BL風味の小説

BL風味のオリジナル小説です。
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番外編 ~博人の巻~ (1)

※ヒロトVSフランツ※


自分のiPhoneに取り入れた恋人になったばかりの友明の写真を眺めながら、博人はドイツ行きの飛行機に乗っていた。
まさか、先日のあの電話が、こんな用件だとは思っても無かった。
あの電話を鳴りっぱなしにさせては、友明に一世一代の告白をした。
今から思うと、プロボーズみたいな事を言ったな、と思ってしまうが、それでも必死だった。
友明も、私の事を想ってくれてたなんて、とても嬉しかった。
だから、あの夜は思いっきり抱いたんだ。
博人は、あの夜の友明の言葉を思い出していた。
 『エッチし放題…
今でも、思い出すと笑えてしまう。

だが、友明は8月になると福岡の家に戻ってしまう。
ああ、連絡先を聞いてない。いや、カルテを見れば分かるか。
友明の事を思ってると、自然と顔が綻ぶ。だけど、もう少しでドイツに着く。
まずは、お爺様の様子だ。それによって変わってくる。
フランツのバカバトラーが、なんでそんな状態になるまで黙っていたんだろう。
マルクは、どう思ってるのだろう。
お爺様が死んでしまうと、誰が『御』の位置に就くのだろう…。
私のエントリーを外して貰うように、忘れずに言っておこう。


飛行機が空港に着いた。
いつも通りにファースト専用のゲージを通って入国を済ますと、フランツの顔が見える。
え、いつもの運転手ではなく、フランツが運転するのか?
それほどまでに、お爺様の危篤状態は切迫なのか?
 「フランツ…」
 「ああ、ヒロト様。無事のご到着、お待ちしておりました」
 「そんな挨拶は要らない。それよりも、お爺様は」
 「今は…、少し安定してらっしゃいます…」
 「危機は脱したのか?」
 「あ・・、恐らく、そうだと・・」
歯切れの悪い言葉だ。フランツらしくないな。その時は、そう思っていた。
それほどまでに、お爺様のご容態は悪かったという事だろう。それが、少しでも安定したという事は、
お爺様の生きたい、という思いが強かったのだろうな。
専科は違うが、私だって医者だ。
後で診せて貰おう。

屋敷に着くと、フランツは私に飲み物を勧めてくる。
 「フランツ、私はお爺様に会いに来たのだ。お爺様の部屋に」
 「お、お待ちください、ヒロト様。『御』は、こちらではなく病院の方に」
 「なら、どうして病院に連れて行ってくれないんだ?」
 「ヒロト様が、お疲れかと思いまして…」
 「分かった…。午後になったら、病院に行く」
 「畏まりました」


そう言って、博人は自分の屋敷に向かった。
あれから何年も来てないのに、庭の手入れが綺麗にされてる。屋敷内に足を踏み入れた博人は、綺麗に掃除されてるのはフランツがしてくれたのだろう。そう思い当たった。
それを思えば、先程のフランツに対する怒り任せに言った言葉を取り消さないといけない。
そう思っては、一緒に付いてきたフランツに言っていた。
 「フランツ・・・」
 「はい?」
 「掃除してくれて、ありがとう。」
 「お戻りになられるのですから、これぐらいは」
 「で、さっきは…、あんな言い方をして悪かった」
 「その様な事を言われるとは…。こちらこそ、言葉足らずで申し訳ありませんでした」

ヒロトが、自分で荷物を解いては整理しているのを見ては、フランツは驚いてる。
 「ヒロッ、ヒロト様っ。そのような事は、私めが」
 「構わん。」
 「いえ、それは私の仕事です」
 「自分の持ち物だから、自分でやる。その気持ちだけは、有難く貰っとく」
 「ヒロト様。日本に帰られてからは、ご自分でされる事を身に付けられたのですね」
 「ああ、煩いのが居てね。自分の事は自分でやれ。と、言われた」
 「リューゾー様ですね。まったく、あの方は」
 「いや、龍三では無い。死んだ父の秘書だ…」

フランツは、嬉しいのかどうなのか分からない複雑な表情をしている。
 「それでは、お飲み物のご用意をさせてもらいます」
 「ああ、よろしく」
 「それでは、ランチの支度が出来ましたら、お呼び致しますね」
 「ああ、よろしく」



本宅に戻ったフランツは『御』に、報告した。
 「御。御、どういたしましょう?」
 「フランツ、どうした?」
 「ヒロト様が、お戻りになられて…」
 「おお、戻ってきたか」
 「そして、『御』は病院の方に、と答えてしまいました。申し訳ありません」
 「やれやれ…。儂を病人扱いか」
 「申し訳ありませんが、病院の方に入院してる振りをして下さい」
 「ヒロトの顔を見に戻ってきた。そう言えば良い」
 「それなら、その健康色の御顔を、病人顔にして下さい」

