんは言ってくる。
 「夏生。もう1回するぞ」
 「眠い…」
 
くすっと笑われてしまった。
 「まあ、良いか。明日は飛ぶからな」
 「そうだよ…。飛ぶんだよ。気持ち良いだろうな…」
 「ああ、最高に気持ちが良いぞ」
 「ん。楽しみ・・・」


眠りに落ちる時、俺の頭にはプールでの言葉が浮かんできた。
 『 俺は来年、あそこへ行く』
 『誰かを好きになる事はない、と思っていた。でも、言わないといけない。そう思って…』
・・・英さん。
長野で生まれ育ったのか。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
R18です。
18歳未満&抵抗のある方はスルーして下さい。

そして、合宿二日目の夜。
うん、たしかにキスマークを付けての泳ぎは誰かに何か言われそうね。




※※※

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合宿、それは自分への挑戦 (6)※合宿、二日目※

その夜は、疲れもあってか早々に寝てしまっていた。
英さんの呟きも届いてなかった。
 「まあ、明日は泳ぎだ。キスマーク付けての泳ぎはしない方が良いな」



☆☆☆

 「んー…、良く寝た」
 「ほんと、ぐっすりだったね」
 「あ、おはようございます」
 「おはよう。朝食まで1時間あるよ」
 「ほんとだ、6時前だ」
 「散歩でもする?」
 「散歩も良いけど…」
 「なに?」
 「勉強教えて下さい」
 「え?」
 「来週は、中間テストだから」
 「それじゃ、広間でしようか。朝食のギリギリまで出来る」
 「そうですね。お願いします」

30分程してると、人が集まってくる。
海斗の声が聞こえてくる。
 「んー…。ナツ、何し・・、げっ、おまっ、何を」
 「だって、来週は中間だよ」
 「そうだけど…。うわぁ…、忘れていたい事なのにっ」

環先生の声も聞こえる。
 「おや、合宿に来てまで勉強かい?真面目だねえ」
 「来週は中間だそうですよ」
 「なるほどね…」
 「う・・・」
 「数学か。どれ、俺に」
 「煩ーいっ!勉強してるのに…」
 「はいはい、御免ね。俺はね、こう見えても数学の教師なんだよ」

今度はお兄ちゃんの声だ。
 「ナツ。お前はここで勉強か…」
 「だって、家では出来ないもん。お兄ちゃんだって、そうでしょっ」
 「まあな、あんな騒がしい環境で勉強は無理だな」
 「そう思うのなら、あっち行って。邪魔しないでっ」


追い払っては勉強を再開した。
いつの間にか、教師役は環先生になっていた。
(英さーん…。せっかく教えて貰ってたのにぃ)
でも、本当に環先生は数学の先生なんだな。英さんより丁寧だ。
人の気配がしたので周りに目をやると…。
A校2年生が、俺の数学の教科書を使って環先生に教えて貰っていた。
朝食の時間まで、数学のテスト対策の勉強タイムになっていた。
でも、分かりやすかったので良しとしよう。
違うグループでは、久住先生も教えていたらしい。
なにしろ久住先生は英語の先生だもんな。
俺は、まだ英語は分かるから良い。


 「お勉強のところ失礼致します。朝食の時間になりましたので、お持ちしました。」
環先生が、仲居さんの声に応じた。
 「ありがとうございます。それでは、朝食にしよう。
ああ、そうだ。明日はフリーだから、時間は気にせずに勉強出来るぞ」
 「冗談じゃない。明日はフリーを満喫します」
即答したのは、俺を含め、その場に居た連中だった。


合宿二日目の今日は、午前中は練習だが、午後はプールだ。
昼食後には海パンをに着替えて薄手のパーカーを羽織っては、13時に部屋を出た。
荷物はバスタオルと着替えだけ。
13時に出て、着いたのは13時20分。