『御』は溜息を吐いて、フランツに言ってる。
 「別に、演技をしなくても良いだろう。なんで」
 「ヒロト様は、『御』は危篤状態だという言葉を信じられてます」
 「んー…。あいつは頑固だからな」





☆∮。・。・★。
博人様の番外編は、『俺様ボス~』シリーズの色が濃いため、カテゴリは「俺様ボス~」にしております。

『エッチし放題』をクリックしていただけると、その時の話が読めます。


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番外編 「博人の巻」

そして、お次はこの御方。

博人=ヴィオリーネ・フォン・パトリッシュ=福山様。

そう、日本名で書くと、この御方になるのですね。
↓↓
福山博人様。
あの『俺様ボス』シリーズの主人公である、天然な博人様です(*≧m≦*)ププッ



 ~あらすじ~
恋人となった福山友明の写メをiPhone越しで眺めている博人。
まさか、友明に告白していた時に掛かって来てた電話が、こんな用件だとは思いもしなかった。

そして、ドイツに向かった博人。
そこで待ち受けてたものは・・・。
そして、40歳をドイツで迎えた博人だった。

博人がお爺様を毛嫌いしている理由も分かるかも…。

(1)/(2)/(3)/(4)/(5)/(終)
おまけ


(注)『俺様ボス』シリーズの色が濃いため、カテゴリは『俺様ボスと私の恋物語』にしてます。

恋人は副会長(98)

コウキがどこに向かって走ってるのかが分かったのか、松岡はダッシュを掛けてはコウキの横を走り抜けると、タックルしかけてきた。

ゴンッ!

 「ったー…」
 「コウキ、体力付いたんだな。追いかけがいがあるよ」
 「うー…」
 「頭から落ちる様にしたからな。暫らくは痛むだろう」
 「あ、頭の、中が…、パーになったら、許さんっ」

ふっ…、と微笑んでは身体の上に覆い被さってきた。
 「今度こそ逃がさんからな」
 「や、め・・」

これだけは聞いておきたかった。
コウキは、松岡に聞いた。
 「どうして、俺を狙う?」
 「中学の時は、お前が好きで欲しいと思った。だから、抱こうとしたんだよ。でも、邪魔が入った。ここで再会した時は、本当に驚いたんだよ。ああ、やっぱりコウキを忘れるな。という啓示なんだな。そう思ったね。」
 「でも、俺は」
 「コウキ。俺は一度抱いたら、二度目は無い。だから、素直に抱かれるんだ」
 「だから、ヤリチンだと言われるんだ」
 「プレイボーイと言って欲しいな」


校内に居ては聞いていた人は、走りながら聞いていた。
 「ヤリチン…」
 「えっ、ヤリチンって、もしかして・・」
 「あの野郎…」


はっきりと、コウキの声が聞こえる。
 「でも、俺は嫌だ。好きでもない奴に抱かれようとは思わない」
 「言っておくが、逃げ道は無いぞ」
 「どうだろうね…」

コウキは、松岡に話を持ち掛けた。
 「ねえ、松岡先輩。賭けをしてみない?」
 「賭け?」
 「そうだよ」
コウキは、ある箇所に指で示した。
 「あそこのフェンスがあるでしょ。あの下には、広場がある。フェンスの向こうに立って、そこから下りようよ」
 「なにバカなことを…。死ぬぞ」
 「あのね、人間って簡単には死なないんだよ。怪我はするかもしれないけどね」
ほら、どいて。
と、コウキは痛む頭を抑えては、松岡を押しのけて立ち上がった。
頭がふらふらとする。
でも、ここは弱みを見せられない。

松岡先輩の手を引っ張ってフェンスまで来た。
先に、コウキはフェンスを越えて、広場の見える先端まで行った。
片手を、まだフェンスを越えてない松岡先輩に向かって差し出す。
 「ほら、一緒に」

その時、向こうから走ってくる人影が見えた。
 「先輩って、チキンなんですね。」
 「待ってろ。そっちへ行く。」
ムカついた声で言って、松岡先輩はフェンスを越えてきた。
つかつかと歩いてきた松岡先輩は、下をチラッと見ただけだ。
 「コウキ」
 「はい」
 「俺は生きていたい。生きてるからこそ、喜びや楽しみが味わえるんだ」
 「それなら、チキンのヤリチン。そう呼ばわれても良いという事ですね」
 「そう呼びたければ呼べ」

ニヤリと不気味な顔をしてきては、こう言ってきた。
 「だが、お前が生きて口がきけるなら、の話だっ」

そう言って、松岡はコウキを突き飛ばしては蹴った。



声が聞こえた。
 「なにを・・・」

 「弘毅っ!」



(頭が重い。痛い・・・)
先程の、コンクリートで頭を打った衝撃が、痺れが…、まだ続いてる。
あれが無かったら、弘毅は一人でも無事に下りられたであろう。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、自力で抜け出そうとしたコウキを追って、先輩は追いかけてくる。
だが、なんとか第二弾を阻止した弘毅は、賭けを持ち出した。

そして、突き落とされて…。
文雄は間に合うのか?



※※※

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番外編 ~洋一と宝石(いし)~ (終)

色々とあった。
だが、彼は精神的に弱い所がある。
その度に、宝石(いし)はピッコロになったり、木刀になったりとしては彼とチャンバラを楽しんでは過ごしていた。もちろん、彼に元気になって貰いたい、と思っていたからだ。

彼の店も、順調になっては売り上げも好調だった。
その店の裏庭には畑があり、野菜を栽培していたが、毒を撒かれては閉店になってしまった。
宝石(いし)は、その犯人を過去見で探し出しては、洋一に見せた。
洋一は、その人物の事を調べだした。
数年後、洋一は死んだとされてた友人が生きてるのを知っては、そこに向かった。

その場所は、オーストラリアだった。
しかも、その場所には、王子も居た。
それに、もう二つ。別の宝石(いし)の存在も感じた。
直ぐに、それらは反応してきた。
あの時、4等分になった内の全部が集まった。
主である彼は、久しぶりに会う仲間と楽しんでいた。

宝石(いし)も、またお互いが共有しては力を増幅させた。
短い時だったが、王子のと、ドイツのと、アメリカのとが集まっては、お互いの力を見せては、その力を自分のモノにしては、また教え合っていては情報交換をしていた。
その間は、ピッコロは主から離れていた。その1週間後、主の元へ戻った。
 「あ、やっと見つけた。どこに行ってたんだ?探したんだぞっ」

離れたくない。
そう思ったが、アメリカのは同じ行先の飛行機だ。


そして、二度目のオーストラリア訪問。
毒を撒いた犯人を見つけた!
洋一が、お得意の技で毒の犯人をやっつける。
宝石(いし)は王子とドイツの宝石(いし)の力をも借りて、益々増幅した力を洋一の技に乗せた。
毒の犯人は、ボロボロになっては警察に連れて行かれた。

もう離れたくない。
そういう強い思いが、この時、初めて湧き出した。
その気持ちが通じたのかどうか、彼は…、洋一はピッコロに向かって話してきた。
 「さあ、日本に戻るぞ」
なにやら浮き浮きとしている。
こっちは、もう何処にも行きたくないのに…。
でも、次の言葉で嬉しくなった。
 「日本に戻って、大忙しだ。この5月には、ここでラーメン屋だよ。
見てご覧。今、ラーメン屋を建築中なんだよ。
んでもって、ラーメン屋の2階で寝泊まりだからな。
ボスも居るし、マサに、ユタカに、タカに、ジュンヤに、カズキにワンも居るからな。
あと少しの辛抱だ。もう寂しくないぞー!」

もう寂しくない、という主の真意が分かり、宝石(いし)もまた、あと少しの辛抱という言葉を信じては、彼の側に居る。
日本に戻ると、言葉通り、大忙しの毎日だった。
それは自分ではなく、主の洋一だ。
目まぐるしく動いている。

でも、嬉しそうな表情だ。
それは、大学の時に見せた表情と同じだった。

でも、ここ最近は音を出してない。
構って欲しくて、宝石(いし)はピッコロになっては、勝手に口に咥えさせる。
 「んっ!もう、今は無理だって・・・」


時は過ぎ、4月。
時計の蓋に色を染めるという技をドイツに居た宝石(いし)から教えて貰っていた洋一の宝石(いし)は、同じやり方で洋一の時計の蓋に色を染めては、三度、オーストラリアに来た。
その様子を見ていた洋一は一言だった。
 「おおっ!凄いじゃん。お前って、賢いっ!」
そう言っては、時計に口づけをしてきた。