思わず叫んでいた。
 「ワーオ!プールだっ」
プールでは泳いだり、ぷかぷかと浮いたり、プールに浸かっては気持ちよさそうに目を閉じていたりしては…。
それぞれが自由にしている。
屋内プールだが、屋外にもあるみたいだ。看板が立ってるのが見える。そう思って、屋外に続く通りを歩いてると声を掛けられた。
英さんだ。
こっちだよ、と言ってくれるので、付いて行った。

そこは、露天風呂みたいに小さく分けられているが、屋外プールの一部だそうだ。
とっても気持ち良くて、屋外プールにハマっていた。
英さんが、ガイドよろしく説明してくれる。
 「あそこの建物見える?」
 「学校?」
 「大学だよ。俺は来年、あそこへ行く」
 「は?」
驚いて、英さんの方を振り向いた。
 「大学とは反対側に建ってるのは、小中学校。あそこを卒業して、横浜の高校にしたんだ。
環先生と碧先生も、ここの出身なんだ。
それに、合宿所の土地と建物は、俺の父親の遺産なんだ。
今は、まだ未成年だからって、後見人になってくれてるんだ。」
 「英さんの親って」
 「交通事故で死んだよ」
 「え…。あ、嫌な事を思い出させて御免なさい」
 「誰かを好きになる事はない、と思っていた。でも、言わないといけない。そう思って…」
 「驚いたけど、言ってくれて嬉しいです。ありがと…」
涙が出てきそうだ。でも、泣き顔を見られたくないので水中に潜った。
水中で涙をぬぐっては、顔を水面から現した。

ぷはあっ…!

濡れた顔を擦ると声が聞こえてくる。
 「話は終わってないよ」
 「俺、むこ」
 「夏生君、俺は1年しか待たないからな。だから、再来年おいで」
 「え・・・」
何を言われたのか、自分の耳が信じられずに振り返った。
 「1年しか待たないからな。留年なんかしてみろ。殴りに行ってやる」
 「ひ、ひか」
 「返事は?」
 「俺、就職しようと思ってるの」
 「どうして?」
 「まだ弟が2人居て、お兄ちゃんだって就職した。大学なんて…」
 「まあ、たしかに就職する時期が早いか遅いかの違いだけど。でも、国立だよ?」
 「国立は…」
 「国立は、私学よりは少しだけど安いよ?」
 「いや、その前に、肝心の成績が…」
 「考えといて。そして、今年中には返事を聞かせて」
 「俺、別れ話かと思っ…、ってぇ・・・」
デコピンされてしまった。
 「最後まで話を聞かなかったからだよ」
 
バシャッと、掛けられた。

 「ぷはっ・・。なにすっ」
 「泳ぎと言えば、水の掛け合いはするだろう?」
・・・・・・・・・。

 「ん、違うか?なに睨んでるんだよ…」
 「ええいっ!7月生まれの夏生君は河童だぞ。受けて見ろ。河童の水しぶきっ!」

バシャッ!!

お互いに水を掛け合っては、楽しんだ。
 





☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
屋外プールでの、衝撃な言葉。
英の言葉を途中までしか聞いてなかったが、最後まで聞くと・・・。

夏生は思わず睨んでしまった。




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合宿、それは自分への挑戦 (5)※合宿、初日※

 「着いたー!!!」

 「長時間、バスに揺られて酔ってる奴は居ないか?
まあ、皆寝てたから大丈夫だとは思うがな。
それでは、部屋に荷物を置いて、11時に広間に集合。」

今回の合宿は自由参加であって、参加人数は二校合わせても74人。顧問を入れて、78人だ。
親睦を兼ねての合宿になるので、自由に部屋割りが出来る。
俺が乗っていたバスでは、「隣に座ってる奴と、同じ部屋にする」と、環先生の言葉だった。
英さんと2人きりだ。嬉しいっ!