数年は一緒に居られるが、パスポートの更新時期になると、離れてしまう。
だが、それは仕方のない事。



このパースは、音に溢れてる。
ピアノを弾いては、トランペットも吹く、見事な歌声の持ち主。
バイオリンをこよなく愛する、ドイツの宝石(いし)の主。
バスに、チェロに、ヴィオラに、トロンボーン。
フルートに変身しては嬉しそうに吹いてるイタリアの宝石(いし)は、音を楽しませてくれる。
いつかは、自分もあんな風に音を出しては楽しませたい。


4等分にされて離れてしまった宝石(いし)の3つが集まった。
それでも、4つは一時だけでも集まっていた。
残る一つはどこだろう…。









 ~番外編 『洋一と中国の宝石(いし)』 終~




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恋人は副会長(97)※R!文化祭最終日にR描写です※

※R有り!Rですっ!!!!…・・※


 「っうー……」
 「へっ、手こずりさせやがって…。コウキ、お前は俺に抱かれて、俺のモノになるんだ」
 「誰がなるかっ…」
 「先ずは、その煩い口を静かにさせてやる」
 「やだっ。俺は静かにはならんぞ!」
 「キスすると、誰でも静かになるもんだ」
 「そんなの」
 「嘘だと思うのなら、それでも良い。自分の身で確かめるんだな」

顔を押さえつけられては、唇に当ててくる。
 「なっ、やっ、っ・・・」

(嫌だ、副会長。副会長、助けてっ!)
 「んっ…、っ…、っ…」

足が自由に動くことに気付いた。
だけど、俺の足は空を蹴るばかりだ。
松岡先輩の唇が離れていく。
 「ぷはぁっ…」

やっと息ができた。
 「そうそう、そうやって今度は口を開いたままにしろ。今度は、その口の中を味わわせて貰う」
 「や、め・・いやっ! ぁ・・」

俺が動く度に、頭や背中の下からはカチカチカチカチッと音がしてる。
一体、何があるんだ?
 「ふ…、く…、っ・・・ 」
(気持ち悪い…、副会長・・、文雄さんっ、助けてっ!)


 「良い身体してるな。触り心地が良い…。さすが、俺のコウキ・・」
 「や、めっ・・」
 「キスも、中々のものだったし…。今度は下だ」
そう言いながら、松岡先輩は俺の制服のスラックスのベルトに手を掛けてくる。
 「止めろっ!嫌だと言ってるんだ。嫌がる相手に」
 「俺はコウキを抱きたいと思っているんだ。それは中学生だった頃から、ずっとだよ」
 「俺は、好きな人がいる。それは、あんたではないっ!」
 「うるさいっ」

パンッ!

 「なに、人の顔を何度も叩くんだっ!」
 「お前が素直に身体を委ねれば良いだけの話だっ」
 「冗談じゃないっ!いい加減におりろっ」

俺は、松岡先輩の身体を叩いたり蹴ったりしていた。
すると、どこかに当たったのだろう。
俺を押さえつけていた力が緩んで、その腕から逃れることが出来た。
そのすぐ側には、ドアがある。
ドアが開くので、出てみたら屋上だった。


屋上なら階段はある。
しかも、階段のマークが見える。
そこを目指し、俺は走った。


 「待てっ!」
松岡先輩の声が追いかけてくるが無視した。




校内では、騒然としていた。
いきなり校内放送で、あんな放送が流れてきたのだ。
当然だろう。

 「ねね、今の声って・・・・」

 「コウキって、あのコウキ?」

 「どこだ?」

 「放送室かっ」


文雄は、放送室に向かって走った。
 (相手は誰だ?堂々と学校で…。
よりにもよって今日は一般開放日・・、しかも校内放送…。
弘毅、待ってろ。直ぐ行くからなっ!)




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そうなんですね~

貴方の想像は大当たりです!
PAN!( ^-^)∠※.。・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★
校内放送されましたよ~
しかも、今日は文化祭最終日の一般開放day!

そして、文雄は間に合うのか?


※※※

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番外編 ~洋一と宝石(いし)~ (1)

私は、父が大っ嫌いだ。

母は中国人で、父が一目惚れしては口説いたらしい。
父にとっては再婚だったらしい。そして、生まれたのが私だ。
初婚を含め4度の結婚を重ねては、私には姉が1人に弟が3人と妹が1人いる。
母のパスポート更新の時は、中国へ付いて行ったものだ。
2度目の更新の時。
ある日、母の歳の離れた弟が死の間際に何かを言い残してるみたいで口元に耳を傾けた。
仲間に、貰った、って、何を貰ったんだろう。
それをよろしく、という事なのだろうか?
そう思うと、叔父さんは死に絶え、それと時を同じくして、何かが飛び出ては私にくっ付いてきた。
え、なにこれ…。


でも、目には見えない物だった。
まあ、害はなさそうだし良しとするか。

病で死にそうな主を、なんとか助けたいとしていたが、自分一人では無理だ。
それに、もう半分ほど死にかけている。
そう悟ると、宝石(いし)は側に居た元気な人間を選んだ。
元々は、宝石(いし)が主を決めるのだ。
自分を4つに分けては、仲間に手渡した王子を選んだのに…。
それでも、その王子を恨んだことは無かった。
人間は死んでいき、また生まれ変わってくる事を生業としている。
初めて、この宝石(いし)は、自分で選んだ。
その選ばれた人間は、少し天然な気を感じる。
どことなく、あの王子に似ている感じがする。
だから、ではないが…、宝石(いし)は彼を選び、彼に付いて行った。
その彼がどんな人間なのかは、中国に滞在してる時に分かった。

彼の逞しさ、元気の良さ、身体能力の良さ、文武両道の持ち主でありながらも、彼は孤独だという事に気が付くのには、さほど時間は掛からなかった。
そして、彼は日本に行った。
自分には宝石(いし)がくっ付いてる事を知らずに。

そして、彼は勉強をする為に新潟から東京に出た。
大学だ。
そして、彼にくっ付いていた宝石(いし)は、別の宝石(いし)の存在を感じていた。
どこに居るのだろう。
数日すると、分かった。
 『あの王子だ』

王子の中に在る宝石(いし)も感じ取ったのだろう。
お互いが存在を感じては、力が増幅した。
6年間、ずっと一緒に居た。
お喋り好きで元気一杯な彼は、愛称がスズメと命名された。
ふふっ、林とは違って居心地が良い。
それに、王子も居るし。
だが、6年後には王子は何処かに行ってしまった。
彼、洋一も新潟に戻って来た。
だが、洋一の中に在る宝石(いし)は、王子の側に居る宝石(いし)と会っては力が増幅していた。
そして、変身能力を再度、発揮出来るようになっていた。
ソレは、洋一の前に姿を現した。
それは、彼の友人が死んでは、彼の大切にしていたピッコロが壊れたからだ。

 「えっ…」

さすがの洋一も、驚いて目を瞠っている。
昔、王子に変身能力と音を出すことの楽しさを教えて貰っていた宝石(いし)は、壊れたピッコロに扮しては、音を出すように、と洋一の口に自分を押し込んだ。
彼の戸惑いを感じていた。
その内に洋一はソレを咥えたまま息を吐いてきた。
音が鳴る。
ピッコロの音だ。
 「ふ…、なんなんだよ、これ。お前、いつから…」
力を増幅していた宝石(いし)は、過去見も出来る様になっていたので、それを彼に見せた。
 「そうか…。あの叔父さんが亡くなった時か…」

元気になって欲しい。もっと音を聴かせて欲しい。
そういう思いで、宝石(いし)は彼の口に自分を押し込む。
彼は戸惑いが無くなっては、笑ってきた。
 「分かったよ、そう急くな」


彼は、父親の病院で数年ほど医者をしていた。
だが、医者を辞しては中国に渡った。
母の生まれ故郷で、自分の店を開くために。




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番外編 「洋一と宝石(いし)」

先日の「プリンス編」に引き続き、今回は「洋一編」です。
同じく、『俺様ボス』シリーズの、ボスである友明の右腕として君臨していた人物です。

プリンスが一番最初に見つけては、数年後には洋一がそれと対面して認識した。
対面して認識した順番に番外編は進んでいきます。
そして、今回は・・・。
宝石(いし)と、主である洋一のお話です。



~あらすじ~
まだ高校生だった洋一は、母親のパスポート更新の時期に中国へ付いて行った。
そこでは、どんな事が待ち受けてるのか分からないまま。
ある日、洋一にとって叔父に当たる男性が亡くなった。

宝石(いし)とは知らない洋一は、全く自覚がないままソレを身に付けては日本に戻った。

そして、現在に至る。
一部しか過去を晒してません。
洋一は、元々は寂しがりやなのに、それを払拭させる出来事は東京の大学に行った事。
そこから、洋一は変わり出したのですから。


(1)/(終)



恋人は副会長(96)※文化祭最終日に、襲われるっ…?※

ふふふ~んっ♪

弘毅は鼻歌交じりに本館に移動していた。
あ、本館4階では、2年生によるプラネタリウムがあるみたいだ。行ってみようと思い、行くと15時の最終がある。15時までには、もう少し時間がある。
その待ち時間を利用して、4階を見て回っていた。

あ、バイクのストラップがある。それに、色々な楽器のストラップも売ってあるのを見ては嬉しくなり、思わず買っていた。
すると、声を掛けられた。
 「コウキ、楽しそうだな。」
振り向くと、松岡先輩が居た。
 「何か?」
 「ちょっと、こっち来い」
そう言って、俺の手を握っては引っ張って行く。
 「どこに行くのですか?」
 「すぐ、そこだよ」
階段を上り、5階にある一室に入った。

 「ねえ、コウキ。この間は、よくも俺にあんなことをしてくれたよな。借りを返してもらう。」
そう言って、俺の腕を捩じり上げてこようとする。
すかさず蹴っていた。
ヒット!