お兄ちゃんは誰と同じ部屋なのだろう。
気になるが、まあ良いや。

部屋に入ろうとすると、右隣は顧問の環先生と久住先生。左隣は副部長とC校の誰かだ。
荷物を置きベッドに横になったら、英さんが乗っかってくる。
思わず言っていた。
 「え…、もう?」
くすっと笑われては、言ってくる。
 「期待に応えてあげたいが、10分程で集合時間だ」
キスだけ、と言いながら、唇を重ね合わせる。
1ヶ月ぶりのキスだ。
少し経つと、唇は離れては耳元で声がする。
 「夏生君。続きは今夜だからね」
 「は、はい・・・・」

俺は英さんの背に腕を回し、抱きしめ返していた。
 「それなら、もう少し、このまま…」
うん、と声が聞こえ、英さんの俺を抱きしめてる腕の力は強くなった。
暫らくすると英さんは言ってくる。
 「そろそろ広間に行こう。遅れたら罰掃除かな…」
 「え、それは無いでしょ?」


広間に着くと、既にC校の方は全員揃っているみたいだ。
もしかして罰掃除有るのか?
俺は部長を見つけると、もしかしたら…、と自分の考えを言った。
なにしろ、去年は俺は罰掃除をさせられたのだから、無いとは言い切れない。
部長は、長短のリーダーを見つけては、メールとLINEで連絡を入れた。
内容はこれだ。
 『10時58分には広間に集合する様に。もしかしたら罰掃除あるかも?』
11時まで、後3分。急に廊下が騒がしくなった。
広間に、A校の残りが入って来た。
久住先生の声がした。
 「10時59分。A校、全員揃ったな」
その声に、環先生が舌打ちをした。
 「チッ…。一人でも遅れたら罰掃除させてやろうと思ってたのに…」

危ねぇ、本当に罰掃除させる気だったのか。

 「今回はバカをしない奴は居ないみたいだな。合同ともなると、必ずしでかす奴が出てくるのだがな…。たしか、去年は俺の上を飛んでは自分の部屋に戻った奴が居たが・・・、あいつは何処の学校だったのかな…?
まあ良い、丁度11時だ。
これから全体ミーティングをやる。11時半からは昼食で午後の練習は13時からだ。
C校は場所を知ってるのでA校の奴らを連れて行け。それでは、始める。」
そう言って、約20分間、全体ミーティングをした。
昼食は、広間に懐石料理が並べられた。
 「美味しいっ」

しかし、去年の合同の時、俺は環先生を超えたのか。だから罰掃除になったんだな。
覚えられてなくて良かったぁ…。

午後12時を過ぎると、誰かが立ち上がった。
 「C校の本田克之、今回の合宿の総リーダーです。A校のリーダーとサブは誰ですか?
この後、10分程話し合いの時間を持ちたいので、残ってください。
C校のサブも、忘れずに残るように」

英さんに声を掛けられた。
 「先に部屋に戻ってて」
 「え?」
 「俺は話し合いがあるから」
はい、と返事をして部屋に戻った。


少しばかり、ボーッとしていた。
 「ただいま」
 「お帰りなさい。英さんってサブなんですね」
 「今回の合宿のだよ」
 「それでも凄いよ」
 「12時半になると、一斉に皆が出るから。もう出るぞ」
 「え…、もう?」
 「ギュウギュウ詰めの中で着替えたいか?」
 「それは嫌だ」
用意してたので、すぐ外に出た。
合宿所を出て、坂を登る事10分弱でロッカーに着いた。
 「ロッカーは鍵が付いてるから、無くすなよ」
 「はい」


そして、13時になると、練習を開始する。
皆が一斉に1000mを5本走る。
その後、長距離は3000を10本、短距離は800を10本走る。
それからは、各々の分野に分かれての練習だ。

フィールドの状態は良いので、慣らしに3回ほど軽く飛んでみる。
うん、良いかも。

・・・・よし、飛ぶぞ。



練習が終わったのは16時過ぎだ。
既に、薄暗くなっている。
 




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
危ない危ない・・・。
去年の強化合宿では、環先生の頭上を越えたのね・・・。
Σ(; ̄□ ̄A アセアセ

さあ、合宿が始まる。




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合宿、それは自分への挑戦 (4)※R15?軽く、緩く性描写あります※