松岡先輩は、股間に手を当てては怒り顔になった。
 「このやろー!」

俺は、その声を背に受けて、そこから出た。

 「待てっ!」
 「誰が待つかっ」
階段、階段はどこだ?
俺は、思い出しながら走っていた。
 『走ってる時は、後ろを振り向くな』
 『地上1階に近い所へ移動しろ。それが出来ない場合は、非常階段、もしくはスタッフ専用の所に行け』
ここは学校だから、非常階段だ。

 『追いつめられても、自分で逃げ道は確保しろ』
 『木があれば、窓から木に移れば良い』
木は、いっぱいある。
後ろからは、足音と息切れの音がする。

 (くっ…。一か八か)そういう思いで、目の中に飛び込んできた室に入った。
ここはっ!
失敗した。と思い振り向くと、目の前には息を切らした松岡先輩が。

パンッ!

頬を叩かれ、壁に押されてしまった。
 「や、め・・」
 「あの時は、まだ中学生だったから手加減してたけど。今度は激しくしてやる。」
 「やめろっ!」
いきなりキスされそうになったが、間一髪で避けた。
松岡先輩は、壁にキスをしていた。
だが、直ぐに腕を捩じられては、俺の下半身を弄ってくる。
 「い、やだ…」
 「良い気持ちにさせてやる」
 「や・だ・・・」
 「下から攻めてやるよ」
 「嫌だっ!」(冗談じゃないっ!)
 「煩いっ!」

もう一度頬を叩かれては、俺は床に倒れてしまった。
すかさず圧し掛かってくる松岡先輩は、俺の動きを封じようとしてくる。
(嫌だ。嫌だ…。絶対に嫌だっ!)

俺は叫んでいた。
 「嫌だー!」

耳元だったのだろう。
腕が緩んでは、その腕からすり抜けようとした。
すり抜けて立ち上がると。


バンッ!!

と、机の上に押し倒された。

それと同時に、背中の下から、カチカチカチカチッと、何かの音がしたみたいだったが、それが何なのかは分からなかった。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
そして、堂々と学校で襲われてるしっ・・・!
果たして、どうなる(@_@)


※※※

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番外編 ~イタリア王子・回想編~ (終)

無事に日本に辿り着いたアレは、フルートに姿を変えては、私に吹け、と強請ってくる。
そんな気分で無い時は、ソレを抱いていた。
9月から小学校に行くようになってからは、髪の色とか瞳の色とかで虐めの対象になっていた。
だけど、そんなのは虐めとは言わない。
隊での暮らしが、自然と身に付いていたからだ。
隊では、どんなに運動神経が良くても、頭の出来が良くないと直ぐに消されてた。
それは、子供も大人も同じだった。
いわゆる、文武両道。
それが必須の課せられた隊だった。

そんな私に転機が訪れたのは、小学校6年生の春。
東京から、一人の転入生が来た。
そいつの名前は、福山友明。
同じ福山だから、という理由ではないけれど…。
何かしら惹かれるものを感じていた。
小中高と同じ学校に行っては、大学まで同じだ。


高校1年の夏、イタリアから連絡が着た。
 『イタリア王妃、ミレーネ死亡』
なぜ、私に連絡が来るんだろう。
そう思っていたら、イタリア王女が弟であるイタリア王子を連れて、日本に来た。
 「私の血を継いでるのは、貴方だけよ。あの2人は、私には似てない」
その言葉を思い出した。
なるほど、まるっきり似てないな。肌の色も髪の色も瞳の色も、あの男に似ている。
思い出しただけで血反吐が出てくる。
私の目の前で、お父様に買って頂いたフルートを壊しては、隊に入れてくれた。

私には似てないので、兄妹弟だとは思えない。
使用人も、そう思ったのだろう。
 「母が同じの御妹弟だと仰られてましたが、どうしても見えなくて…。
丁重に断って、お引き取り願うと、お帰りになられました。」
と、伝えに来たぐらいだからだ。