※R15!緩く、性描写あります※

 「ぃやっほー!」
 「長野へ、いざ再びっ」
 「9月でも暑いかな?」

バス2台に分かれ、二校の陸上部員が乗る。
8月とは違い、普通サイズの観光バスだ。
わずかにA校の人数が少なく、女子部員は1台に集まり、俺の乗ってるバスにはC校の部員が乗ってくる。
乗ってきたのは、3年生の8人と、顧問の計9人だ。
やったね、英さんと同じバスだ。
俺は前の方に一人で座ってたから、隣に英さんが立ち止まった。
 「おはようございます。C校の笹田です。隣、宜しいですか?」
 「お、おはようございます。A校の日下です。どうぞ」
 「ありがとう」

当然、ヤジも飛ぶ。
 「久住先生、良かったね。もしかして、そのイケメン先生が恋人?」
ヒュー、ヒュー、と口笛が聞こえる。
先生は嬉しそうに応じてくれる。
 「そうだよ。皆のお蔭で、今回の合宿に来れる事になった。ありがとー!」
その言葉に、C校の顧問は慌ててる。
 「おい、もしかして…」
C校の陸上部員もヤジを飛ばしてる。
 「良かったね、環ちゃん。碧ちゃんが居なくなって、ずっと寂しがってたからなあ」

C校の顧問は、ヤジを飛ばしてる部員を睨み付けてる。
 「早朝にも拘らず元気な奴が居るもんだな。眠気と戦って欠伸をしてる奴もいるのに…」

俺と目が合ってる。
げっ、もしかして俺の事か。
 「す、すみませんっ」

そのC校の顧問がマイクを持ってる。
 「全員座ったか。それでは、自己紹介するぞ。
まずは俺から。C校陸上部顧問の芳川環(よしかわ たまき)だ。
これから4日間、よろしく」
前列から順番に自己紹介をしていくのだが…、早速、俺は頭を小突かれた。
 「大欠伸の助、欠伸君と呼ばれたいか」
 「え…」
 「眠いのは誰でも同じなんだよ。とっとと自己紹介しろ」
 「は、はい」
英さんからマイクを渡され、俺は自己紹介をした。
 「A校2年、短距離の日下夏生(くさか なつお)です。よろしくお願いします」
 「別名、欠伸君だな」
 「え、なにそれ」
 「欠伸ばっかりしてるからだ。皆の自己紹介が終わるまでは起きとれっ」
 「はっ、はい」
 「英。欠伸野郎の瞼がくっ付いたら、抓って起こせっ」
 「はい。頬っぺたや鼻を抓んでやります」
笑い乍ら英さんは即答してるが、俺は文句を口にしようとしていた。
 「えー」

 「甘いっ。乳首だ」
一斉に皆が驚きの声をあげた。
 「は?」
その顧問は、ニヤ顔をしながら言ってくる。
 「誰でも、乳首を抓られると目は覚めるからな」

 「いいっ!!!!!」
バカでかい声が聞こえた。
 「だ、誰が、俺の胸を」
だが、その顧問は言ってくる。
 「ほら、こいつの様にな。それに胸ではなく、乳首だ」

お兄ちゃん、寝てたのか。
 「分かったな、英」
英さんは即答していた。
 「はい、乳首にします」
俺は、その言葉に即答していた。
 「え、そんなっ」
 「嫌なら起きていようね」
それに、堂々と触れられる…。
と、小声で付け足してくれる。
その言葉を聞いて、俺は真っ赤になっては顔を俯いた。
すると、誰かが聞いてる。
 「先生、2人とも寝たら、どうするんですか?」
 「大丈夫だ。その時は俺が抓ってやるから」
 「え・・・・・」

だから、寝ずに起きていたよ。
だが、時々、その痛みにハッとさせられていた。
隣では英さんが微笑みながら、俺の胸を触っている。
いや、それはね・・、堂々と触れられるのは良いよ?
良いのだけど、こういったのは…。

 「いっ…」
 「っ…」
 「んっ…」

誰の声なのかは分からないが、同じ様に乳首を抓られて起こさせられてる人がいる。
だって、朝は早かったんだよ。
胸を触られては気持ちがよくなり、眠気が襲ってくる。
…っ。
英さん、もしかして俺を眠らせようとしてる?
俺の胸を優しく包み込んでくる掌。その掌は優しく撫で回してくれる。
時々、俺の乳首に触れてくる。
感じてしまうよ…。
遂に、声を出してしまった。
 「止めて、寝てしまう…」
 「思いっきり抓りたい」
 「意地悪っ」

英さんの手や指は、動きを止めようとはしない。
暫らくすると、遠くで声が聞こえてくる。
 「お前等、起きとるか?注意事項、及び今日やる事を言うからなっ」


 「あああああっ!!!!!」

ビクッと、身体が揺れてしまった。
え、なに……。
誰だよ、この声。

顧問の声が聞こえる。
 「碧っ。顧問であるお前が部員より先に寝てどうするっ」

C校の環先生は、恋人である久住先生に何かをしたらしい。
 「まだ寝てる奴は居るか?」

俺達のA校の顧問である久住先生は、下半身に手をやっては環先生を睨んでる。
 「たーまーきー・・・・」

もしかして、この環先生は…。
怒らせたら怖い事になりそうだ。
もう少し我慢して起きていよう。
もちろん、寝ていた奴等も居たようで、同様に下半身攻めをされては起こされていた。
その環先生は、皆が起きてるのを確認しては注意事項等を言ってくる。


そして10分後。
長野に着くまでの約2時間半は、就寝タイムになった。


  



☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
眠気という、バスの揺れと早起きの宿敵との闘い。
それに打ち勝つ術はなく、C校の顧問によって眠気から引き剥がされていく。

この環先生、誰彼問わず身体を弄りまくってますが、恋人はいるんだよ?
ねえ、碧先生?



※※※

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合宿、それは自分への挑戦 (3)※夏生の挑戦、其の二※

そして、9月の、とある土曜日。
いよいよ、明日から4日間は合宿だ。
今年は水曜までは連休で大会も無いので、俺達A校陸部とC校陸部との合同合宿となる。
今回は自由参加なので、合宿したい人だけが参加する。
もちろん、英さんも参加だ。

C校の陸部顧問だった先生が、この春、俺達のA高校に着任しては陸部顧問になった。
新しく顧問になった久住先生は、C校の陸部顧問と恋人らしい。
 「4日間でもいいから同じ時間を過ごしたい。お前等は、俺達の恋人の時間を奪っては引き裂くつもりか?恋人と一緒に居たい、という俺の気持ちを奪うのか…」
そう懇願してきた。
俺達部員一同は満場一致となって「応援します」と返したものだ。
すると、久住先生は嬉しそうな表情をして言ってきたのだ。
 「ありがとう。それなら、俺は皆に提案する。こことC高校陸部で合宿をしないか。
もちろん、自由参加だ。参加しない奴は、学校での練習となる。
参加する奴の為に、言っておく。
場所は長野だが、そこでの合宿での大まかなことを説明する。
初日の午後は、長短の練習。
そして、二日目の午前中は、長短の練習。午後は、近くのプールで泳ぎだ。
で、四日目の最終日は、午前は長短の練習をした後、帰宅だ。
そして…、三日目は、午前から午後16時まではフリーで、内容は、これだっ!」
数枚の紙切れを見せてくれた。

オオオォォォー!!

歓声が上がり、俺も声を上げた。
そうでなくても『泳ぎ』という言葉を聞いて嬉しくしてたのに。益々、楽しみに拍車が掛かった。
そして、皆はやる気が出ては県大、地区大にも良い成績が残せては、インハイには俺を含め5人が出場しては好成績を残すことが出来た。
惜しくも3位にはならなかったが、それでも8位に入れた。
やったぜ!