それに、私は一人っ子だ。
父は、子供はお前だけで十分だ、と言ってるので再婚というのは考えてないみたいだ。
お蔭で、主人と使用人という関係ではなく、家族同然の様に暮らしていた。
財閥の総帥が跡継ぎを残すことを考えないなんて、子供には任せようという気はないみたいだ。
まあ、その方が私も気楽で良いさ。

その代り、パーティー等の参加は代理として行かされる羽目になってしまったが。
父の言い分は、これだった。
 「お前の、その頭部分だな。もちろん、脳みその出来をも含めての頭全体だよ。
にこやかにしていれば良い。愛想笑いを振りまいたら、誰も彼もが夢中になるだろうよ。
それで、女を虜にしろ。」
そうやって女を虜にしては、娘から父親へ。
または細君から夫君へと狙いを変えては、商談を進めていく。
まあ、美味い飯と酒がダダで飲み食いできるから、目を瞑ってやろう。
そして、その商談を進めるのは、私の役になっていた。
あの隊に入るまでは馬舎のスタッフに、名士に対しての数々のアドバイス等があったお蔭だ。
でも、最後の最後の大詰めは、お父様の役だけどな。


そして、40歳を過ぎた現在。
私は、ノンビザで、フリーで各国に行ける事が出来るようになった。
あの隊でのお蔭だ。
あそこには、各国の主要の人間が居たとは思っても無かったからだ。
隊員とはある程度仲が良かったが、それでも特に一番仲が良かったのが、あの4人だ。
それに、父親と一緒にパーテイーに参加してると、必ず父親が自慢してくれるからだ。
 「これの母親はイタリア王妃で、こいつはイタリア王子なんだよ。
フルネームは、ユタカ=グスターヴォ・ヴォルドゥー・ドゥ・ヴィンセンティーニュ=フクヤマ だ。
皆、よろしく」と。
また、各国のパーティーに参加すると、隊で見かけた顔が居るのが分かる。
彼等に声を掛けられては、昔の悪口を言うのは当然だろう。
そして、彼等は一様に言ってくるのだ。
 「脱走勝利のグズが、イタリア王子だとは思いもしなかったよ」と。
なんで分かるのだろうと思ってたら、言われてしまった。
 「グズは、baby faceだからな」
ショックだった。
くっそぉ、父親似のせいかよ…。
そんなこんなで、世界各国の人達に自分の顔と名を知られてしまった。

それに…、にっくき国王。
くそったれが、あの男めっ!
ぶち殺してやりたい。
そう思ったが、あの男は臣下の手によって殺された。
この私が殺してやりたかったのに…。

そして…。
イタリアでは、事ある度に私を呼びつけようとする。
あの女だ!
異父妹だと名乗る、奴。
あの男そっくりだ。
身体的特徴だけでなく、性格的にも父親似だ。
異父弟の方は、おっとりしては、性格はお母様に似てるみたいだ。

一番最初に行った時は、イタリア王子として式典を催すつもりだったのだろう。私は正装の恰好をさせれられたが、皆の前できっぱりと言ってやった。
 『私は、この二人の異父兄でもないし、イタリア王子でもない。』
私の顔を知ってる馬舎のスタッフは、驚いてる。
 「え、あれはグズ…?」
 「メイドの子かと思ってたのに…。」
 「あのフルート好きなガリが、王子だなんて…」、と他にも多々等々。

(そう思ってくれてたんだ。それならずっとそう思ってくれれば良い。)

それでも、皆は私に言ってくる。
王子、と。
亡き王妃に、ミレーネ様に似てるから、という理由で。
そりゃね、そりゃ、私は母親似だよ。
肌の色は、父親似で日本色だけど…。

王子ではないのに。


だから、ここパースだけでもと思ってミスター呼びをさせてるんだ。
ま、ボス呼びで許してるけどな。










 ~番外編 『イタリア王子・回想編』 終~





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恋人は副会長(95)※文化祭最終日&ライブバンド結成!※

※弘毅視点 文化祭※

そして、文化祭3日目は最終日。
今日は最後のコラボだけだから、ゆっくり見て回れる。
午前中は色々と見て回っては、午後になると部室へ行った。
コラボの練習をしようと思ったのだ。
なにしろ、今日は一般開放ディだし、今から緊張しっぱなしだからな。
管理室には鍵があったので、それを持って部室へと向かった。

ガラッ。

いきなり声が聞こえた。
 「誰だ?」
その声にビクッとしては、固まってしまった。
睨み付けてくる無数の顔が、こっちを見ている。
あの夏休みの出来事が、頭の中に蘇ってきた。
そうしてたら、違う声が聞こえてきた。
 「松井?なんで、ここに…」
その声の方を見ると、宮田が居た。
 「宮田こそ、なんで・・」

 「あー…。仕方ないな、誰にも言うなよ」
と言われ、つい頷いてしまった。
 「今日は開放日で煩いから、ここに逃げてた」
 「お、俺は・・コラボの練習をしようと思って…」
 「一人で?」
 「うん。他の人達は忙しそうで、練習出来なさそうだから…」
 「オリジ?」
 「そうだよ」
そう、と言って…、宮田は男の群れに何か言ってるみたいだ。
すると、一人はドラムに向かい、もう一人は備え付けのベースを手にした。
宮田は言ってくる。
 「ボーカルは、この連中がする。練習したいだけしろ。」
 「え…。あ、ありがとう」
 
ドラムが音を出してきた。
うわ、このドラム、向井先輩より心地良い音を出してくる。
とても、安心感がある。
ベースもチューニングが終わったのか、音を出してきた。
宮田は、ギターを手にしてチューニングしている。
すると、もう一人もギターを手にした。

ドラムがカウントしてきた。
 「ワン・・、ツー・・、ワン、ツー・・、ワン・ツー・スリー・フォー!」
ジャーンッ・・・・・。
ロックにパンク、そしてシャウトに、〆のタップ。
1テイクやると、2テイク目は勘を取り戻したみたいに、各楽器が綺麗に流れるように音を出してきた。2テイク目が終わると、誰かが立っては振付けて歌いだした。
あ、なんか楽しい。
3テイク目になると、すっかりと慣れてしまった。
ドラムの音にバチ捌きに魅了されては、ギターのリフにソロに釘付けされた。
俺は、彼らの群れに違和感なく懐いてしまった。

8人が俺の周りに居た。
ドラムの泰幸(やすゆき)、ギターの俊也(しゅんや)、ベースの徹(とおる)と大地(だいち)、ボーカルの賢司(けんじ)、ダンサーの秋彦(あきひこ)と辰也(たつや)と広志(ひろし)の計8人と、グループを組んでは、色々と話に花を咲かせていた。
彼らは「ただの不良だ」と言ってるが、俺はそうは思わない。
こんなにも良い音を出す彼らを、そのままにしとくのは惜しい。
なので、俺は勝手に名付けた。
 「裏の軽音部」と。
なんで?と聞かれ、俺はこう答えた。
 「だって、物事には表と裏があるんだよ。表の軽音部は公の場に出るが、裏の軽音部は、ひっそりと自分の世界に浸れる。」
宮田の呆れ声が聞こえた。
 「松井…。お前、授業モードになってる?」
 「なってないっ!」
即答か、それもそうだな、ボサボサ髪のままだよな…。

ぶっ・・、はははははっ!
男たちの笑い声が聞こえた。

くっくっくっく…。
 「この男を口で負かすとはねぇ…」
 「はははっ…。しかも違和感なく懐いてるしな・・」

その連中に、宮田は口を挟む。
 「こいつは文雄といい勝負をするぞ」
 「ほー、文雄とね…」
 「納得…」

 「ねえ、もっとセンスの良い名前は無い?」
 「そうそう、裏の軽音部は嫌だな」
そう言われ、俺は直ぐに出てきた言葉を口にした。
 「ブラック…」

 「おっ、それ良い!」
 「不良グループのリーダーはマサだけど、コウキはどうする?」
 「サブはテルさんだしな」
 「コウキは…」
 「コウキは、ブラックのリーダーだな」


 「 『ブラック』に、カンパーイ!!」
俺の手にグラスが押し付けられた。
ビールかと思いグラスの中身を舐めると、なんかあっさりとした感じがするので、一口飲んでみた。
もう一口飲むと、それが何なのか分かった。
これはウーロン茶だ。
もしかして、と思って宮田を睨むと・・・。
 「内緒、な」
と、自分の唇に指を当てて言ってくる宮田。

俺は、そんな宮田に叫んでいた。
 「宮田ー!うちのクラスの飲み物を勝手に持ってくるんじゃないっ!」


その後、俺達は『ブラック』としての曲を1曲仕上げた。
そして、コラボ曲と合わせて、5曲を披露した。
ドラムには泰之が、ギターは俊也と宮田が、ベースは透が、ピアノは弘毅が担当しながら、そして…、賢司が歌い、秋彦と辰也と広志の3人がダンスをしながら。
観客は、『ブラック』という名の仲間だ。




☆∮。・。・★。・。☆・∮。・★・。
文化祭の最終日。
弘毅をリーダーとするライブバンドグループが発足した。
バンド名は『ブラック』。



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