久住先生は「C高校では、年に3回、そういった『ご褒美合宿』がある」と、言ってくれた。
2回目は12月に、3回目は3月にあるそうだ。


英さん。
8月にも会えたのに、また9月にも会えるんだ。
嬉しい、1ヶ月ぶりに会えるんだ。

楽しみにしては、練習が終わるのを待ち遠しくしていたのは俺だけでは無かった筈だ。
そうしてると、顧問から招集が掛かり集まる。
明日からの合宿の確認事項の話が終わり、こう言ってきた。
 「明日からの合宿に、もう一人参加してくれることになった。卒業生だが、皆と一緒にする。」
ほら、奈胤(なつき)君。

先生の影から出てきたのは、お兄ちゃんだった。

 「えっ!」
思わず、声が出ていた。
だって、家では何も言ってくれないんだもん。
そのお兄ちゃんは、言いだした。
 「日下奈胤です。この3月に卒業し就職しました。でも、卒業と同時に走らなくなって身体がなまってます。皆と一緒に、明日から4日間を楽しみたいと思ってます。」

 「なつき先輩、質問です」
部長だ。
 「え…、隆久?はい、何ですか?」
 「今回の合宿には、フリーの日があるのを知ってますか?」
 「もちろん。でも、俺は陸の方を選んだよ」
 「俺も陸です。よろしくお願いします」
 「こちらこそ、よろしく」

 「なつき先輩、俺も質問です」
 「海斗か…、何ですか?」
 「ブラコンは卒業されたのですか?」
 「…ご想像にお任せします」
うげっ…、冗談じゃない。くっつかれるのは嫌だ。
でも、お兄ちゃんは陸か。それなら少しはマシだ。
これで、フリーの日は、英さんと二人っきりで過ごせる。


片付けも終わり、帰り支度をしながらお兄ちゃんを探していた。
どこに居るのだろう、見当たらない。
仕方ない、帰ってから聞くか。
自転車置き場に向かってると、誰かに小突かれた。
 「いてっ…」
 「なにをキョロキョロしてるんだ。まったく落ち着きのない…」
 「お兄ちゃんを探してたんだよっ」
 「居ないうちに帰ろうと?」
即答していた。
 「違うっ!家では、何も言ってこなかったのに、なんで急に決めたの?
お姉ちゃんは知ってるの?」

お兄ちゃんは苦笑している。
 「あのな・・、俺は働いてるんだよ。自費で合宿参加だ。なにしろ、ボーナスも予想以上に多く貰えたからな」
それを聞き、俺は確信した。
自転車の輪っかを外しながら呟いていたのだが、お兄ちゃんには聞こえたのかな…。
 「お姉ちゃんには言ってない、って事か…」

家に帰っても、お兄ちゃんはお姉ちゃんには何も言おうとはしない。
あろうことか、お姉ちゃんが風呂から上がって部屋に戻ろうとしてるのに・・・。
(ちょっと、お兄ちゃんっ!)

なので、お兄ちゃんが風呂に入ってる間に、お姉ちゃんに確認した。
一言も聞いてない、という事だった。



翌朝の5時過ぎ。
 「それじゃ、お姉ちゃん。行ってきまーす♪」
 「は~い、行ってらっしゃい」
 
仏様に手を合わせようと思い玄関近くにある仏間に行くと、ボロ布が手を合わせていた。
 「えっ・・!お、お兄ちゃん?どうしたの、その恰好…」

お兄ちゃんは、俺を睨んできた。
 「ナツ…、よくもチクッてくれたな」
何の事なのか考えてると思い当たったので言いきってやった。
 「ああ…。だって、お姉ちゃんに黙って行こうとするからでしょ。どっちが悪いのっ?」

お兄ちゃんは、溜息を吐きながら返してくれる。
 「それ言われると、何も言えん…」


 (勝った!初めて、お兄ちゃんを言い負かせたっ!)
と、心の中でガッツポーズをしては、小さくガッツポーズを取っていた。






☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、夏生の挑戦、其の二ですね。
『兄への挑戦?』
兄との口喧嘩(?)に初めて打ち勝った弟。
かわゆいです♪
ガッツポーズ!!
恐らく、小さくガッツポーズしてても大きくなってたかと思う・・・



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